蜂の巣を見ると・・・
特に小さなお子さん連れの方が、目の前に蜂の巣を見かけると子供に危険が及んではと慌ててしまう方も多いと思います。
派手に慌ててしまうと、ミツバチたちを刺激して余計危険にさらされてしまう可能性も高くなります。
そんな時は、まずは落ち着いて出来るだけ蜂の巣から距離を保つようにしましょう。
水戸のホームセンター「山新 渡里店」の場合
少し前ですが、茨城県水戸市にあるホームセンター「山新 渡里店」の資材売り場内で、店舗従業員が羽を休める大量のニホンミツバチを発見しました。
屋外の資材売り場で大量に飛び回る蜂を発見。高所に置かれた板の裏側に蜂が集中する様子から、虫に詳しいスタッフがニホンミツバチであることに気づいたといいます。
偏見かもしれませんが、ホームセンターで働く人は昆虫や植物が好きな人や詳しい人が多いように思います。
そんな空気を、もしかしたらこのニホンミツバチたちは感じ取ったのかもしれないですね。
そして、店長がインターネットなどで生態を調べたところ、「分蜂」の途中で休憩していると判断し、急遽一番近くの店舗ドアを閉鎖。
蜂の集中する位置から数メートル離れた場所にパイロンで囲いを作り、来店客の安全を確保し、注意喚起の張り紙を出しました。
その張り紙には「ただいま、ニホンミツバチ滞在中です。刺激をしないようそっと見守りをお願いいたします」と書かれたそうです。
飛び回っていた日本ミツバチは、次第に女王蜂を中心に集まり、直径60センチほどの塊になったといいます。
「数千から1万匹位はいたのでは」とのことです。
「店舗で大量のハチが分蜂のため固まって休む事例は、自分の知る範囲では初めて。ニホンミツバチは害虫ではなく、数も減っているということもあり、みんなで見守ろうと決めた」と振り返る。
ニホンミツバチは一晩雨をしのいだ後、翌朝には飛び立ったという。大島店長は「今回、ニホンミツバチの分蜂という生態を知り、生き物の神秘を感じた。新たに良い場所を見つけたのではないか。ありがたいことに、お客さまもニホンミツバチの旅立ちを見守ってくれた。またこのようなことがあれば見守りたい」と笑顔を見せる。
ちょっと、ほっこりするお話ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。