フルーツサンド
昨年あたりからでしょうか。フルーツサンドを販売するお店がかなり増えていますね。
フルーツサンドの販売価格を見ていると、低価格なところから高価格なところまでかなり値段の幅が広く感じられます。
使用している材料の質によって差が出るのはもちろんわかるのですが、それにしても他の食品と比較した場合大きいよなと思います。
フルーツサンドが今ヒットしている要因はいろいろあると思います。
- 映える
- テイクアウト販売しやすい
- おでかけ出来ない分、ちょっとでもいいものをたまには家で食べたい
- お金を使うところがない
こんなところかなと思います。考えると、コロナで自由に外出が出来ないというところからのブームなのかなと思います。
そして、今年になってヒットしているものと言うとやはり「マリトッツォ」かなと思います。
マリトッツォは私は2回位しか食べていません。
シュークリームのシュー生地をデニッシュ生地に変えただけのようなものです。
もともとある食べ物のどこかの部分を他の食べ物で代用すると言うのは結構ここ数年ヒットしているように思います。
同じような感じでBUNMEIDO CAFE 東銀座ではフルーツサンドのパンの部分をカステラに変えて「かすてらフルーツサンド」を販売していたそうです。
個人的にはこれかなり惹かれます。
フルーツサンドも好きですし、文明堂のカステラも大好きです。
これが今までは店内でしか食べることができなかったそうですが10月1日からテイクアウトを数量限定ですができるようになったそうです。
BUNMEIDO CAFE 東銀座の「かすてらフルーツサンド」
かすてらフルーツサンドに使用する生地は職人が一つひとつ丁寧に焼き上げた「特撰五三カステラ」。
卵黄と卵白の重量比率を「5:3」としたこだわりの生地です。
文明堂には「特撰ハニーカステラ」もありますが、こちらは口溶けの良さを追求した商品なので口当たりが軽く、恐らく今回のように間にフルーツやクリームといった水分が多いものを挟むと手に持った時、クシャッと崩れてしまいそうです。
これは、あくまで私の想像ですが。
北海道産シナ蜂蜜、徳島県産和三盆糖など、十分に吟味された素材を用い、卵黄を増やして焼き上げられた特撰五三カステラは、ふっくら食感とコクのある味わいに。
シナ蜂蜜は菩提樹のはちみつのことです。リンデンとも言います。私の大好きなはちみつですが、少しハーブに似たような個性の強さがあり苦手な方も多いです。
このシナ蜂蜜をカステラ生地の原料として使うのはちょっと意外な感じがします。
なぜ、世の中にいっぱいあるはちみつの中でシナ蜂蜜を選んだのか、可能なら理由を伺ってみたいです。
そしてサンドするフルーツは、旬のものを中心にして時期ごとに変わるようです。
サンドするフルーツは、BUNMEIDO CAFEのパティシエが、旬のフルーツの中から特にカステラとクリームに合うものを厳選。第一弾では、「ミックス(キウイ・バナナ・パイン)」「メロン&メロン」「シャインマスカット」を堪能することができるという。
あわせるクリームは、パティシエが何度も試作を繰り返し、「かすてらフルーツサンド」のためだけに開発したオリジナルのヨーグルトクリーム。くちどけの良さとさわやかな酸味のヨーグルトクリームと多彩なフルーツが、より一層カステラを引き立ててくれるという。
文明堂、人気の「かすてらフルーツサンド」テイクアウト販売を開始 - 東銀座店限定 (2021年9月22日) - エキサイトニュース
使用するクリームは、この「かすてらフルーツサンド」のためだけに開発したオリジナルのヨーグルトクリームだそうです。フルーツにヨーグルトの酸味は間違いなく相性抜群ですよね!
これ銀座に行ったら絶対食べたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。