尿酸値
私の職場では、毎年6月に健康診断があります。
当然、腹囲は85cm以上あります。
この体型に似合わず、中性脂肪とコレステロール値はびっくりするくらい低いです。(正常値の範囲内です)
数年前、少し血圧が高いかなということがありましたが気にするほどでもないです。
唯一、私が正常範囲を大きく超えているのが尿酸値です。この12~13年ほど、大きく超えています。
尿酸の基準値はどれくらいなのか
尿酸は、7.0mg/dLまでが基準値内です。
これを超えると異常とされ、高尿酸血症と呼ばれます。血中の尿酸値が7.0mg/dLを越えてしまうと、関節内に尿酸が溜まってしまうためです。また2.0mg/dL以下は尿酸の値が低いと判断され、低尿酸血症と呼ばれます。
この数値、5年ほど前には10を超えてしまいましたが最近は8~9くらいです。
尿酸値が高い状態が続くと一般的には痛風になりやすいと言われています。
もちろん、私は通風にいつなってもおかしくないと10年以上前から言われています。
ところが、今のところ痛風になっていません。
私の神経は鈍いので、もしかしたら発症していて気づいていないだけかもしれませんがさすがにそんなことはないかなと思っています。
痛いのはいやなので、痛風になっていないのはいいのですが腎臓にダメージが出ることがあるとも聞くので慢心はいけませんね。
そんな私にとって気になるニュースがYahooニュースに上がっていました。
コーヒーに痛風予防効果あり!?ゲノム解析で分かったこと
防衛医科大学校の松尾洋孝教授らの研究グループは、コーヒーを飲む習慣が痛風の発症リスクを軽減することを明らかにした。日本人の血清尿酸値と痛風患者の全遺伝情報(ゲノム)解析から、コーヒーを飲む習慣との因果関係を分析。血清尿酸値の変動とは無関係に、コーヒーを飲むことで痛風の発症を予防できる効果があることが分かった。痛風の発症メカニズムの解明や創薬への応用が期待される。
生活習慣病の一つである痛風は、血清尿酸値が高い状態を放置すると発症する。食生活の欧米化やコロナ禍において生活様式が変化したことで痛風患者が増加傾向にある。近年、コーヒーを飲む習慣が痛風の発症リスクを抑えられるという報告があったが、解析方法に問題があり詳細は不明なままだった。
研究グループは、日本人約17万人のコーヒーを飲む習慣に関連するゲノム解析結果をもとに、約12万人の血清尿酸値と約3000人の痛風患者のデータを統計学的に分析。コーヒーを飲む習慣は血清尿酸値に影響しないことが分かり、痛風の発症リスクを抑えられることを解明した。
これが本当なら、私はコーヒーに感謝しなければなりませんね。
ただ、こんな記事が無かったとしても美味しいものを食べ、美味しい物を飲むという生活習慣を私は中々変えることは出来ないでしょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。