コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

ヒッチハイクがきっかけで喫茶店をはじめてしまった 大阪市東淀川区のコーヒー店「とある珈琲」

 

ヒッチハイク

ヒッチハイクを私自身はやったことがないです。ですが、5年ほど前に一度だけヒッチハイクをしていた当時大学生だった男の子2人を乗せたことはあります。


新東名高速道路のどこかのサービスエリアで乗せ上郷サービスエリアまで一緒に来ました。


彼らは、大阪の大学に通っていた学生たちで2人で東京まで就活に行っていたそうです。


あまり頻繁に東京まで往復するのは金銭的に厳しいので、すでに何度かヒッチハイクをしていたそうです。


サークルの話や、将来どのような仕事をしたいのかなどいろいろ聞かせていただきました。


若い人がキラキラとした感じで話をするのを聞くのは、自分自身がすごく刺激を受けることができます。


1人で車を運転していると眠くなることもありますが、話し相手がいたおかげでそんなこともなく順調に上郷サービスエリアまで行きました。


そんな楽しかったことを.知人に何人か話したのですが多くの人は「そんなこと、もうやったらだめだよ」と言いました。


確かに、ヒッチハイクをしている人みんながみんな良い人だと言う保証はありません。

もしかしたら、何かしらの事件などに巻き込まれると言うリスクもあります。


以後、気をつけたいと思います。


ただ、そんなヒッチハイクがきっかけで人生が大きく変わり喫茶店を始めることになったと言う人もいるようです。

 

ヒッチハイクがきっかけで喫茶店をはじめてしまった 大阪市東淀川区のコーヒー店「とある珈琲」

大阪市東淀川区の隠れ家的なコーヒー店「とある珈琲」。店を営む傍ら、イベントやポップアップで全国各地への出張喫茶に赴く店主・紙谷さんは、まさにコーヒーで日本を旅する焙煎人。旅のなかでコーヒーの魅力に出会い、多くの人とのつながりを得て始まった店からは、コーヒーを通したさらなる縁が広がっている。

コーヒーで旅する日本/関西編|旅での出会いから始まった「とある珈琲」が、コーヒーを通して広げる人の縁(ウォーカープラス) - Yahoo!ニュース

 

コーヒー店への道を開いたヒッチハイクの旅

商店街の周りに入り組んだ路地が伸びる、下町風情色濃い淡路駅前。「本当にこんなところに店が?」と思うような、人けも少ない路地にある店の目印は、入口にさりげなく置かれた小さな看板だけ。さらに、古い木造アパートの薄暗い階段を最上階まで上る道のりは、まるで人の家にお邪魔する感覚に近い。

「あえて探しにくい立地で、秘密基地みたいな場所にしたかったんです。カフェスペースや屋上に建て増した厨房小屋は、知り合いの手を借りて改装。家具や什器、厨房器具などもいただきものがほとんどなので、開業資金はあまりかかってないですね」と屈託なく笑う、“よっしー”こと店主の紙谷佳樹さん。

「とある珈琲」の開店を支えたのは、紙谷さんが開店前にヒッチハイクで出会った全国各地の知人、友人たち。壁一面に本が並び、ソファや座卓、炬燵まである屋根裏部屋のような空間は、カフェというよりはゲストハウスのフリースペースといった趣。あけっぴろげで大らかな空気感は、紙谷さんのキャラクターを体現している。

前職の教員時代、ひょんなことから出かけたヒッチハイクの旅で、さまざまな人と出会える面白さを知って以来、目的も決めずあちこちに出かけるようになった紙谷さん。コーヒーとの出会いも、その旅先でのこと。「12年前、素泊まりの宿に泊まった時、モーニングを食べようと近所の喫茶に行ったのがきっかけ。それまでコーヒーが飲めなかったんですが、店の方がすごく勧めて下さるので、飲んでみたら3杯も飲めてしまって(笑)。これは、すごい飲み物と出会ったなと、嗜好がガラッと変わったんです」

以来、初めに深煎りが旨いと感じたので、深煎りが主体のコーヒー店にも足を運ぶなど、コーヒーの魅力に引き込まれていった。

その後も、旅に行く先々で、好きなことを続け、我が道を行く人たちとの出会いに刺激を受け、「一番好きなコーヒーを仕事にしよう」と一念発起。2017年に淡路の飲食店に間借りする形で店を始めると同時に、手回し式の焙煎機を導入し、独学で自家焙煎もスタート。自ら焼いた豆を携えて、ヒッチハイクで縁ができた、全国各地のゲストハウスやレストラン、花屋や自転車屋といったショップなど、さまざまな場所で出張喫茶に出かけていった。

 

コーヒーは奥深いという人は多いです。

 

ですが、そのコーヒーという茶褐色の液体に集まってくる人たちも個性豊かで味わい深い人が多いよなと思います。

 

人生何がきっかけで変わるかわかりません。

 

いつやって来るかわからないそのきっかけを掴むためには、まずは色々と自分で積極的に行動してみないといけないよなと感じました。

 

「とある珈琲」店舗概要

所在地: 〒533-0032 大阪府大阪市東淀川区淡路4丁目31−12

12:30~18:00

 

営業している日など詳細は「とある珈琲」のInstagramでチェックすることをオススメします。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。