コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【1年ぶりにコーヒーインストラクター3級検定リアル開催しました】初めての小学生の参加

1年ぶりとなるコーヒーインストラクター3級検定をリアル開催しました

昨年の1月以来、1年ぶりとなるコーヒーインストラクター3級検定をリアルで開催しました。
 
今回は、コロナの感染予防対策もあり募集人数を通常の12名から8名に減らしました。
 
ホームページとPeatixで募集をかけ、少ししたらSNSで告知しようと思いましたが、その前にあっという間に満員となりました。
 
しかし、その後緊急事態宣言が出されることとなり、キャンセルを希望される方はキャンセル料なしでキャンセルを受け付けますとメールで案内しました。
 
数名の方がキャンセルされましたが、すぐに「空きは無いでしょうか」と問い合わせがあった方の参加を受け付け、結果当初の予定通り8名の方が参加してくださりました。
 
朝、会社に着いてから会場の準備をするのですが、久しぶりなのでどうだったか思い出しながら準備をしていると結構時間ギリギリとなっていました。
 
今回は、コーヒーインストラクター3級検定を受講していただいた後、工場見学、カッピング体験という流れとなります。
 
私が担当するのはコーヒーインストラクター3級の講義のみです。カッピング体験は、コロナ対策を講じたものなので通常のカッピングとは異なります。
 
コーヒーインストラクター3級検定の講義では、最後に受け付ける質問が思いのほか多かった事もあり、予定より時間がかなり押してしまいましたが、最後はほぼ予定通り終わることができました。
 
当たり前ですが、オンライン開催はありがたいことに日本全国の方が参加してくださります。
 
今回のリアル開催は、すべて愛知県内の方でした。
 
満員になった後も、思いのほかたくさん連絡があり次はいつなのか。オンラインでの開催は無いのかといった問い合わせを多くいただいたので、少し前倒しして来月ぐらいにオンラインで開催してみようかなと思っています。
 

初の小学生の参加

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私が、コーヒーインストラクター3級検定の講師をするようになって数回でオンラインになりました。
 
今までの、最年少はオンラインで受けてくれた中学生の女の子でした。
 
今回のリアル開催では、小学生の男の子がお父さんと一緒に受けてくださりました。
 
コーヒーが好きな小学生なんだと思っていたのですが、講座終了後に知ったのですが、ご本人はほとんどコーヒーを飲むことができないそうです。
 
では、なぜコーヒーインストラクターサンキュー検定を受講したのか?
 
その男の子は、普段お父さんのためにコーヒーを1杯150円で淹れているそうです。
 
コーヒー豆を自分のお小遣いで買って、今の実力では1杯150円だそうです。
 
今回、コーヒーインストラクター3級検定が開催されることを知ったお父さんが、息子さんに「コーヒーインストラクター3級検定というのがあるけども、もっとコーヒーのことを勉強して美味しく淹れられるようになったら単価を上げられるかもしれないけどもどうする」と聞いたそうです。
 
すると彼はすぐに「参加する」と答えたそうです。
 
今回の講習代は3,000円でしたが、それも彼が普段コーヒーを売って稼いだお金で支払ったそうです。
 
ここまで聞いて、どこかで似たような話を聞いたなと思いましたがそれをお父さんに聞いてみると「私もそれを見て真似をしました」との事でした。
 
それは、この記事です。
私もこの記事を読んだとき、子供がもう少し小さかったらやってみたかったなと思ったのですが、やっぱり真似をされる方がいたんだなとなんだか嬉しくなりました。
 
彼がすぐに、コーヒーの販売単価を上げられたのかはお聞きしていませんが、いつかは1杯500円位取れるようになることを願っています。
 
お父さんは大変でしょうが(笑)
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。