雨が続きます
天気予報を見ていても、毎日のように傘マークが付いています。
そして各地で川の氾濫や土砂災害などが起きています。
ここ何年か「〇〇年に1度の」と言うようなレベルの災害が毎年のように起きています。
地球温暖化の影響で、日本の上空の大気中に多くの水分を含み川が流れているような状態だと言っていた気象予報士の方がいました。
海水の温度が上がり、その上空に多くの水分が上昇していくので当然ですよね。
何とかこれらの水害による被害ができるだけ小さいもので収まることを願うばかりです。
世界各地で起きている森林火災
そして世界の他の国々に目を向けると、大規模な森林火災が各地で発生しています。
特に多いのがヨーロッパ。
ギリシアやイタリア、トルコ等は特にひどい状況のようです。
それ以外にもモロッコやアメリカ、数多くの国で大規模な火災が発生しています。
人類が誕生してからの長い歴史の中で、山林火災と言うのは数多く発生しています。
広い目で見たとき、森林火災は生態系を維持するために必要なものであるそうです。
ただし、それは適度な頻度とほどほどの規模のものです。
森林火災が起きたところの近くに住んでいる住人へのインタビュー動画をいくつか見ていると、多くの人が「森林火災は今までにも何回もあったのですが…」と答えているのが印象的でした。
その後に続く言葉は「ただ、こんな破壊的な山火事は初めて」と続いています。
明らかにここ何年かで世界中で異常気象と呼べる状況になってきているのかなと思います。
怖いのは、異常気象がずっと続けばやがてそれが日常となってしまいます。
この先、今のような異常気象が世界中で続くことが日常となることだけは避けたいです。
今年のコーヒーとはちみつ
コーヒーに関しては、世界一の生産量を誇るブラジルで7月に霜害が出た事でさらに価格の上昇が見られます。
はちみつに関しては、具体的な採蜜量等は分かりませんが、大規模山林火災が起きている所の多くが、蜂蜜を多く採っている地域です。
採蜜量が減る事はもちろんですが、現地のミツバチたちがどのような状況なのか。苦しんでいるのかと想像すると心が痛みます。
豊かな自然を取り戻すためにも、ミツバチたちに元気に空を飛びまわってもらう必要があります。
私たちにできること
自分の近くで自然災害が起きた時、自分や周りの人の命を守る行動というのが最優先されます。そこは常に頭に置いておいて欲しいです。
日常の生活においては、こういった異常気象がなぜ続いているのか。
地球温暖化と言われるけども、それを招いている要因は何なのか。
そんなことを少しでも意識して、買い物をする時でもより環境負荷が少ないものはどちらなのだろうかと考えて購入するなどの必要があるのかなと思います。
これから先、どんな地球であって欲しいのか。
宇宙船地球号の乗組員としてみんなで舵を切っていかなければいけないでしょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。