コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【”おいしいコーヒー”と”おいしすぎないコーヒー”】オフィスコーヒーにおけるコーヒーのあり方とご案内

今日の内容は、私の仕事の宣伝がほとんどなので悪しからず(笑)
 

おいしいコーヒーとおいしすぎないコーヒー

皆さんは、おいしいコーヒーとおいしすぎないコーヒーどちらがお好きですか?
 
そんなふうに質問されたら、ほとんどの人は「そりゃ、おいしいコーヒーのほうがいいに決まっとるがや」(ここは名古屋弁で)と答えるかなと思います。
 
私もそうです。
 
けど「おいしすぎないコーヒー」も、飲んだらおいしいのだけども、そのおいしさがほどほどのコーヒーです。
 
だから、おいしいのかおいしくないのか聞かれたらおいしいコーヒーなのです。
 
少し、禅問答のようになってしまいましたが一言で簡単に言うならば「ほどほどにおいしいコーヒー」と言い換えられるのではと思います。
 
コロナウィルスの感染拡大によって、多くの企業でテレワークが推し進められる中、普通に考えるとオフィスコーヒーサービスを提供している企業も厳しいのではと思います。
 
そんな中、オフィスコーヒーサービスを提供している大手ダイオーズに関連する記事がありました。
 

ダイオーズが新しいブレンドを提供

 

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ダイオーズがOCSに投入した3種類のスペシャルティブレンド(手前のパッケージ)。商談相手に実際に飲んでもらうと契約率が高くなるという

 出典:

オフィスに高級コーヒーを コロナだからこそ福利厚生|NIKKEI STYLE

ダイオーズが、オフィスコーヒーで提供するコーヒーに新しいブレンドを3種類投入したそうです。
 
このブレンドを開発したのは、2016年の「ワールド・ブリュワーズ・カップ」でアジア人として初めて世界チャンピオンになった粕谷哲さんです。
 
そこで、粕谷さんがこんなふうに言ってられます。
 

ブレンドの味づくりは、特にオフィス用を意識したものではない。ただ、ブレンドに関しては粕谷さん独特のこだわりがある。それは「おいしすぎないコーヒー」であることだ。

「僕はおいしさが目立ちすぎないように心がけています。仕事をしながら、何気なくすっと飲んで、ふと『あ、これおいしいな』と思えるぐらいのほうが飽きられない。浅煎(い)り、中煎り、中深煎りの3種類があるので、気分に合わせて選んでもらえれば」

 
実は、これと同じことを数ヶ月前に散々耳にしました。
 
もっと詳しく言うならば数年前から定期的に聞いている言葉です。
 
それは、私が勤める会社に毎年インターンで来る三重大学のカフェサークル「ル・リアン」の子たちがよく言う言葉です。
 
彼らは、カフェサークルに参加しているだけのことはありコーヒーのことが好きな子たちが多いです。
 
しかし、ル・リアンのサークルのコンセプトは「おいしいコーヒーを片手に、仲間と語らいたい」です。
 
その時に、あまりにもコーヒーがおいしすぎたり、その風味や味わいが尖りすぎているとコーヒーが主役になってしまう。
 
そうではなく、仲間と語らうことが主役であり、そこに脇役としておいしいコーヒーがあっって欲しいとおいうことです。
 
ここでは、コーヒーは主役ではなくあくまでも脇役。そして、コーヒーはコミュニケーションツールの役割を担っています。
 
先程の、ダイオーズの記事にさらに興味深い文章がありました。
 
「今まで会社は仕事をする場所だったが、今後は人に会いに来る場所になる」です。
 
少々、大げさかもしれませんが、IT関連企業などでは実際そうなるのはすぐのような気もします。
 
人に会いに来ると言う事は、すなわち人とのコミュニケーションを取りにくることだと思います。
 
人とのコミュニケーションを主役として考えるのでしたら、その時に手に持つカップに入っているコーヒーは「ほどほどにおいしいコーヒー」がいいのかなと思います。
 

シーシーエスコーヒーの新しいオフィスコーヒーサービス

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新型コロナウィルスの感染拡大が始まる少し前から、最初はお遊び程度に新しい「オフィスコーヒー」のサービスを始めてみたいと思っていました。
 
それが、ドリップバッグコーヒーを使って自分でお湯を沸かして淹れるというサービスです。
 
ある意味、「究極のセルフカフェ」といえます(笑)
 
おそらく、これを聞くとわざわざ自分で淹れるなんてめんどくさいと思う人が大半だと思います。
 
慣れるまではそう思うと思います。
 
私は普段から、仕事の合間にコーヒーを飲むときはコーヒーを豆から挽いてペーパードリップで自分で淹れています。
 
普通の企業ではなかなか難しいと思いますが、私はコーヒー屋に勤務しているのでそれが可能です。
 
特に仕事がものすごく忙しい時に、自分でコーヒーを淹れて飲むことができ良かったなと思います。
 
わざわざ自分でコーヒーを淹れる時間があったら、忙しいのならその時間を仕事をすることに回したほうがいいと思われる方が多いと思います。
 
忙しいのだけど、どうしてもやっぱりコーヒーが飲みたい。
 
一段落ついた時、お湯を沸かして自分でコーヒーを入れる。
 
この時考えるのは、コーヒーのお湯の量であったり、蒸らし時間です。
 
先ほどまで、ずっと考えていた仕事の事から少しの時間完全に頭を切り替えることができます。
 
するとその後、コーヒーを飲みながら「こうすればいいんじゃないかな」みたいなことが、ぱっとひらめいたりすることが多いです。
 
頭の中が少し切り替えられるだけで、客観的に物事を見て考えることができるからなのかもしれません。
 
そういったことをお伝えしながら、細々といろんなところでお話しさせていただいていたのですが、おかげさまで少しずつ導入していただく企業様が増えてきました。
 
普段、私たちのドリップバッグコーヒーを飲んでいただく方が飽きないように。また、皆様のコミニケーションツールとして活きる使い方をしていただきたいので、たまに近くにあるイベントに関連したパッケージのドリップバッグコーヒーを設置したり(今ならクリスマスデザインのも)と、色々と考えながらさせていただいています。
 
お貸し出しする電気ケトルも、かなり高性能なものを入れ、1杯分のコーヒーの水であれば20~30秒ほどで湧き上がります。
 
慣れた方は、お湯を沸かしその時の気分でどのドリップバッグコーヒーを飲むのか選んで紙コップやマイボトルにコーヒーをセットし、PayPayでお支払いをされます。
 
そんなことをしていると、その間にちょうどお湯が湧き上がります。
 
常時4~5種類の「おいしすぎないコーヒー」が置かれているので、その時の気分によって好きなものを選ぶことができます。
 
企業の経営者の方や、総務のご担当で従業員の方に社内でコーヒーぐらい飲むことができる場所があれば良いのだけど、なかなかスペースもなく導入する費用や手間を考えるとなかなか踏み切れないと言う方たちが、半信半疑ながらテスト導入していただくということが多いです。

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目安としては、在籍人数が30人以上のところであれば導入のご提案が可能です。
 
ご興味ございましたら、コチラよりご連絡くださいませ。
 
私から、後ほどご連絡させていただきます。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。