コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【アウトドア向けコーヒー抽出】”スティーピング”とは

ルノー・ジャポンからカングーの特別使用者「エヴァジヨン」発表

私も若い頃乗ってみたいなと思ったことのあるルノー「カングー」から特別仕様車「エヴァジヨン」が発表されました。
 
この「エヴァジヨン」はフランス流の休日の過ごし方をテーマにしているそうです。
 
フランス人が「エヴァジヨン」と言う単語で連想するのは日常からの脱出だそうです。
 
たまには、私も日常から脱出してみたいです(笑)
 
ルノー・ジャポン商品企画部シニアプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレン氏は発表会でこのように述べています。
 
フランスの高速道路には5キロごとにパーキングエリアがあり、ピクニックエリアが併設されています。
 
街の入り口と出口にもピクニックエリアがあります。
 
家族や仲の良い友人といつでも気軽にピクニックをする。そんなのに憧れます。
 
また、仕事のある日でも会社に着いてコーヒー、10時にコーヒー、昼食後にコーヒー、職場に戻ってコーヒー、おやつにコーヒーと日常からいかに脱出するかを常に考えているそうです。
 

発表会での「スティング」プレゼンテーション

リトルダーリンによるスティーピングの説明《撮影 高木啓》
この「スティピング」は、今北欧中心に流行っているそうでそのコーヒーの抽出方法はアウトドア向けだそうです。
 
今回の発表会のイベントではアウトドア向けに荷物を減らすために、道具と材料を最小限にします。
 
コーヒーの粉は計量して持ってきて、水も量がわかるペットボトルで持ってきます。
 
水1リットルに対し、コーヒーの粉(粗挽き) 60グラム、これで800 CCほど出来上がるとのことです。
 
フィルターは不要、スマホをタイマーがわりに使います。
 
ヤカンでお湯を沸騰させたら火を止め、その夜間に直接コーヒーの粉を投入して混ぜ、3分間待って上澄みみをいただきます。
 
フィルターを通さないのでコーヒーオイルもしっかり味わうことができます。
 
もちろんフィルターを通さないのでそこの方まで飲むとコーヒーの粉が口に入ります。
 
登山が好きな方などはパーコレーターなどでコーヒーを抽出したことがあるかもしれませんが、この「スティーピング」はさらに原始的な抽出に近いですね。
 
確かに荷物は減らせそうですが、コーヒーの抽出後のカスの始末は大変そうな気がします。
 
ただこういったものも含めて、アウトドアやピクニックを楽しむのもいいかもしれませんね。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。