コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【UCCミルクコーヒーが『色彩のみからなる商標』に登録】食品業界初の快挙

人間て、色を大切にする生き物だと思います。
 
コーヒーが好きな人なら、コーヒー豆の色を見てきっと萌えっとするでしょう(笑)
 
はちみつが好きな人なら、瓶や容器の中に入っているはちみつの色を見てきれいだなと感じる人も多いでしょう。
 
私が好きな色は色だけにいろいろあります。
 
若い頃は赤とピンクが断然好きでした。
 
高校生の時は学ランの下にピンクのトレーナーを着て、靴下もピンクで通学というのが私の定番スタイルでした。
 
おかげさまで「ピンキー」と言う素敵なあだ名もいただけました。
 
子供の時に占いで射手座のラッキーカラーは「紫」と書いてあったのを見て以来、紫もずっと好きです。
 
万年筆のインクでもペリカンのパープルを入れた万年筆はいつも持ち歩いています。
 
先日、名古屋にあるオリジナルノート作りとスペシャルティーコーヒーの店「no detail is small」さんのワークショップでもペリカンのパープルを使った”インク蝶”を作りました。
 
どのようなワークショップか気になる方は”愛知の文具王”猪口フミヒロさんの記事を見て下さい。

とてもきれいですよね。
 
左下がペリカンのパープルで作った”インク蝶”です。
 
また、自分ではあまり意識していないのですが、文房具など何か購入する時ここ数年は「オレンジ」と「緑」を選んでいることが多いです。
 
だから今、オレンジと緑が知らず知らずのうちに好きになっているのかなとも思います。
 
ぱっと目に飛び込んでいる色を見て、すぐに連想されるものって凄いなと思います。
 
子供だったら、黄色を見ると「ピカチュウ」を連想したり、青色を見て「ドラえもん」を連想する人も多いのかなと思います。
 
そして、12月11日にUCC上島珈琲は「UCCミルクコーヒー」のデザインに使用している茶色、白色、赤色の3色が、特許庁により「色彩のみからなる商標」として登録されたことを発表しました。
 

UCCミルクコーヒーが色彩のみからなる商標に登録

「色彩のみからなる商標」の特許庁による登録は国内8番目だそうです。そして食品業界では初と言う快挙です。
 
「UCCミルクコーヒー」は1969年に発売されたので、今年50周年を迎えました。
 
世界初の缶コーヒーは、UCC創業者の上島忠雄氏の「いつでも、どこでも、1人でも多くの人においしいコーヒーを届けたい」と言う創業精神のもとに開発され、発売翌年の1970年に大阪で開催された日本万国博覧会(大阪万博)での爆発的ヒットをきっかけに幅広い世代に支持されてきました。
 
また、今年缶コーヒーの最長寿ブランドとしてギネス世界記録にも認定されました。認定期間50年だそうです。
 
「UCCミルクコーヒー」の3色缶デザインに使用されている色彩は、茶色は「焙煎したコーヒー豆」、白色は「コーヒーの花」、赤色は「熟したコーヒーの実」を表現しています。
 
食品で色を見ただけで多くの人が「UCCミルクコーヒー」と認識できると言う事は凄いことですよね。
 
 私も「UCCミルクコーヒー」に負けないよう、しっかりと自分の色を出していきたいです。
 
 最後まで、読んで下さりありがとうございました。