ブルーチーズと6種の蜂蜜
デンマーク産のブルーチーズを買って、しばらく我が家の冷蔵庫の中で眠っています。
ここぞと言う時に、一人で贅沢に楽しみたいなと思っていました。
そして、ようやく家族が寝静まった頃一人で楽しむことにしました。
どんな蜂蜜と楽しもうかと思い用意した蜂蜜は6種類です。
もちろん、晩御飯はいつも通り普通に食べています。
そして深夜に大量の蜂蜜とともにブルーチーズを1カット一気に食べてしまうという背徳感がさらに気分を盛り上げてくれます(笑)
今回用意したのは
- オーストリア産もみの木蜂蜜(3年熟成)
- ハワイ産ノニハニー
- ギリシア産どんぐり蜂蜜
- ギリシア産松とヒースの蜂蜜
- 山形県産山栗蜂蜜
- イタリア産栗蜂蜜
もう少し、家の在庫に栗蜂蜜の種類があるかと思っていたのですが2種類しかなかったです。
わりと、この辺がブルーチーズに合うかなと思い選んでみたのですが、自分の中ではハワイのノニハニーだけがちょっと冒険です。
今回のデンマーク産のブルーチーズは、平均的なブルーチーズに比べると少しクセは控えめなような気がします。
いざ実食!
順番に蜂蜜とともにブルーチーズを楽しんでいきます。
どれを食べても、割とこのブルーチーズに合います。
私の中で冒険だったノニハニーはと言うと、思っていたより食べやすかったです。
ノニハニーだけで食べる時よりも、甘さが際立っていました。
そして、ハワイ産の蜂蜜らしい”磯の香り”も際立っていました(笑)。
これが好きか嫌いかは、食べる人によってかなり分かれると思いますが、「面白さ」と言う点ではピカイチだったと思います。
そして、3年熟成させたもみの木。新しい時はフレッシュなフルーティーさが楽しめますが、冷暗所で3年寝かせてみると落ち着きと深みを増ます。キャッチコピーをつけるなら「紳士の蜂蜜」でしょうか。私のような紳士がたしなむのにぴったりです(笑)
どんぐり、松とヒースのギリシャ産の蜂蜜はどちらも無難に合います。
ノニハニーと比べると面白みに欠けますが、どちらの組み合わせがおいしかったかと質問されると多くの方はこちらのほうがおいしかったと答えると思います。
このデンマーク産のブルーチーズが比較的クセが控えめと言うところもちょうどこのどんぐり、松とヒースにとって良かったかなと思います。
そしてイタリア産の栗蜂蜜。もうこれは鉄板ですね。イタリア産の割には、栗の癖が少し穏やかな印象を受けました。
ただやっぱり、この組み合わせは間違いないところです。生ハムメロンとワインが欲しくなってきます。
最後は、山形県産の山栗蜂蜜。
この時初めて封を開けたので、まずは蜂蜜の味を味わってみました。
口に含んだ瞬間、栗蜂蜜とは思えないほど一瞬爽やかな風が吹きました。
その後すぐに栗蜂蜜らしいコクや重厚感が訪れます。
この時点で、すでにそのギャップに萌ています。
そしてブルーチーズに合わせてみると、口に含んだ瞬間に感じるその一瞬の爽やかさが活きています。
これは面白いですしおいしいです。
まとめ
我が家にある蜂蜜で、比較的ブルーチーズに合いそうかなと言うのを6種類選んで食べ比べてみました。
今回の組み合わせで、一番良かったなと私が思うものは最後の山形県産の山栗蜂蜜です。
おそらくもう少し、ブルーチーズがクセの強いものだったらイタリア産の栗蜂蜜が良かったかなと思います。
何人かで集まるパーティーのような場所で提供するならノニハニーかなと思います。
ノニハニーとブルーチーズを合わせて食べたら、きっと場が盛り上がる事は間違いないと思います。それぐらいインパクトのある面白さだと思います。
もみの木、どんぐり、松とヒースはどれも無難に美味しく食べることができました。
1人で、今回のようにこそっと夜中にプチ贅沢気分で食べるならこの辺がいいかなと思います。
ケーキのワンカットはあっという間に食べてしまいますが、夜中にブルーチーズのワンカットを1人で食べると結構お腹にズシリときました。
たまにはこんな贅沢もいいかなと思います。
明日から、また頑張ろうと元気が出てきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。