地域によるコーヒーの嗜好の違い
展示会やイベントで、いろんな地方に行きコーヒーの試飲をしてもらうことが多いです。
以前から感じていたのですが、地域によって好むコーヒーがかなり異なります。
関西の方では深煎りのコーヒーをかなり薄く提供するところが多く感じます。
四国も同じような傾向かなと思います。
首都圏での展示会で数種類コーヒーを提供すると、比較的酸味がしっかりあるものが好まれるように思います。
東北や北陸など、雪がたくさん降る地域でも割と酸味がしっかり感じられるコーヒーが好まれるように思います。
中国地方はあまり行かないので私の中で特にイメージはありません。
九州に行くと、首都圏で人気があるコーヒーが好まれることが多いです。
こうして私でもざっくりとした地域によるコーヒーの好みの違いを感じているのですが、UCCはもっとしっかりと細かく地方の特色を出したコーヒーを販売しています。
この商品、以前から販売されているのですが最近SNSでの投稿が増えているように感じます。
販売する店舗が増えたからなのか理由はよくわかりませんが、購入した人が色んな想いで飲むことを楽しむことが出来る商品なのかなと思います。
UCC旅カフェ ご当地珈琲めぐり
それがこの「旅カフェ ご当地珈琲めぐり」です。
全国8つの地域の特色のあるコーヒーを味わうことができます。
この商品を発売するにあたり、日本全国の消す喫茶店をめぐり、その時の特徴的なコーヒーの味わいを表現したブレンドを詰め合わせているようです。
生豆生産国名
【札幌】
ブラジル、コロンビア
【仙台】
ブラジル、コロンビア
【東京】
エチオピア、グァテマラ
【金沢】
ブラジル、コロンビア他
【名古屋】
ブラジル、コロンビア他
【神戸】
グァテマラ、エル・サルバドル
【広島】
エル・サルバドル、ブラジル
【博多】
ブラジル、ベトナム
使用されているコーヒー生豆の生産国を見ると、概ねなるほどな~と思います。
ちょっと意外に感じたのが博多の「ブラジル、ベトナム」かな。
また外袋にはバイオマスプラスチックを使用しているそうです。
UCC旅カフェ ドリップコーヒー ご当地珈琲めぐりとは
UCC旅カフェは、日本全国の喫茶店を巡り、その土地の特徴的なコーヒーの味わいを表現したブレンドを詰め合わせております。日本全国珈琲めぐりの旅をお楽しみください。
札幌編:強い苦味とまろやかな口当たり。仙台編:苦味が強く、濃厚な余韻が続く後味。東京編:バランスの良いコクと上品な酸味。名古屋編:苦味の効いた、濃厚な味わい。金沢編:苦味と酸味のバランスの良い味わい。神戸編:やや濃いめで、素材を生かした酸味。広島編:後味がすっきりとした味わい。博多編:香ばしい苦味とキレの良い後味。
まとめ
「ご当地珈琲めぐり」を一人で飲み比べるのも良し。家族や友人たちと一緒に飲み比べても楽しそうですね。
いろんな地域から集まっている人達と飲んだら、ご当地ネタに花が咲きそうですね!
最後まで、読んで下さりありがとうございました。