コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【ポップコーンメーカーからできた焙煎機を使ってみました】LITHON(ライソン)のホームロースターでコーヒー生豆を焙煎してみました

LITHON(ライソン)ホームロースターRT-01

昨年7月にパシフィコ横浜で開催された「第7回カフェレスジャパン」の会場で見たライソンの『ホームロースターRT-01』。
 
この家庭用の焙煎機は約20,000円という低価格と、扱いやすさで人気があるようです。
 
発売前はクラウドファンディングでもかなり話題となったようです。
 
一度に焙煎できる豆は生豆で40から60グラムだそうです。
 
生豆を投入し、ボタン1つでコーヒー豆を焙煎することができます。
 
ただ、ボタンは2つありどちらのボタンを押すかで焙煎度合いが中煎りなのか深煎りなのかの2種類しか選ぶことができません。
 
そして、この焙煎機が面白いのは、もともと10年ほど前から「D-STYLISTポップコーンメーカー」というものを販売していて、そのポップコーンメーカーを利用したお客様の1人が低価格の焙煎機は作れないのかなと製造メーカーに電話をしたことがきっかけだそうです。
 
詳しくは以前のブログを読んで頂ければと思います。
 
一度、使ってみたいなと思っていたところ、このライソンホームロースターを購入された方が貸してくれると言うことで、いちど焙煎してみました。
 

ライソンホームロースターを使ってみました

今回は、コロンビアの生豆を持っていましたのでそれを60グラム投入して焙煎してみました。
 
ホームロースターの上部分の蓋を外し生豆投入口に生豆を投入します。
 
そして蓋を押し、電源を入れ深煎り用のボタン(DARK)を押しました。
すると焙煎が始まります。
 
今回は最大量の60グラムを使用し、深煎り(DARK)ボタンを押したことでおそらく、このホームロースターで最大となる時間がかかると思います。
 
20,000円と、このような焙煎機としてはかなり低価格なものですが、焙煎終了後しっかりと豆を冷却してくれます。
 
その冷却時間まで含めて20分ちょっとで終了しました。
 
焙煎途中、音はしますがそんなに気になるほど音も大きくないです。焙煎が進むにつれ、いい香りが漂ってきます。

 

終了後は、上の部分にあるチャフを受けるところにきちっとチャフがたまっているのでこれを取り外してチャフを捨てるだけと言う非常に簡単なものです。
 

 

今回焙煎した豆は、焙煎して4日後位に飲んでみましたが飲んで違和感なく美味しくいただけました。
家庭で使うには、全然問題は無いかと思いますが、貸していただいた方にお聞きすると1回焙煎すると約30分は休憩させないといけないということで、1日に何度も焙煎したいと言う人には少し使い勝手が悪く感じるかもしれません。
 
私はこの1度しか焙煎していないので、特に何も感じなかったのですが、貸してくださった方曰く同じ豆を使用して何度も同じボタンで焙煎していると若干焙煎度合いのばらつきを感じるとはおっしゃられていました。
 
ただ、その方もおっしゃられていたのですが個人で鮮度の良いコーヒー豆をいつも飲んでみたいという人には扱いも簡単で初期投資も少なく済むので最適な選択じゃないかなと思います。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。