はちみつに対するイメージ
はちみつに対して、皆さんはどんなイメージを持っていますか。
甘い、おいしい、体に良さそう・・・などなどが多いのかなと思います。
少なくとも、はちみつに対してあまりネガティブなイメージを持っている人は極めて少ないのではと思います。
だからなのか、私のようにはちみつのブログを書いているとネタを探す時に「はちみつ」で検索すると、はちみつと全く関係のないものがたくさんヒットします。
その商品やサービスの名前に「はちみつ」が入っているからヒットするのですが、意外とその商品名やサービス名の由来になぜ「はちみつ」が使われているのかを説明しているものは少ないです。
はちみつやミツバチの名前をつけたカフェなどがあると、きっとメニューにハチミツを使ったものが多いのかなと期待して見てみると、中には一切はちみつを使ったメニューを提供していないところもありました。
ネタを探しに行っている私としては「なんだよ〜」とも思うのですが、それだけ多くの人が「はちみつ」に良いイメージを持っていることの表れかなとも思います。
今回、ライトノベルを出版しているオーバーラップから新しいレーベルができました。
KADOKAWAのコミックエッセイ媒体やレタスクラブの編集長だった松田紀子編集長らが立ち上げたレーベルです。
その名も「はちみつコミックエッセイ」です。
名前を聞いたとき「なんじゃ」と思いましたが、公式サイトを見ているとぐいぐいとその魅力に引き込まれていきました。
「はちみつコミックエッセイ」とは
この「はちみつコミックエッセイ」と言うレーベル名は「はちみつのように、ときにはごほうびにもなり、お薬にもなったりする、心に効くエッセイ作品を編集していきたい」と言う思いに由来するそうです。
確かに、はちみつって食べてみると思わずにんまりとしてしまう甘さであったり、頭の中にお花畑が広がるようなフローラル感があったり、フルーティーさを感じたりとご褒美になりますよね。
そして、胃腸の調子が悪い時や喉の調子が悪い時など、私は普段より多めにはちみつを摂るようにしますし、花粉症の時期には目や鼻にはちみつを塗りたくります(笑)
こういった薬に近い感じではちみつを食べたり使うこともあります。
もちろん、薬と違い食べたらおいしいので嬉しくなり元気もみなぎってきます。
そんな、はちみつのように心に効くコミックエッセイ作品をこれから刊行されていくそうです。
レーベルの第一弾の作品は、小池ムーミンさんの「結婚してから同じ布団で寝てません」です。7月15日に発売予定だそうです。
妻が「子どもが欲しい」と切望したことから巻き起こる、セックスレス夫婦の問題を描いた作品になっている。また8月15日には川瀬はる「私をとり戻すまでのふしぎな3日間」、9月15日にはくぼこまき「理系夫、整理収納アドバイザーになる」、10月15日には福々ちえ「稼いだら幸せになると思ってた(仮)」も刊行される予定だ。
はちみつエッセイで作っていく作品
- 年齢を重ねることが楽しみになるような本
- 年齢のタガや思い込みを外して前向きになれるような本
- 世間の常識から外れてもいいんだよという本
- 価値観の呪いを解くような本
- 自己肯定感が上がる本
- 自分のなかの薄暗い気持ちを肯定できる本
- ぼやっとした不安を解決してくれる本
これだけを見て、興味が湧いた方も多いと思います。ぜひ詳細を下記リンクより御覧ください。
これから刊行される「はちみつコミックエッセイ」を読んで、それを自分の心の栄養にしちゃいたいですよね!
そして、食べても・・・
この、はちみつコミックエッセイが作っていく作品の「7つ」の公約のどれかに興味を持った人に向けそれぞれにオススメのはちみつを紹介しておきますね。
ちょっと強引な結びつけ方かもしれませんが(笑)
はちみつコミックエッセイ的はちみつの選び方
①年齢を重ねることが楽しみになるようなはちみつ
1年を人生に当てはめて。養蜂でいうと夏を過ぎてから採れたものを人生の終盤に置き換えて、その時期に採れた百花蜜。決して華やかさは感じないけど奥深さのようなものを味わって欲しいです。
②年齢のタガや思い込みを外して前向きになれるようなはちみつ
私が、とにかく前向きになりたい時に食べるはちみつは菩提樹(リンデン)です。苦手な人も多いですが、その爽やかさというか清々しさを私はリンデンに感じます。ハマる人にはハマりますよ。アロマなどに興味ある方には気に入っていただけると思います。
個性の強いものは苦手かも・・・という方には”思い込みをはずして”というところで「漆のはちみつ」。漆こそクセ強そうと思うかもしれませんが、めちゃくちゃ爽やかで驚きますよ!
③世間の常識から外れてもいいんだよというはちみつ
「はちみつって、ミツバチは花の蜜を集めたものでしょう」。
そう思い込んでいるあなた!
確かに、それもはちみつですが、そればっかりじゃないんです。
「甘露蜜」というものがあります。これは、樹液をアブラムシなどの昆虫が食べて排泄したものをミツバチたちが集めたものです。
いわば、はちみつの常識から少し外れたはちみつです。花から集めた一般的なはちみつよりも抗菌効果がかなり高いのが特徴です。こんなことから、ヨーロッパでは甘露蜜は大人気です。
そして樹液ベースらしいウッディな雰囲気や、独特な酸味などが楽しめますよ!
④価値観の呪いを解くようなはちみつ
天気がいい日に散歩をする。そんな時は、やっぱり上を向きたいわけです。下を見るとなんだか気分が沈みがちになってしまうので。
ただ、下にあるものも捨てたもんじゃないですよ。
たんぽぽ、クローバーなど。普段、あまり気にもとめないようなものたち。それらの、はちみつを食べたら、自分が変に持っていた価値観の呪縛から解き放たれるかも。
⑤自己肯定感が上がるはちみつ
自己肯定感を上げるのに、かなり効果的だと感じているものが「香り」です。
自分のお気に入りの香水を纏って出かけるだけで、自然と自分に自信が持てたりします。やっぱり、香りは大切です。
はちみつを食べて、口の中でしっかりとフローラルな香りを楽しんだら、それだけで自己肯定感が高まりそうです。
⑥自分のなかの薄暗い気持ちを肯定できるはちみつ
少し薄暗い気持ちの時、無理して明るく振る舞うこともないのかなと最近思うことが出来るようになってきました。
明るいところに、わずかは光が差し込んでも全く気づくことすら出来ません。
それが、薄暗いところだったらわずかな光にも気がつくことが出来ます。
これって、中々素晴らしいことだと思います。
そんな”薄暗さ”。イメージ的にラベンダーのはちみつに私は感じます。「ラベンダー」と聞くとどちらかというと華やかなイメージを持つかもしれませんが、ラベンダーのはちみつは食べてみると、ちょっと薄暗い印象を受けます。
その薄暗さを、自分で受け入れてからラベンダーのはちみつを食べてみると、さすがラベンダーと思わせてくれるわずかな光を見つけることができます。
⑦ぼやっとした不安を解決してくれるはちみつ
自分の中に、ぼやっとした不安がある時。人は、穏やかな日常であったり安心感を求めます。
穏やかな日常って、何気ない当たり前のものだったりする気がします。
はちみつを食べて、はちみつらしい。ごくごく、普通のはちみつらしいはちみつ。
とんがったものは無いけど、何だか安心して食べられる。そんな、はちみつを食べると何だか不安も消えてくれるような気がします。
まとめ
本も、はちみつも自分自身がしっかりと心を開いて受け入れたらきっと寄り添ってくれるのだろうなと思います。
ちょっと自分の心が弱っているなと感じたら、「はちみつコミックエッセイ」を読みながらはちみつを食す!
これ、ぜひやってみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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