無印良品
今から20年ほど前までは、私の生活圏内に無印良品があったのでかなりの頻度で利用していました。
ですがそれ以降、わざわざどこかに行かないと無印良品がないので利用頻度はかなり落ちています。
ところが、5月に私の家の近くに無印良品が新しくオープンすると言うのを聞いて、今から楽しみにしています。
最近、ネットの記事を見ていると無印良品に関するものがすごく増えているように思います。
もちろんコロナの影響もあり、ここ数年業績がかなり悪くなっています。
ですが、2030年に売上高3兆円企業を目指すと発表し、今後は地域密着の出店に舵を切っていくとのことです。
そして、人材の育成にも力を入れられているようでその分が人件費への負担となっているようです。
ただそれは、2030年に売上高3兆円企業になるための投資のように思います。
2022年1月14日に開店した良品計画の新店舗「MUJIcom 東池袋」には、コーヒーマシンの横に様々なメッセージが貼られています。
”つながる”無印良品 コーヒーでつながる
地域で頑張る学生さんにコーヒー1杯プレゼントします――。
1月14日に開店した良品計画の新店舗「MUJIcom 東池袋」には、コーヒーマシンの横にこうしたメッセージが書かれたチケットが並ぶ。店舗を訪れた人は、このチケットをレジに持っていくと無料でコーヒーが飲める。
仕組みはこうだ。来店者がレジでチケットを50円で購入し、メッセージを書いて掲示板に張り付ける。残りの50円は店舗が負担する。このチケットは、店舗に来た誰かの「気持ち」だ。その気持ちを受け取った人がまた気持ちをチケットに託し、人と人とがつながっていく。これが、「つながるコーヒー」の仕組みだ。
以前、やなか珈琲店でも「恩送りカード」という同じようなものをやっていました。今もやっているのかわかりませんが。
コーヒーをきっかけに、つながりが生まれるって素敵ですね。その地域の人同士交流が生まれるといいですよね!
ところが、無印良品はこれだけじゃないようです。
地域に根付いた商品を紹介・販売する「つながる屋台」、地域イベントを紹介する「つながる掲示板」
店舗がそろえるのは「無印良品」ブランドの衣料品、日用品、食品などだ。加えて、地域住民同士がつながる仕組みをふんだんに取り入れている。地域に根付いた商品を紹介・販売する「つながる屋台」、地域イベントを紹介する「つながる掲示板」などだ。家庭で余った食材も受け付け、地元のフードバンクや子ども食堂に寄付する。営業本部販売部長の片木志倫氏は、「地域のつながりをつくるコミュニティーセンターの役割を担いたい」と言う。
良品計画は以前から、地域や社会への貢献意識がかなり高い企業だなと思っていましたが「地域のつながりをつくるコミュニティーセンターの役割を担いたい」とまで言っています。
こういった企業姿勢があれば、これからもファンは増えるでしょう。
そして、ローソンが、店舗への「無印良品」の導入を5月2日から本格的に開始ます。5月からの半年間で関東甲信越地区の約5000店舗への展開を予定している。
無印良品から、目が離せないですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。