コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【荒鷲の子供のコーヒー】坂口憲二さん、コーヒーブランドの立ち上げから約2年

世界の荒鷲の子・坂口憲二さん

かつて人気俳優として、芸能界の第一線で活躍していた坂口憲二さん。
 
プロレス好きな私にとっては、どうしても”世界の荒鷲”坂口征二さんの息子さんというイメージが強いです。
 
大きな外国人選手を相手にアトミックドロップや、ジャンピングニーアタックをかましていた姿が懐かしいです。
 
坂口征二さんの次男、坂口憲二さんは俳優業は無期限の活動休止です。
 
「特発性大腿骨頭壊死症」を発症したため、股関節を形成する大腿骨頭の周りに血が巡らなくなり、壊死が生じてしまうという難病です。
 
そんなこともあり、セカンドキャリアの道を歩み始めたのは2018年です。
 

坂口憲二さんのコーヒーショップ「The Rising Sun Coffee(ザ・ライジング・サン・コーヒー)」

 
坂口さんはまず、焙煎の技術を成澤敬介さんからプライベートレッスンを受けて学んだそうです。
 
坂口さんと成澤さんはその後意気投合し、2018年にコーヒーブランド「ザライジングサンコーヒー」を一緒に立ち上げました。
 
活動の拠点となっているのは、坂口さんらしいサーフィンの聖地である九十九里です。
 
海からわずか3分の場所に焙煎業を開設し、生産から流通までを透明化した高品質の「スペシャルティーコーヒー」を焙煎しています。
 
コーヒー豆以外にもTシャツやマグカップなどのグッズも展開されているそうです。
 

立ち上げから2年が経ち

 
コーヒーブランドの立ち上げから約2年が経った現在はどうなっているのでしょう。
 
設立した会社のスタッフは3人から5人になり、卸先の取引先も増えました。
 
Instagramのフォロワー数はなんと12万人を超えています。
 
坂口さんは「強い思いを持ってやり続ければ、必ず人に伝わっていくと感じて、自信がついたと思います。注目していただいてから、Instagramのフォロワー数もすごく増えて。すごくありがたいことなんですけど、動向を気にされていると言うことへの意識、発信をする上での緊張感は常に持っています」
 
新型コロナで休業していた時期もあるそうですが、ここへきて家庭用消費が伸びたことで需要の高まりも感じているそうです。
 
坂口さん自身は「坂口憲二のコーヒー屋」ではなく「ザライジングサンコーヒー」と言われるまでを目指さないといけないとおっしゃられています。
 
お父さんが世界に通用したように、息子さんである坂口健二さんにも世界に通用するようなコーヒーブランドになるまで頑張って欲しいなと思います。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。