コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

カフェ・ド・クリエのサブスクがスタート 月額6000円の価格設定はいかに

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コーヒーとサブスク

この数年間で様々なもののサブスクリプションサービス(定額サービス)が提供されるようになってきました。


そんな数多くあるサブスクリプションサービスで、一番多くの方が利用しているのはやはりAmazon Prime VideoやNetflixといった動画配信サービスかなと思います。


自動車も、車検代や保険まで含まれたものがあります。車検をいちいちどうしよう。保険はどこでどれぐらいのものを選ぼうかと考えるのが面倒な方にとっては、毎月一定額を払うだけでそれらが全て込みと言うのはメリットを感じられるのかなと思います。


「食」に関しても今までいろんなサブスクリプションサービスが提供されてきましたが、大半のものはいまひとつだったように思います。


ラーメン店や焼肉店でサブスクリプションサービスの提供していたお店がありますが、1ヵ月のうちにそれ相当の回数同じものばかり食べるとやはり飽きてきます。


地元のラーメンチェーン店の「トッピング定期券」を購入したことがあります。


そのチェーン店のラーメンは子供の頃から大好きです。中学生の頃、夏休みに塾の夏季講習に行きその近くにそのラーメン店があったので週に5回同じラーメンを食べることを2〜3週間にわたり続けたことがありましたが、若い頃はあまり飽きませんでした。


そんな記憶もあり「トッピング定期券」を購入したのですが、およそ1ヵ月の間に3回利用すれば元が取れます。


そして利用したのが結局1ヵ月の間に3回でした。


2回目まではわりとすぐに利用したのですが、3回目を利用しようとするとなかなか足が向きませんでした。


その店のラーメンは好きなのですがやはり短期間に何度もと言うと飽きてしまいます。


そういったところで「食」に関するサブスクリプションサービスは思ったほど盛り上がらないのかなと思います。


しかし、毎日行っても飽きないものがやはり喫茶店やカフェじゃないかと思います。


コーヒーを常習的に飲む人であればやはり毎日飲みたいので、コーヒーとサブスクリプションサービスと言うのは非常に相性が良いと思います。


10月4日からカフェドクリエが月額6000円でサブスクリプションサービスを開始します。

 

クリエの月額6000円サブスクリプションサービスはいかに

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ポッカクリエイトが運営する「カフェ・ド・クリエ」は、公式アプリユーザー向けに対象ドリンクを1日最大2杯まで、月額6000円で飲めるドリンクサブスクリプションサービスを2021年10月4日10時から開始する。

名称は「クリエのサブスク」。カフェ・ド・クリエ全店で、「ブレンド(S)、アメリカン、ティー、アイスコーヒー(S)、アイスティー(S)」を1日2杯まで毎日飲める(テイクアウト可)。有効期間は購入日から1カ月間。カフェ・ド・クリエ公式アプリ内で販売し、アプリ内に表示されるチケット画面を会計時に提示すると対象ドリンクの料金が無料となる。

 なお、加入にあたり、事前にアプリとプラスティックのカフェ・ド・クリエカードの連携またはアプリ内でのカフェ・ド・クリエカード発行が必要。自動継続課金はない。

コーヒー・紅茶が1日2杯毎日飲める「クリエのサブスク」、10月4日スタート(BCN) - Yahoo!ニュース


クリエのコーヒーの価格はsサイズで300円です。


今回のサブスクリプションサービスでは飲むことができるドリンクが限定されていますがコーヒーであればsサイズです。


それを1日最大2杯飲むことが可能だそうです。


月額6000円と言うのは、コーヒーを毎日1階飲んだとして20日間飲んで元がとれます。


平均的な会社員がほぼ出勤する日数分飲むのにちょうど良い杯数です。


職場の近くにクリエがあって、1日に2回利用することもあると言う人にとっては非常にメリットも感じられるのかなと思います。


また普段活動するエリア内にクリエが数店舗あり、ノマドワーカー的な働き方をしている人にもメリットは感じられるのかなと思います。


残念ながら、私の家の近所にはクリエはないです。


職場の近くにはあるのですが、私の場合はコーヒー会社で働いているので職場にいたらコーヒーは飲み放題です。


1消費者の立場で言うと、クリエのコーヒーに限定されて1ヵ月6000円と言うのは少し高く感じます。


提供する側の立場に立って考えるなら、やはり会社員を相手にすることを考えれば1ヵ月に二十日間利用してと言うところを基準に価格設定をするのだろうなと思います。


クリエの6000円のサブスクリプションサービスが好評であれば、カフェにおけるサブスクリプションサービスのスタンダードプライスが「コーヒー価格×20日間」になるのだろうなと思います。


さて、この価格がどれぐらいの方に受け入れられるのか楽しみにしたいと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。