コーヒードリップ用電気ケトル
最近では、コーヒードリップ用に作られた電気ケトルもかなり種類が増えてきました。
しかし、残念ながら我が家にはコーヒードリップ用の電気ケトルはありません。
普通のT-falの電気ケトルがあるので、それでお湯を沸かしてから普通のドリップ用のポットにお湯を移しています。
そうすることで、お湯の温度が良い具合に下がってくれるので、これはこれで良いかなと思います。
負け惜しみに聞こえるかもしれませんね(笑)
おしゃれで高品質な電化製品を作っているシロカから6月6日に、「温度調節電気ケトル」が発売されます。
なかなか、良さそうなのでご紹介します。
シロカ温度調節電気ケトル
シロカ株式会社(東京都・千代田区)は、2020年6月6日より最適な温度で飲み物をおいしく飲むことのできる「シロカの温度調節電気ケトル」を発売いたします。
本製品では、細やかな温度調節と、設定した温度に到達すれば⾃動的に保温することで飲み物を⼀番おいしい温度でお楽しみいただけます。
また、先端部分を細くすることによりコーヒーのドリップでも細く途切れず注ぐことができる使いやすさと、
毎日使うからこそダイニングテーブルやキッチンに置いても飽きない心地よいデザインにこだわって開発いたしました。
更に、ふたが取り外せる構造で簡単にお手入れを可能にしたため、においや汚れが残らずコーヒーや紅茶、玉露、ミルクなど様々な飲み物をお楽しみいただけます。
シロカらしい、無駄のないシンプルさと洗練さが上手に融合されたデザインですよね。マットブラック、カッコいいですよね!
そして、市場推定価格は税抜7,980円だそうです。
これだけの質感にしては、かなり価格が抑えられていると思います。
シロカ温度調節電気ケトルの特徴
・1℃単位の細やかな温度設定ができる
なんと、1℃単位で細やかな温度設定が出来るのでコーヒー、紅茶、日本茶など飲むものや自分の好みに合わせた温度設定ができますね。
・3つのモード
お湯を沸かすだけのシンプルな「沸とうモード」、設定した温度まで加熱して保温する「加熱モード」、沸とうした後設定温度で保温する「煮沸モード(※)」の3つのモードが用途に合わせて選べます。
例えば、通常の湯沸かしなら「沸とうモード」で、飲み物が一番おいしくなる最適な温度で沸かしたい時は「加熱モード」で、赤ちゃんのミルクなど、一度沸騰してから冷ましたお湯を使いたい時は「煮沸モード(※)」が最適です。
3つのモードがありますが、コーヒーの抽出に適しているのは沸騰した後、設定温度で保温する「煮沸モード」です。
ただ、沸かしてすぐにドリップしたい時はこのモードにするとかなり時間がかかりますので、そういう時は普通に沸騰させる「沸騰モード」で、沸騰させフタを一度外すなどして、早めに少し温度を下げて抽出するというのが現実的かと思います。
仕事中や、勉強中に「煮沸モード」で沸かしておいて、きりが良いところでドリップしたいなという時は非常に便利です。
・注ぎやすく、使いやすい
先端部分が細くなっているので、コーヒーのドリップでも細く途切れず注ぐことができます。もちろん、急須やコーヒーカップなどにも注ぎやすい形状です。
・ふたが取れてお手入れしやすい
コーヒー用のドリップケトルとしては珍しいくらい、フタの部分の径が大きいです。
普通の人の手は入りそうな広さなので、中をしっかりと洗えそうですね。
私の手は、多分入らないかな。
・0.8リットルタイプでたっぷり使えて、満水でも約5分40秒(※)でお湯が沸く
一度に0.8リットルのお湯が、約5分40秒(※)で沸かせるので、お茶やコーヒー、紅茶を淹れたり、カップラーメンを作るときにも便利です。
※試験条件:水温・室温:23℃の場合。環境により沸騰時間は異なります。
2杯分のコーヒーを抽出するなら500ccくらいの水の量で良さそうなので、お湯が沸くのに5分もかからないはずです。
ただ800ccの満水で5分40秒という沸き上がり時間は、ちょっとかかりすぎかなと思ってしまいます。
Brewista(ブリューイスタ)の電気ケトル
実はこのBrewista(ブリューイスタ)の電気ケトルの1リットルタイプを、使用感を教えて欲しいと依頼され、数日間使っていたことがあります。
シロカの今回発売される温度調節電気ケトルと同様に、見た目もおしゃれですし温度調節もできます。
きっと、シロカも今回の発売にあたりBrewista(ブリューイスタ)を相当意識して、研究したと思います。
そしてポットの注ぎ口の先端部分の細さから、角度等抽出時のお湯のコントロールがすごくやりやすかったです。
そして、おそらくシロカより、かなり優れているのはお湯の沸き上がりの早さです。
忙しい現代において、この点はかなりアドバンテージがあるかと思います。
今すぐ飲もうと思っても、すぐに沸き上がるのでありがたいです。
電気ケトルは、結構安いものから高いよものまで幅広くありますが、大体のものは値段を高く払えば沸き上がり時間はその分早くなっていると思います。
お金で時間を買うわけですね。
このBrewista(ブリューイスタ)もシロカのものよりもおそらく沸き上がり時間はだいぶ早いと思うのですがその分、お値段が張るのは仕方がないですね。
シロカもBrewista(ブリューイスタ)も、インテリアとしてはかなりオシャレです。
Brewista(ブリューイスタ)は0.6Lが税込み23,100円。1.0Lが税込み24,200円とシロカの倍以上の価格となります。
注ぎ口を見る限り、Brewista(ブリューイスタ)の方がよりコーヒーのドリップには適した形状だと思います。
家で1日3回はコーヒーをドリップするという人はBrewista(ブリューイスタ)がいいかなと思います。
価格差を考えると、1日1回という人はシロカでいいかなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。