名古屋市・東区には「徳川園」というものがあります。ここには「徳川美術館」もあり徳川家に関する展示を見ることが出来ます。
私の父は、この徳川美術館が大好きでした。年に2~3回は通っていたと思います。
そして私は・・・いまだに一度も行ったことがありません。
ところが、仕事で行く機会があり先日初めて行きました。
徳川美術館に入る時間はなかったのですが、少しの間「徳川園」でまったりとした時間を過ごしました。と言いたいところですが、そんな時に限って電話が立て続けに鳴りゆっくりと楽しむことが出来ませんでした。
ただ、天気が良い休日なんかに来たら心も落ち着きそうな感じがします。私が訪れたのは平日の夕方でしたが、近所の人らしき人が犬の散歩をしていたりと、ゆっくりとした時間が流れていました。
そして、せっかくなので売店があったので立ち寄りました。
すると、こんなものが売っていました。
地元「愛知商業高校」のユネスコクラブが採蜜したはちみつを使ったアイスクリームです(250円/個)。
以前、イベントでお会いした時に「希望のはちみつりんご」を食べ、めちゃくや美味しかったので今回は「幸せのはちみつカカオ」を食べることにしました。
愛知商業ユネスコクラブプロデュース「幸せのはちみつカカオ」
カップのフタのイラストも、可愛いですよね!
製造は、同じく地元の「ぷらんぼん」がしています。
フタを開けると、なんとも贅沢にカカオニブが見えます。このビジュアルだけで期待値がさらに高まります。
そして、食べてみるとカカオの風味・味わいが思った以上に濃厚でした。
滑らかさもあります。
カカオのアイスだ!
そう思って食べると、これもかなり美味しいです。
ただ、カカオが強すぎて”はちみつ”があまりわからないです。いや、全く私にはわからないです。
ただ、アイスクリームは本当に美味しいです。
「希望のはちみつりんご」と「幸せのはちみつカカオ」 どちらが人気があるのか?
画像出典:愛知県立愛知商業高等学校
ちょうど、このアイスクリームが出来たとき名古屋で開催された『日本政府主催ESDユネスコ世界会議歓迎レセプションパーティー』の公式デザートとして提供されたそうです。
その時の新聞記事ですが、ここに写っている女の子と知り合ったので翌日「幸せのはちみつカカオ」を食べたよと電話してみました。
そして、私の率直な感想を伝えました。
美味しいのだけれど、「希望のはちみつりんご」の方がはちみつの味わいが感じられたので、どちらか選ぶなら「希望のはちみつりんご」を選ぶよと。
すると、彼女の答えは
「ユネスコ世界会議のレセプションパーティーの時、出席していた海外の方からは圧倒的にカカオの方が支持されていましたよ。もう圧倒的でした。だけど、日本人からはややりんごの方が人気があるように思います。理由はやっぱり、はちみつの味がわかるからというのが多いかな」。
丁寧に教えて下さいました。
私を含めて日本人は「はちみつを使ってあるなら、やっぱりはちみつの味がわかった方がいいよね」と、潜在的に考えて食べちゃうのかな?
それに比べ、海外の人は直感的かつ素直に「こっちが美味しい」と判断するのかなと思います。
もしかしたら、これは偏見かもしれないですが海外の人より日本人の方が比較的味の薄いものを好むと思います。
その点で言うと「はちみつりんご」より「はちみつカカオ」の方が味わいはかなり濃厚なので海外の人にウケるというのは納得です。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。