コーヒーを題材にした漫画
昨年、中村倫也さんが主演したドラマ「珈琲いかがでしょう」は、コーヒーが好きな人たちの間の中で結構話題になっていたと思います。
このドラマも、コナリミサトさんの漫画をドラマ化したものでした。
漫画のワンシーンでコーヒーや喫茶店が登場する事はもちろんよくありますが、コーヒーを題材にしている漫画と言うのはそんなに多くないかなと思います。
主人公や、2番手3番手の登場人物が喫茶店のマスターと言う設定はたまにあるような気がするのですが(具体的には思い浮かびませんが)、ガッツリとコーヒーを取り上げている漫画はそんなに多くないというか、私の中では思い浮かびません。
ググってみると、「珈琲いかがでしょう」意外にもいくつかCoffeeを題材にした漫画は出てきました。
ただ、どれも私が読んだことないものばかりです。
私自身もそうでしたが、特に若い男の子は減ったコーヒーを飲むようになったきっかけとして「背伸びをしたい」と言う人も多いと思います。
少しでも自分が大人に近づいたような、大人になったような気分に浸りたい子が多いと思います。
そんな時、そんな気分に手軽に浸ることができるのがコーヒーじゃないかなと思います。
20歳にならないとお酒は飲んだらダメですが、20歳にならなくてもコーヒーを飲むことができます。
子供が飲むにはコーヒーは苦くて、飲みにくい飲み物です。
ほとんどの子供たちは、コーヒーを飲み始めた頃、苦いの我慢して飲むと思います。その辺が、大人っぽさを演出するのに最適な飲み物かなと思います。
苦いコーヒーは漫画になると甘酸っぱくなる『シジュウカラコーヒー』
ちょっと大人の真似をしたいお年頃。
カッコつけてブラックコーヒーを飲んでいる男の子と、おいしいコーヒーを出す喫茶店を知っている女の子の漫画が、甘酸っぱくて尊いです。背伸びがしたい男の子はブラックコーヒーを飲みがちですよね……。
ある日、カフェでブラックコーヒーを飲みながら勉強をしていた主人公のデコは、深山(みやま)さんから「それって本当においしいと思ってんの?」と指摘されてしまいました。深山さんに「おいしいコーヒー屋さんを教えてあげる」と言われれば、「コーヒーも飲めないガキにわかるのかよ」と応戦。小学校からずっと一緒の2人は、そんな軽い口げんかをするような仲です。
かっこつけてブラックコーヒーを飲む男の子と、おいしいコーヒーを知る女の子 甘酸っぱい漫画が「尊い」「コーヒー飲みたくなる」と話題(1/2 ページ) - ねとらぼ
こんなふうに苦くて飲みにくいコーヒーをブラックで、その味の違いがわかるふりをしつつ飲む10代の子を主人公にして、恋愛要素のある漫画が描かれたなら、ものすごく甘酸っぱいストーリーになりそうな気がしませんか。
きっと、40代や50代の人たちも数十年前の自分の記憶を呼び戻し苦いコーヒーを飲みながらでも、甘酸っぱい思い出に浸れるのではと思います。
SNSで減った、まさにそんなストーリーが話題となっているのが「シジュウカラコーヒー」です。
『シジュウカラコーヒー』(1/6) pic.twitter.com/SUrbdopynd
— 👄相原 瑛人[Aihara Akito]😷ニューノーマル2巻11月17日発売✨ (@a_akito17) December 13, 2021
主人公の男の子は、少し大人ぶってコーヒーをブラックで飲んでいるけど、全然気になる女の子のほうがコーヒーについて詳しい。
その女の子は喫茶店でアルバイトをしながらコーヒーの勉強をしているのだから当然です。
主人公の男の子の気持ちや感情の揺れ方などを思い描きながら読んでみると、その甘酸っぱさが心地良いですよ!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。