山田養蜂場の社員
山田養蜂場の店舗ではちみつを購入したときの接客。
展示会などに出展されているときに、商品等について詳しく丁寧に説明してくださる社員の方。
いつも思うのですが、皆さん本当に楽しそうに生き生きとし、はちみつが好きだと言う「はちみつ愛」を感じさせていただけます。
私は、そんなに詳しく山田養蜂場について調べたこともないので解りませんが、なぜ山田養蜂場の社員の方はあんなにも生き生きしているのだろうか?
特に、それを感じるのは入社10年未満であろう若い社員の方達からです。
目がキラキラしていて、表情も豊かでついつい展示会などでは声をかけお話ししたくなります。
それがなぜなのか。
1つのヒントになりそうな記事がありました。
山田養蜂場創業ストーリー~創業者から受け継ぐ想いとは~
山田養蜂場のホームページを見ると「ローヤルゼリー」の文字が、圧倒的に他のはちみつ屋さんよりも多く見られます。
山田養蜂場がローヤルゼリーを生産販売するきっかけとなったのは、昭和35年に創業者の娘が、先天性の心臓疾患を持って生まれてきたことだそうです。
その当時、ローマ法王ピウス(ピオ) 12世がローヤルゼリーを健康維持に役立てていたと言うニュースが世界中を駆け巡り、日本にも伝わってきたそうです。
「何とか元気に育てて、心臓の手術をさせたい」と決意しあらゆる手を尽くしていた創業者の耳にももちろん入りました。
そのニュースを耳にした創業者は、自らの飼育するミツバチがローヤルゼリーと言う物質を生産できることを知りました。

その日以来、様々な文献を取り寄せて研究を重ねました。
そして、独自にローヤルゼリーを大量生産する技術を習得するにいたりました。
さらに創業者は、娘がよりローヤルゼリーを食べやすくするために、ローヤルゼリーと蜂蜜を1対1で混ぜ合わせ、毎晩娘の枕元に置くなど、ローヤルゼリーを慣れさせるため毎日努力を続けました。
しかし残念ながら、創業者の娘は結局手術の甲斐なくなくなってしまいました。
娘の姿に創業者は大きなショックを受け、何日も涙する日が続きました。
創業者は「自分の子はもう返ってこないが、悲しみに打ちひしがれているだけでいいのか。世の中には、娘と同じように、病気や障害で苦しんでいる人がたくさんいる。娘は大切な命と引き換えに、多くの人々の健康を守るために、私の仕事の使命を教えてくれたのだ。」と立ち直り、創業者は本格的に養蜂と養蜂を通じたミツバチ産品の開発に取り組む決意を固めたそうです。
このように、山田養蜂場の健康食品は「家族の健康を守るために」と言う創業者の素朴な家族愛から生まれました。
山田養蜂場の健康食品は、家族の健康を守るためにという創業者の素朴な家族愛から生まれました。この創業者夫妻の娘に対する心は、「苦しみを取り除き」=悲、「楽を与える」=慈という親としての当たり前の感情であり、山田養蜂場は、事業の根本の精神に、この創業者夫妻が商品を創る動機とした「慈悲」の心を受け継がなければならないと考えたのです。 多くの人々に商品を提供している現在も、かけがえのない「ひとりの人の健康を守るために」という思いで、一人ひとりと接していきます。
この記事を読み、そんな創業者の思いが従業員の方一人一人に受け継がれているからなのかなと思いました。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。