12月4日フォードとマクドナルドが共同プロジェクト発表
先日、アメリカの自動車メーカー「フォード」と「マクドナルド」が共同プロジェクトを発表しました。
マクドナルドが提供しているコーヒーの製造過程で出た「コーヒーかす」をフォードの車体の一部に利用すると言うものです。
今回、報じられた「コーヒーかす」とは、抽出後の「かす」ではなく、コーヒーの生豆を覆っている薄皮(シルバースキンや銀皮と呼ばれる)のことです。
フォードが発表した内容によると、低酸素の空間でプラスチックとコーヒーかす(シルバースキン)を一緒に高熱処理すると、既存のものよりも20%軽い素材を作ることができ、使うエネルギーは25%削減できるというものです。
それをヘッドランプハウジングなどに使用するそうです。
さらにこれだけではなく、両社は今後も違う形でも環境に配慮した取り組みを続けていくとのことです。
異業種同士による、こうした環境への取り組みは今後ますます増えるでしょうし、積極的に取り組んで欲しいなと思います。
いろんな企業がコーヒーかすの再利用に取り組んでいますが、今後この両社の取り組みにも注目していきたいと思います。
「コーヒーかす」の様々な再利用
せっかく「コーヒーかす」の再利用の話題を取り上げたので、今まで私が取り上げてきた「コーヒーかす」の再利用に関する記事を紹介したいと思います。
※ここで紹介するものは、抽出後の「コーヒーかす」です。
セブンイレブンが店舗で出るコーヒーかすを回収し、消臭除菌剤に変えて店舗で再利用するというものです。
これは、スケールがでかいですね。
動植物油に、コーヒーかすを原料としたものを20%混ぜたバイオディーゼル燃料にして、2階建てバスを動かすというものです。
これは知人からコーヒーかすとホホバオイルを合わせた「コーヒースクラブ」を紹介した記事です。
頂いた量は少量だったので、数回使用してなくなってから私は使用していないです。
ただ、この「コーヒースクラブ」を使用して洗顔を行うと心なしか肌の張りが良くなったように感じました。
カキ殻やコーヒーかすといった天然素材を混ぜた壁材です。
色合いや素材感が優しさを感じ、普通に使用したいなと思えます。パネルの状態になっていて施工性も高いので、これから益々普及することを願っています。
このスニーカー、発売しあっという間に完売したようです。
私も欲しくってチェックしていたのですが難しいようです。ホームページから「再入荷したらメールする」をお願いし、メールが来てすぐにチェックしたのですが、あっと言う間にまた売り切れていました。
ただ、サイズが一番大きいのが28センチです。コンバースのスニーカーの28センチは私には小さいので諦めます。
これは、かなり話題となりましたスタバとコクヨのコラボノート。もちろん、私も購入しました。
私の周りにも購入した人が結構多かったです。
飛行機の機内食のトレーに再利用。ほんと、色んなところで色んな形に再利用されているなと改めて感じます。
色んなコーヒーかすの再利用の実例が増えれば、こんな使い方もあるんだ。こんなのにも使えるのではと、さらに広まるかなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。