出典:
「希少なコーヒー生豆」と「一流の焙煎士」を自由に組み合わせて注文できるアプリ「CROWD ROASTER」が配信開始|ソルフレア株式会社のプレスリリース
- 二兎追うものが二兎捕まえられるアプリが登場
- 「希少なコーヒー生豆」と「一流の焙煎士」を自由に組み合わせて注文できるアプリ「CROWD ROASTER」
- 今後「CROWD ROASTER」はどのようになるか
- コーヒー豆の選び方
二兎追うものが二兎捕まえられるアプリが登場
コーヒーを好きになり、少しずつコーヒーにはまり出すと、当然自分のお気に入りのコーヒーが出てくると思います。
お気に入りのコーヒーを探すことも、コーヒーの楽しさの一つだと思います。
家で自分でドリップするときに、お気に入りのコーヒーをドリップする時間はある意味すごく贅沢で、格別な時間かなと思います。
そのお気に入りのコーヒー。
それが、生産国や農園で選んだものなのか。
はたまた、お気に入りのコーヒー会社やカフェが取り扱っているものなのか。
さらには、自分が大好きなコーヒー焙煎士が焙煎したものなのか。
そこは様々だと思います。
そのお気に入りのコーヒーが、スペシャルティーコーヒーで希少性の高いものであれば、もちろんその豆を扱っているお店も少ないです。
自分が大好きなコーヒー焙煎士のお店に、自分が飲みたいと思っていたコーヒー豆の扱いがない。
そういったこともあるかもしれません。
そうするとどうなるか。
大好きなコーヒー焙煎士のお店で、特に飲みたいと思ってはいなかったコーヒー豆を買うのか。
それとも、飲みたかったコーヒー豆を誰が焙煎したのかわからないコーヒー豆を買うのか。
どちらか1つを選ぶしかないですね。どちらかを妥協する必要が出てきます。
それがなんと、スマートフォンのアプリで「希少なコーヒー生豆」と「一流の焙煎士」を自由に組み合わせて注文できるアプリが登場しました。
「希少なコーヒー生豆」と「一流の焙煎士」を自由に組み合わせて注文できるアプリ「CROWD ROASTER」
こちらの写真を見ていただくと分かりやすいと思いますが、従来は商社から焙煎所。そしてカフェから消費者という流れのいわゆる「トップダウン型」によって消費者はコーヒー豆を買うことしかほぼできなかったです。
それが今回の「CROWD ROASTER」では「ネットワーク型」になります。
スマートフォンのアプリで、簡単に好きなコーヒー生豆と一流の焙煎士を選んで注文することができるのです。
かなり画期的なサービスだと思います。
特徴① ユーザーが「コーヒー生豆」と「焙煎士」を選べる
ユーザーは自分の好みに応じて、「CROWD ROASTER」に登録された「コーヒー生豆」を購入して「焙煎士」に焙煎を依頼できます。
※焙煎士はリクエストされたコーヒー豆の焙煎を断ることも可能。
特徴② 焙煎士が「コーヒー生豆」を選び、焙煎したコーヒー豆を販売できる
「CROWD ROASTER」で取り扱うコーヒー生豆は、すべて「Qグレーダー」と呼ばれるコーヒーの評価資格者が厳選しています。焙煎士はその中から、自身がいいと思ったコーヒー生豆のみを取り扱うことができます。コーヒー生豆のラインアップは、「CROWD ROASTER」上でユーザーと焙煎士のチョイス=需要に応じて、随時更新されていきます。
特徴③ 商社が「コーヒー生豆」そのものを直接PRできる
コーヒー商社や生産者団体などは、輸入するコーヒー生豆の生産者や銘柄ひとつひとつに対して、環境に配慮した栽培手法を採用する生産農園についてや、年度ごとに異なる品質や収量、香りや味など、様々な情報を持っています。そういった現地の生産者の思いやコーヒー生豆の魅力を、「焙煎士」と「ユーザー」が集まる「CROWD ROASTER」でたっぷり伝えることができます。
一度は試してみたくなりますよね。
ローンチ時にご参加いただくコーヒー商社・生産者団体
アタカ通商株式会社
GOOD COFFEE FARMS株式会社
株式会社ミカフェート
ユーエスフーズ株式会社
ワタル株式会社
「CROWD ROASTER」アプリ(無料配信)のダウンロード
今後「CROWD ROASTER」はどのようになるか
まだ発表されたばかりのこの「CROWD ROASTER」。
今後どうなるかは、当然私にもわかりません。
私のように中小のコーヒー会社に勤める者としては戦々恐々としています。
このサービスはもちろん画期的ですし非常に面白いと思います。
コーヒー好きな一消費者の立場として見るならば私は試してみたくなります。
ただ実際、そこまでのことをしてコーヒーを注文したい人がどれぐらいいるのかと言うのは非常に不透明かなと思います。
コーヒーは、毎日のように飲む方が圧倒的に多いと思います。
もちろん、出来る限りおいしいコーヒーを飲みたいと思う方が大半かと思いますが、毎日のことなのでそこまで高価なコーヒー豆を購入することに躊躇する方も多いと思います。
コーヒー豆と焙煎士を選ぶことに楽しさを感じる方もいると思いますが、反対にそれを煩わしく思う方も多いと思います。
私がこのアプリでコーヒーを注文するのであれば、自分や誰かの誕生日などの記念日などに合わせて注文するくらいかなと思います。
そう思う私は、50歳手前のおじさんです。
蓋を開けてみたら、爆発的にヒットするかもしれません。
しばらく注目してみたいと思います。
コーヒー豆の選び方
昨年12月から、ストアカでコーヒーとはちみつの講座を開催しています。
私の講座の中で、1番人気なのが「コーヒー豆の選び方と保存」に関する講座です。
最近コーヒーが好きになった。初めて家でコーヒーを淹れるようになった。
そんな、コーヒー初心者の方に向けた内容となっています。
ご興味ある方は、ぜひ受講していただければと思います。
ストアカで現在開催することができる、最低価格の1,000円で開催しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。