アフタヌーンティー
「アフタヌーンティー」は、イギリスの貴族たちの間で、1800年代の中頃に始まったものだと言われています。
午後に紅茶とともに軽食やおやつを楽しむものです。
昼食と夕食の間の、小腹が空く時間に、パンやお茶をいただき、仲間と語らいながら過ごしたのが始まりと言われています。その後、高級なティーセットを使うようになったり、社交パーティーの場として発展したりしたことで、礼儀作法なども生み出されたと言われています。
アフタヌーンティーは、イギリスの貴族たちの間では、ただのティータイムや食事と言う位置づけではなく、重要な社交の場でした。また、礼儀作法を学ぶと言うのもアフタヌーンティーの役割です。礼儀として、清掃で参加する必要があったのだそうです。
アフタヌーンティーと聞くと、3段位のケーキスタンドでサンドイッチやスコーンを楽しむと言うイメージがありますが、私はこの年になるまでアフタヌーンティーを体験したことがなかったです。
先日、友人達と一緒に仕事の打ち合わせを金はじめてのアフタヌーンティーを名古屋マリオットホテルアソシアの52階にあるジーニスにて体験してきました。
名古屋マリオットホテルアソシアで「アフタヌーンティー初体験」
予約は友人がしてくれ私は行くだけだったのですが、初めてなので服装等はどうしたらいいのかと一応ネットで調べました。
名古屋マリオットホテルアソシアのアフタヌーンティーでは、男性はジーパンを履いて来られる人も結構いると書かれていました。
ただ、せっかく初めてアフタヌーンティーを体験するので、スマートカジュアルで行きました。
会場のジーニスは名古屋マリオットホテルアソシアの52階にあります。エレベーターを見る限り最上階です。
案内された席は窓際の見晴らしの良い席でした。
周りを見渡すと、圧倒的に女性同士のグループが多いです。
行った日は平日の日中だったので、すごくぜいたくな時間に感じられました。
最初の1杯目の紅茶はディルマのプレミアムティーが出されました。
「プレミアム」の名にふさわしいしっかりとした味わいと、気品を感じる落ち着きのある香りでした。
提供された食事は、よく見る3段のタワーではなくおしゃれな平べったいガラスのトレーに乗って提供されました。
1つのトレーに2人分の食事が載っているのですが、この日は奇数人数で訪れたので、私だけ1人分の食事のトレーが提供されました。
メニューはこんな感じです。
アフタヌーンティーは結構ボリュームがあると聞いていたのですが、私が想像していた量の3分の1から4分の1位の可愛らしいボリュームでした(笑)
とは言え、平均的な人が食べれば結構満腹感は得られると思います。
そして、アフタヌーンティーといえどもメニューにはきちんとコーヒーもありました。
アフタヌーンティーでなければ、ガンガンコーヒーを行くところですが、コーヒーは1杯だけにし紅茶中心に注文しました。
食事は、一切のお世辞抜きでどれも本当においしかったです。
特においしかったのは「スモークサーモントラウトのタルタル フィヨルドルビー添え」です。
ただ、メニュー表をわざわざ見ながら食べるわけではなく、これはなんだろうと思い食べていたので、記憶を辿りながらメニュー表を見ています。
一通り全部出たのかなと思っていたら最後にアフターデザートとして「ルビーチョコレートにベリーのジュレ」と言うメニューが出されました。
これを見てください。
どこかで見たことあるなぁと思ったら、バンクシーの「風船と少女」をモチーフにしたデザートでした。
これも、見た目だけでなくお味のほうもかなりおいしいです。
この「ベリーのジュレ」で、最後はさっぱりと終えることが出来ました。
今後の仕事の話を中心に楽しくおしゃべりしながら、名古屋の街を一望しおいしい紅茶を飲みおいしい食事をいただく。
これ、結構やみつきになりそうです。
できることなら、年に1回ぐらいはきたいなと思いました。
今、開催しているのはスカイアフタヌーンティー「Love Is…?」です。開催期間は3月31日までだそうです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。