コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【1964年・東京五輪に思いを馳せる】岐阜県大垣市「喫茶サンパウロ」

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東京オリンピック

各地で聖火リレーも始まっており、どんな形にせよ東京オリンピックは開催されそうな感じになっています。


1964年に次いで2度目の開催となる東京。


ちなみに、同じ都市で2回以上オリンピックを開催しているのはロンドンの3回を筆頭に、夏季オリンピックでは、ロサンゼルス、パリ、アテネ、東京です。


冬季では、レークプラシッド(アメリカ)、サンモリッツ(スイス)、インスブルック(オーストリア)が2回同じ開催地として選ばれています。


同じ地で開催されるオリンピックを、2回見ることができると言うのは確率的にもかなり低いと言えるでしょうね。


1964年は、私も生まれてはいませんでした。


当時は、喫茶店に集まってみんなでテレビでオリンピックを観戦していた人たちも多かったことでしょう。


今であれば、それがスポーツバーであったりするのでしょうね。


ただそれも、コロナのせいでなかなか集まる事は難しいのかもしれません。


1964年当時、営業していた喫茶店で今なお営業続いている店舗では、当時に近い形で2度目の開催となる東京オリンピックを楽しみにされているマスターも全国にいると思います。


そして、その当時を知っているマスターのいる喫茶店で、今回の東京オリンピック観戦をしてみたいという人も中にはいるのではないでしょうか。


岐阜県大垣市「喫茶サンパウロ」

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岐阜県大垣市・喫茶サンパウロ

出典:

古き良き時代「昭和流」コーヒー、泡にこだわり(岐阜新聞Web) - Yahoo!ニュース


昭和の雰囲気を味わいながら、喫茶店で東京オリンピックを観戦してみたい。


もし、そんな方がいたらお勧めしたいのが岐阜県大垣市にある「喫茶サンパウロ」です。


こちらのお店は、1962年に創業されたそうです。店主の箕浦俊典さんは現在79歳。
箕浦さんのお母さんが、おいしい水を求めて愛知県から大垣に移って店を開き、箕浦さんもこの道50年以上となります。


そして、この店のマッチのデザインはなんと1964年東京オリンピックのポスターをデザインした故・亀倉雄策さんがデザインしたものだそうです。

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出典:

亀倉雄策 - Wikipedia


そんな1964年の東京オリンピックと縁のある喫茶サンパウロ。


箕浦さんは当時、店で常連客とオリンピックをテレビ観戦していたと言うことで、今回の東京オリンピックでも店で一緒に楽しみたいとのことです。

 

コーヒーは炭火焙煎(ばいせん)の豆を使い、こだわりのアイスコーヒー(税込み400円)=写真=は布ごしで抽出。井戸水で冷やし、シェーカーで氷とシェイク。泡立てて味に丸みを出す。甘くして飲むのが昭和流だ。

 

 シェーカーを使って泡立てたアイスコーヒーを飲みながら、喫茶サンパウロでオリンピック観戦を楽しんでみたいものです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。