コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【"騙された"はちみつネタ2連発】赤パプリカとスリランカ

眉唾ネタ

ネットの情報を見ていると、いわゆる「眉唾」的な情報が溢れていますよね。
 
出所不明な怪しいネタが多いなと思っていても、純真無垢な私はちょくちょく素直に受け止め騙されます。
 
今日は、はちみつに関するネタで「騙された」ネタ2つを紹介します。
 

赤パプリカをじっくり焼くと蜂蜜の味

「赤パプリカをじっくり焼くと蜂蜜の味」と言う見出しの記事がありました。見た瞬間「えっ、そうなの!」と思ってしまいましたが完全に騙されました。
 
こちらの記事です。
 
赤江珠緒さんのラジオ番組内で、ゲストの方がブルガリアの保存食「リュテニツァ」というものを紹介されていました。
 
そして番組内でおっしゃられていたのは「赤パプリカを、鉄板でじっくり焼くと、蜂蜜みたいに甘くなる」だそうです。
 
ネット記事の見出しでは「蜂蜜の味」とありましたが、実際には「蜂蜜みたいに甘くなる」とおっしゃられていたようです。
 
赤パプリカをじっくりと焼いて蜂蜜みたいに甘くなるのならおいしいと思いますが、蜂蜜の味になるわけではないですね。
 

スリランカの「魔法の治療薬」

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新型コロナウイルスの「魔法の治療薬」を求めるスリランカの人々=2020年12月、中部ケーガッラ(AFP時事
出典:

「魔法のコロナ薬」効かず入院 閣僚ら相次ぎ口に―スリランカ:時事ドットコム

 
スリランカで話題になっている自称「聖人」が調合した新型コロナの「魔法の治療薬」を自ら服用し、国民にも強く推奨してきた閣僚ワンニアラッチ保健相が新型コロナウイルスに感染したと報道がありました。
 
この「魔法の治療薬」の正体は蜂蜜やナツメグを混ぜたシロップだったそうです。
 
薬をつくったのはダンミカ・バンダラさんで、拠点を置く中部の村には先月、数千人が助けを求めて殺到した。バンダラさんによれば、ヒンズー教の女神「カーリー」から啓示を受けたことが発端で、はちみつやナツメグを調合して製薬した。
 この薬は政府系メディアに取り上げられて有名になり、閣僚を含む複数の政治家が試飲したという。政府高官は「議員たちが口にする事態となったが、政府としては(薬に)お墨付きを与えない」と距離を置く姿勢を鮮明にした。
 スリランカではここ数カ月で新型コロナの感染者が急増。累計感染者数は5万3000人を超え、死者は270人。
 
一時、この「魔法の治療薬」を求めて多くの人が殺到したそうです。みんな、藁にもすがる思いで「魔法の治療薬」を求めていたと思うのですが「騙された~」と思っているでしょうね。
 
何でも、鵜呑みにするのでなくしっかりと自分の頭で考えて判断しないといけないですね。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。