パクチー
パクチーの強烈な匂い。苦手だと言う人も多いと思います。
私もずっと苦手でした。しかし、6年ほど前にタイに行ってからはパクチーが好きになりました。
タイに行く前は、辛いものが多いのでは。どんな料理にもパクチーが入っているのかなどと不安でした。
実際に行ってみると、確かに辛いものも多かったですが食べれないほどの辛さではなかったです。食べれないかもと思うようなものを選ばなかったと言うのもあるかもしれませんが(笑)
そして、パクチーは予想通りいろんなものに入っていました。
抵抗があったのは、最初の食事の時位でした。日本で食べると、パクチーの強烈な匂いがどうも苦手に感じたのですが、タイで食べると不思議と美味しく感じました。
合計で6泊したのですが、日本に帰ってくる頃にはパクチーなしの食事に戻るのが少し不安になった位です(笑)
日本に帰ってきてからも、たまにパクチーを食べる機会はありますが、正直パクチーがあってもなくてもどちらでもいいです。
苦手意識はなくなったのですが、料理自体の味付けのせいなのか、気候などによるものなのか分かりませんが、やはりパクチーはタイで食べたほうがおいしいように感じます。
しかし、7〜8年前位からパクチーは日本でも大人気ですね。
そういえば「パクチー女子」と言う言葉も以前しばしば耳にしたなと思い調べてみました。
調べてみるまで「パクチー女子」とは、パクチーが大好きな女性のことを言うのだと思っていました。
調べてみると全然違いました。
パクチー女子とは、"パクチーのような女性"のことだそうです。
どうも、パクチーのように一癖あるような女性のことを指すそうです。
また、パクチーの和名は「カメムシソウ」と聞いたことがある人もいるかもしれません。
これは正式なものでは無いようです。
ただ面白いもので、日本だけでなく海外の人たちにとってもパクチーの匂いはカメムシの匂いに似ていると感じる方は多いようです。
英語名はコリアンダーですが、この語源はギリシャ語でカメムシを指す「KORIS」とアニスの実を指す「ANNON」を合わせてできた「KORIANNON」から来ているのだそうです。
さすがにカメムシの匂いは臭いというのは世界共通のようですね。
私の周りには、結構パクチーが好きだと言う方が多いです。
男女で比較すると、圧倒的に女性の方が多いように感じます。
「パクチーが好きです」と公言している女性の顔を何名か思い浮かべたのですが、残念ながらそこに共通点を見つけることができませんでした。
厳しい状況が続く日本のパクチー農家
新型コロナの影響で、日本のパクチー農家も厳しい状況が続いているようです。
飲食店が、休業や時短営業を続けている状況下においては当然と言えば当然ですよね。
岡山市のパクチー農家の植田輝義さんも、その一人です。
植田さんは、これまで首都圏を中心にパクチーを出荷してきましたが、新型コロナの影響で2020年4、5月の売り上げが、前の年の同じ時期と比べ5割以下まで落ち込み、厳しい状況が続いています。
新型コロナで売り上げ減少…厳しい状況続く中、パクチー農家が畑で“蜂蜜作り” 岡山 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送
そこで2021年3月に始めたのが、8万匹の西洋ミツバチを養蜂し、パクチー畑での蜂蜜作りです。
5月10日から採蜜をし、6月末までに約50キロのはちみつが採れるのを見込んでいるようです。
パクチーの蜂蜜はどんな味なのかが気になりますよね。
(記者リポート)
「非常においしいはちみつで、甘さの中に若干渋みのようなものを感じ、これがパクチーの効果なんでしょうか。不思議な味ですね」
色を見る限りでは、そんなにクセは強くなさそうですが渋みをしっかり感じられるようでやはり一癖ありそうです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。