片岡物産（モンカフェ）主催のイベント
昨年末、片岡物産が「１杯50円究極のセルフカフェ」と言うイベントを開催しました。
東京都渋谷区でおよそ1ヵ月にわたり開催したこのイベントでは、そのイベントタイトルの通り”自分でコーヒーを淹れる”と言う「究極のセルフカフェ」でした。
そして、ただ自分で淹れるだけでなくモンカフェマイスターがおいしい入れ方をレクチャーしてくれ、その後モンカフェマイスターに認定してもらえたそうです。
普段のコーヒーに対する支出は
その「究極のセルフカフェ」のイベントで参加者に対し普段のコーヒーに対する支出を聞いたたそうです。
1ヵ月あたりコーヒーに対してどれぐらいお金を使っているかという質問に対して、半数以上の人は「わからない、意識したことがない」(54.6%)と回答したそうです。
具体的な支出金額について回答した人の1ヵ月あたりの金額は「1,001円から3,000円」が最も多く39.6%でした。
次いで「3,001円から5,000円」が22.7%。
そして、その全体平均支出金額は毎月4,888円という結果になったそうです。
また約4人に１人が1ヵ月に5,000円以上コーヒーに費やしていることもわかりました。
私は、どうか？
その月によって結構波がありますが平均すると4,000円くらいかなと思います。
ただ、私の場合は職場にいるときはコーヒーは飲み放題ですので随分と助かっています。
その他の調査結果
またそれ以外にもいくつか調査されたそうです。
コーヒーを入れるときの「蒸らし」に関して聞いたところ38.1%の人が「蒸らしをしていない」と言うことがわかったそうです。
実に3人に1人以上が蒸らしをしていないという結果ですね。
そして、ドリップコーヒーを飲まないという人を対象にその理由を尋ねたそうです。
ここは、なんとなく私にも答えが予想できます。
1番多かったのは「お湯を沸かすのが面倒」が44.5%。
次いで「ドリップするのを待つ時間がかかる」が40.9%。
「ドリップコーヒーを組み立てるのが面倒」が39.4%。
「どれくらいお湯を入れて良いか分からないから」が22.1%といったものが上位に並んだそうです。
飲まない理由の大半は「面倒」だからですね。
多くの方が「面倒」だからドリップコーヒーを飲まないと言っているにもかかわらず、家で自分でドリップコーヒーを入れて飲む人もたくさんいます。
その人たちは、面倒にも関わらずなぜドリップコーヒーを淹れて飲むのでしょうか。
人それぞれの価値観で「面倒」と「おいしいから」のどちらに重きを置く家で別れることが多いのかなと思います。
私はやっぱり「おいしいから」に重きをおきたいです。
「面倒」と感じるコーヒーをドリップする時間を「心落ち着く時間」に意識を変えることができたらいいのかなとも思います。
今日は、ほうじ茶を作る講座に参加したのですが、ほうじ茶をフランフライパンで煎るときの香り。また実際にお茶を抽出するときの香りや所作。そのゆっくりと流れる時間の中に身を置くことは心地良いものでした。
一日の中に5分ぐらい心を落ち着け頭の中も整理する時間があっても良いのではと思います。
私はコーヒーをドリップする時間を、そのような時間にしたいなと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
