認知症予防とはちみつ
最近マスコミが、はちみつが認知症の予防に効果的だと取り上げることをよく見るようになりました。
認知症の原因の1つとされるLPSという毒素。これが異常に増えて細胞に炎症を引き起こして、その結果脳細胞を死滅させると言うことが論文で発表されました。
はちみつの抗菌力がこのLPS細胞の増加を抑制するのに有効とのことです。
また、神経伝達物質のアセチルコリンが認知症の予防に効果があるのではと言う研究が進められているとも聞きます。
山田養蜂場 『ノンアルツBee』発売
山田養蜂場はカリフォルニア大学神経学部の名誉教授であるデール・ブレーデセン博士が監修した「ノンアルツBee」を発売します。
この「ノンアルツBee」は、ブレーデセン博士監修のもと、予防医学の観点からミツバチ産品を活用した健康法「アピセラピー」を追求する山田養蜂場が手がけたものです。
この「ノンアルツBee」には、はちみつ以外に様々なものが入っています。
ウコンに含まれるポリフェノールの一種「クルクミン」、インドでは古くから健康のために活用されている植物「ツボクサ」、細胞膜を構成する主な成分「ホスファチジルセリン」、サプリメント素材として人気を集めているハーブ「いちょう葉」にプロポリスを配合しています。
プロポリスは、ミツバチが巣の衛生状態を保つために植物の樹脂や樹液、新芽などを集め、自らが分泌する唾液や蜜蝋を混合して作る粘着性の物質です。
その抗菌作用はかなり中高いと注目されています。
そのプロポリスの中でもアルテピリンCなどの桂皮酸誘導体を主成分としたブラジル産グリーンプロポリスが用いられています。
そしてコーヒーも入っているようです。
「ノンアルツBee」に入っている「コーヒーベリー」
一般的には「コーヒーチェリー」と言った方がわかる方が多いかなと思います。
コーヒーの赤い実の果肉の部分ですね。
コーヒーの果肉を乾燥させたものはカスカラと呼ばれ数年前からアメリカなどではスーパーフードとしても扱われています。
まさか山田養蜂場から発売される新商品にコーヒーの果肉が使われているとはちょっと驚きました。
ミツバチ産品を活用した健康法「アピセラピー」を追求する山田養蜂場と認知症治療の名が監修した今回の新商品。
それにコーヒーチェリーが加わって…
この「ノンアルツBee」で認知症を予防できる人が増えることを願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。