私が住む愛知県でも最近は学校で養蜂を行うところが増えているようです。
名古屋学院大学、愛知商業、同朋高校など。他にもあるかもしれません。
東京・銀座で毎年7月末に開催される「はちみつフェスタ」には、北海道から市立札幌大通高等学校の先生と生徒さんが来て出店されていました。
北海道からですと、当然費用もかかりますので昨年は来ることが出来なかったですが今年はまた皆さんにお会いすることが出来ました。
昨年は会場に来ることが出来ませんでしたが、見事「天然蜜食べ隊 初夏の百花蜜」がハニーオブザイヤーの最優秀賞と来場者特別賞をW受賞していました。
市立札幌大通高等学校とはちみつ
”天然蜜食べ隊”という商品名もラベルのデザインも何となく高校生らしさが伝わって来ますよね!
私が購入した「初夏の百花蜜」以外に「夏の百花蜜」と「ニセアカシア」が販売されていました。
全部、テイスティング出来ましたよ。
私がテイスティングした時、ちょうどはちみつマイスターの先輩で元全日本女子バレー日本代表の斎藤 真由美先生がいらっしゃいました。
この時点で「初夏の百花蜜」は残り2個でした。
テイスティイングをして購入したのは二人とも「初夏の百花蜜」。ということで、この時点で早々に完売しました。
こちらの下の写真は会場の準備の時に撮らせていただきました。上から「ニセアカシア」「初夏の百花蜜」「夏の百花蜜」のはずです。
こうして並べると色の違いもよくわかりますね。
市立札幌大通高等学校では「総合学習」の授業の一環として、この「はちみつプロジェクト」をされているそうです。この「総合学習」の授業は30名の学生が受講されているそうです。
このプロジェクトには、活動に共感した地元の企業や専門家。そしてボランティアの方たちの支えがあるそうです。
ブースには、昨年受賞したハニーオブザイヤー最優秀賞のトロフィーもありました。
『天然蜜食べ隊 初夏の百花蜜』
ラベルを見ているだけで、ほのぼのとしてきます。
「ハッチ」と「ミッツ」のキャラクターもいい味出していますね。
先生にお話しを伺うと、この「初夏の百花蜜」は、あえて糖度を78~78.5度あたりで採蜜出来るようにしているそうです。
80度付近よりも、この「初夏の百花蜜」の様々な花を感じられるフローラルさがしっかりと感じられるからのようです。
口当たりは、わりとサラリとした感じです。結構な種類の花が入っているんだろうなと想像させてくれる複雑な味わいの中に程よく酸味がありとても食べやすいです。
昨年の「初夏の百花蜜」は、年が明けた頃に少し発泡していました。
はちみつマイスターの通学講座が今年2月に名古屋で開催された時、講座で使われていたのですが受講された皆さんが「マスカットだよね」「美味しい」と口にされていました。
今年の「初夏の百花蜜」も年を超す頃、同じようになるのかはわかりませんが、これも一つの楽しみです。
高校生だったら、絶対こんな授業受けてみたいなと思いますよね!
最後まで、読んで下さりありがとうございました。