高級食パン専門店ブーム
2~3年前からでしょうか。高級食パン専門店がブームになり各地で増えていますね。
扱っている食パンも美味しいと思いますが、食パンだけを扱い1本1000円近い値段で販売し、それが相当数売れるというこんなにおいしいビジネスモデルはなかなかないのかなと思います。
私は普段家で食パンを食べる時はパスコの超熟が多いです。
たまに出かけた時に、話題となっている高級食パン店があれば買ってきて食べることがあります。
ほとんどのところは、やっぱり食べてみるとおいしいなと思います。
そうは思ってもお財布に優しくないですし、それを日常にしてしまったら良いものを食べた時の感動もなくなってしまうので、私は普段これからも超熟を食べ続けると思います。
私が住む愛知県にも高級食パン専門店は結構ありますが、全国的に有名なのは『乃が美』と『銀座に志かわ』なのかと思います。
この2店舗の食パンには、原材料として「はちみつ」が使用されています。
パンを食べたときの甘さを出すと言う目的もあるかと思いますが、それよりは「しっとり感」や「滑らかさ」を出すことを目的として使っているのかなと思います。
埼玉県川越市にオープンした高級食パン専門店『アゴが落ちた』も、蜂蜜にこだわっています
2020年2月29日に、埼玉県川越市に高級食パン専門店「アゴが落ちた」がオープンしました。
この店は、婦人服を中心に9店舗運営しているジョイが運営します。
1974年に川越で創業した同社は、ジャパンベーカリーマーケティングの岸本拓也氏がプロデュースした高級食パン専門店にチャレンジします。
ベーカリープロデューサー岸本拓也氏
岸本さんは、日本やアジアで数々のパン屋をプロデュースしています。
「考えた人すごいわ」
「くちどけの朝じゃなきゃ!!」
「これ半端ないって」
などのユニークな名称のパン屋をプロデュースし、どの店舗も行列のできる人気店となっています。
アパレルを本業とする同社の大きな挑戦かなと思います。
この店は「顎が落ちるほどの美味しさ、驚き」をコンセプトとしました。
お店のロゴデザインも大きな口をあんぐりと開けたおじさんが描かれたものでなかなか斬新です。
「アゴが落ちた」の食パン
地元に密着した婦人服店を経営するだけあり、地元の方に美味しく安全で買い求めやすい価格の食パンにしたいとの思いから、プレーン(くちどけダンディー)2斤で税別780円に価格が設定されています。
昨今の高級食パン専門店としては、比較的買い求めやすい価格なのではと思います。
このプレーンは、こだわりの小麦粉とバターを使用しています。そして地元川越さんの蜂蜜やジャージー牛乳を使用して、濃厚かつさっぱりとした甘さ、ミルキーでコクがある味わいを実現したそうです。
地元密着と言うことで、地元産の蜂蜜を使用するこだわりには好感が持てますね。
プレーン以外には「チェリーに口づけ」という商品もあります。
こちらは1.5斤で960円です。
バターの芳醇な香りとチェリーの酸味が絶妙だそうです。少し大人のデザート食パンといった感じのようです。
冷えたバターを削り、蜂蜜を少しかけて食べるのがオススメとのことです。
原材料にも地元産蜂蜜を使い、食べる時にも蜂蜜をかけて食べるのを勧める。
蜂蜜を推しの「アゴが落ちた」の食パン、ぜひ食べてみたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。