ラグビーワールドカップ、日本代表は南アフリカに4年前の雪辱を果たされる形でベスト8で敗退してしまいました。
私もラグビーのルールはあまりよくわかっていないにわかファンですが、感動をたくさんもらいました。
チーム一丸となって勝利を目指す。ノーサイドの精神で相手を讃える。
試合後も清々しさを感じました。
その日本代表が最後の戦いとなった南アフリカ。なんだか遠い国のように感じないですか?
実際、距離も遠いですが今ひとつ馴染みがないです。
そんな、南アフリカでは凄く魅力的なはちみつが採れます。
それが南アフリカの南部で採れるフィンボスはちみつです。
南アフリカ・UberBees8(ウバービーズエイト)
今年の「はちみつフェスタ」に出店していたUberBees8(ウバービーズエイト)さん。
ご主人は南アフリカ人、奥様は日本人です。
本当に仲が良く、記念に写真をお願いしたものがこちらです。
さっと、奥様の肩を抱かれていました。素敵ですよね!
そのUberBees8(ウバービーズエイト)さんが販売している『フィンボスはちみつ』って、どんなものなのでしょうか?
そもそも「フィンボス」って何なのでしょうか。
フィンボスはちみつ
多様な地形と気候に恵まれた南アフリカ共和国の市場には、アロエなど珍しいハチミツが沢山あります。
その中でよく売れているのが、ケープタウン周辺で採れるフィンボス蜂蜜だそう。
世界は6つの植物区域に分けられていて、そのひとつが独自の植生で知られている「ケープ植物区」です。
そこから南部1000キロに渡る沿岸部がフィンボスと呼ばれています。
フィンボスは年間を通じて温暖なため、なんと9000種もの植物が生息し、そのうち固有種は5000種にのぼるという花の楽園。
9,000種もの生物が生息し、そのうち5,000種が固有種って凄いですよね。
そんなフィンボスで採れたはちみつだから、きっと同じような味わいのはちみつは他にはないでしょう。
見た目の色は、ぱっと見ると濃いめなのでどうかなと思ったのですがよくよく見ると赤褐色っぽく、他ではあまり見かけないような色合いです。
そして、フタを開けて香りを嗅ぐと完熟マンゴーが目に浮かぶような香りです。
味わいは、とにかくフルーティー!!
ところが、ちょっと隠れて塩味がするような感じも。ミネラル分が豊富そうな感じです。
そして、後味ではタンザニア産のカカオで感じられるような干し草にも似た風味が。
なかなか、他のはちみつでは感じることがない色んな表情を見せてくれるはちみつです。
どんな食べ物、どんな飲み物にあわせるといいかなと考えたのですがかなり色んな物に
合いそうです。
アールグレイティーやダージリンティーには、私ははちみつを合わせたいなとあまり思わないのですが、このフィンボスはちみつなら一度合わせてみたいなと思いました。
肉料理、魚料理のどちらにも使ってみたい。使うとどうなるかが凄く気になるはちみつです。
こんな素敵なフィンボスはちみつをラグビーワールドカップの南アフリカ代表が食べているのかどうかはわかりませんが、こんな素敵なはちみつを作り出すことが出来る所に住んでいる選手たちのフィジカルの強さはわかるような気がします。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。