TikTok
TikTok、みなさんは見ますか?
私は世の中にTikTokが、出てきて話題になりだした頃いくつか見ました。
子供や、若い世代の子たちが面白いと言っていたので見たのですが残念ながら私にはその面白さはわからなかったです。
ですが、ごく短い時間で見る人にどんなことを伝えたいのか。笑わせたいのか。驚かせたいのか。そんなことを考え、表現する力はすごいなと感じました。
真似したくても、絶対私には真似ができないです。
最近では大塚製薬のファイブミニの日販が突如2倍になり話題になりましたが、これもTikTokを使ったマーケティング商法のようです。
「コンビニの購買データがPOS(販売時点情報管理)で跳ねています。マーケ側で何か仕掛けているんですか」
2021年4月下旬、営業担当者からの報告を受けて、POSデータを確認したところ、確かに日販平均で、炭酸飲料「ファイブミニ」の販売が2倍以上も上がっている。SNSの担当に問い合わせてみても、理由はよく分からない。大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部製品部オロナミンC APMM兼ファイブミニ担当の小出莉央氏は「何だろうと調べていたら、Twitterのタイムラインで話題になっていた」と振り返る。さらに発信源をたどるとTikTokに行き着いた。
今、一番勢いがあるSNSマーケティングと言ってもいいかもしれませんね。
それだけに、拡散する瞬発力も凄いです。
先ごろ、TikTokでどんどん拡散していった「フローズンハニー」。
私も今回知ったのですが、ペットボトルやスクイズボトルに蜂蜜を入れて凍らせるだけの手軽なものだそうです。
TikTokでは「栄養価の高い蜂蜜でこの猛暑を乗り切ろう」「糖分を摂るなら砂糖より蜂蜜」などと言う言葉とともに一気に拡散されたそうです。
そしてその結果、急激に蜂蜜を大量摂取し下痢になったと訴える人が出てきたそうです。
はちみつと下痢
はちみつには整腸作用もあると言われています。
特にヨーグルトと一緒に摂取することで、腸内環境を良好に保ってくれます。
ただし、これはヨーグルトのような乳製品に対して乳糖不耐症でないときはと私は思っていました。
これ、間違いでは無いのですがこれだけではなかったようです。
恥ずかしながら今回初めて知ったのですが、同様に「フルクトース不耐症」と言う人もいるそうです。
「フルクトース不耐性」下痢に注意!
はちみつに多く含まれるフルクトース(果糖)に対する耐性がなく、急激にはちみつをたくさん食べることで嘔吐したり、下痢になる人がいるそうでです。
こちらの記事の中では医師が「25~33%」の人はフルクトース不耐性だと仰られています。3~4人に一人ということですね。
そんなにたくさんの人がフルクトース不耐性であれば、今までもっと話題になっていたのではと思うのですが、症状の出方が軽い人や、少量では特に反応しない人が多いのではと思います。
私は、はちみつの講座などで大量にはちみつを食べる日もありますが、特に下痢になることはないので、フルクトース不耐性ではないかなと思います。
ただ、振り返ってみると今まで講座に参加してくださった方の中に数名「はちみつをたくさん食べるとお腹の調子が悪くなるんです」という方がいらっしゃいました。
ただ、ティースプーンに1~2杯とかなら全然大丈夫なのですがとも仰られていました。
何でも食べ過ぎや飲みすぎは良くないですよね。
はちみつ以外ではグレープフルーツも果糖が多いので、このあたりを食べて下痢になることが多いなと思い当たる節がある方はフルクトース不耐性の可能性が高いので注意してくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。