シェーブルチーズ(山羊のチーズ)とはちみつ
チーズ専門店「アンジョリーノ」(神戸)で購入したシェーブルチーズ。
この子をしっかりと味わい尽くしたい!
まずは、このシェーブルチーズを少し食べてみます。
この、舌にまとわりつくような、ねっとりとした食感が何とも言えません。そして、思っていたより塩味が強く感じます。そこから、ひょっこりとシェーブルチーズらしい酸味が顔をのぞかせてくれています。
これに、どのはちみつを合わせるのか?
このシェーブルチーズ自体が、濃厚なのでまずはどっしりとしたはちみつを選びたいところ。
選んだのはビーネビーネの「ラベンダーはちみつ」。
1つだけでは、もったいないのでもう一つ選びます。
「アンジョリーノ」に行く前だったら、多分ここで「ひまわりはちみつ」をチョイスしていたかなと思うのですが、今回選んだのは「たんぽぽはちみつ」。
アンジョリーノで出てきた数種類のチーズに、たんぽぽはちみつを付けて食べましたがチーズとの相性の良さに驚きました。
どんなタイプのチーズにも、そのチーズにあわせ表情を変えつつときには引き立て。ときには主役になる。チーズと合わせたときの「たんぽぽはちみつ」の懐の深さにかけてみたいです。
コーヒーは・・・
無難にマンデリンを淹れることにします。
シェーブルチーズのフードペアリング
ラベンダーはちみつと、シェーブルチーズが織り成す深く芳醇な味わい。ラベンダーはちみつの甘さやハーブらしさ。ちょっぴりビターなところ。そこにシェーブルチーズの酸味やチーズの風味が見事なハーモニーです。
そこで飲むコーヒー。マンデリン。L値「19.5」に合わせて焙煎したものでしたが、欲を言うともう少し深く焙煎したものの方がいいかなというところ。
けど、これでもよく合います!!
そして、たんぽぽはちみつとシェーブルチーズ。
びっくりするくらい、ラベンダーはちみつの時とがらっと雰囲気が変わります。
シェーブルチーズの酸味が一気に前に出てきます。
わかりやすく言うと、ラベンダーはちみつが吉田羊さんでたんぽぽはちみつが浜辺美波さん。わかるかな?(笑)
この浜辺美波さんも美味しいのですが、残念ながらマンデリンとの相性は今ひとつ。
浜辺美波さんには、コロンビアやコスタリカあたりの中米系のコーヒーも中煎り。もしくは中深煎りくらいが合いそうです。
そう思うと、吉田羊さんとマンデリンはかなり相性良しです。
ワインを合わせるなら、吉田羊さん(ラベンダーはちみつ)には赤。それもソーヴィニヨン。
浜辺美波さん(たんぽぽはちみつ)には白。シャルドネかリースリングを合わせてみたいです。
チーズとはちみつとコーヒーを食べて飲んだだけで、吉田羊さんと浜辺美波ちゃんとデートが出来た。
そんな私は幸せ者です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。