コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

山田養蜂場のミツロウラップへの想い

 

山田養蜂場の想い

山田養蜂場がミツロウラップを販売しています。ミツロウラップと言うものを聞いたことがない人がいるかもしれません。


まずミツロウとは、ミツバチが作り出した天然のロウことです。


そのミツロウを使い、繰り返し使用することができるラップが「ミツロウラップ」です。


山田養蜂場が蜜蝋、ラップを作り、販売することに至った思いが共感できるものなのでご紹介しますね。

この商品は、そんなに便利な商品ではありません。
クルッと出してスパッと切って、ピチッと包む、
そういう便利なラップではありません。

ミツロウはミツバチが巣を作るために分泌する100%天然のロウ。
水を弾く特性を活かして、中世ヨーロッパでは
密閉性に優れた容器のフタとして使われていました。

山田養蜂場のみつろうラップは、その純粋なミツロウを
オーガニックコットンに人の手で塗り込んだもの。
オイルや樹脂はいっさい使用していません。
水洗いしていただければ繰り返しお使いいただけます。

そして、このみつろうラップは土に還ります。
海洋プラスチックの問題を引き起こすこともありません。

ハチが絶滅すると世界から7割の野菜や果物が
消えると言われています。
ハチが植物の花粉の媒介をしているからです。
ミツバチが生きる環境を守るということは、子供たちの未来を守ること。
便利さや、一時的な快適さを追い求めることが、
自然環境の軽視に繋がってはいないでしょうか。
そう、自戒の念も込めて。

ひとりひとりの意識が変わることで、
きっと、世界はいい方向に向かうはずです。
山田養蜂場はそう考えています。

みつろうラップ | 山田養蜂場

 

山田養蜂場のミツロウラップ

この商品に関して説明を3分ほどの動画にまとめられています。

youtu.be

 

巣箱とミツロウ

ミツロウは、ミツバチが巣を作る材料として、働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことで、その天然のミツロウを染み込ませた、繰り返し使えるサスティナブルなラップがみつろうラップです。
食用ミツロウを100%使用しているので、そのまま野菜や果物を包んだり、食品用ラップと同じように器のフタをするのに使用できる安全な商品です。
おでかけする際に、おにぎりやパン、お菓子を持ち運ぶのにも便利で色々なシーンで活用できます。

 

 

エコ活動

食品用ラップ3本分のエコアクション

2日に1度1年間使用した場合、従来のプラスチックの食品用ラップ3本分のエコアクションになります。
天然成分のみで作られているため、使い終わったら有害物質を出さずに土に還すことができます。

 

従来のラップとみつろうラップを使い分けて無理なくできるところから地球にやさしいことをはじめられます。

 

商品概要と購入

みつろうラップ

原材料: オーガニックコットン(綿100%)、ミツロウ
サイズ: 約24cm×24cm※手作りのため表記サイズと異なる場合があります。
耐久性: 使用方法によって、半年~1年程度


使用上の注意
ミツロウが溶けはじめる温度(融点)は60度前後です。熱湯や蒸気などの高温、火気に近づけないようご注意ください。
電子レンジ、オーブン、食洗機、乾燥機にはご使用になれません。
消毒できないため、生肉や魚など生ものへの使用はお避けください。
かんきつ類など酸の強い食品や色の移りやすい食品へのご使用はお避けください。
無漂白オーガニックコットンを使用しているため、表面に黒い点が見られることがありますが、品質に問題はございません。
ミツロウを使用しておりますので、満1歳未満のお子様の口に入るものには使用しないでください。
(ミツロウは、はちみつから作られているため)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。