おせち料理の残り
1月中旬も過ぎて、こんな記事を書いても見向きもされないかなと思います。
共働きが当たり前な時代、昔と違い自分でおせち料理を作るという人もかなり少なくなったかなと思います。
私自身も、結婚して最初の年だけ「おせち料理はオレが作るから!」と言って気合を入れて作ったものの、その年だけで終わってしまいました。
当時は、まだインターネットがほぼ普及していない時代でした。本屋に行って、おせち料理のレシピ本を探したのですが、中々見つからなかったです。
それを思うと、今はパソコンどころかスマホで簡単にレシピ検索が出来るので本当に便利ですよね。
デパートなどでおせちを買われる人が多いのかなと思いますが、私から見るとどれもびっくりするくらい量が少ないです。
お正月に、「おせち料理を食べた」という雰囲気を味わうことに重きをおかれるようになっているのかなと思います。
昔は、お正月くらいはのんびり過ごせるようにとたくさん作ったり。また、食料を買いに行こうと思ってもそんなに正月に営業している店が無かったということもあって、おせち料理は必要とされていただろうと思います。今はほぼその形だけ残っているのかなと思うと、ちょっぴり寂しさを感じますね。
形だけなので、そんなに何食も食べ続けるほどの量もいらないと思うのでおせち料理が何日も残るということは無いのかなと思います。
ハウスククレカレーのお正月の定番CM「おせちもいいけどカレーもね」というフレーズが初めて使われたのは1974年だったそうです。このときCMに起用されたのはキャンディーズだったそうです。
今の世の中では「おせちもいいけどカレーもね」などというコピーは、絶対に生まれないでしょうね。
前フリで、おせち料理はそんなに残るほど最近は量がないと言っておきながら「おせちの残りで作る極旨スイーツ」と紹介するのは、良心が痛みますが云々カンヌン抜きでこれはめちゃくちゃうまいだろうと思ったので、どうしても紹介したくなりました。
おせち料理の残りで作る極旨スイーツ! 『マスカルポーネチーズと黒豆のはちみつトースト』
どれも縁起物とされており、願いを込めて食べられるおせち料理。ついつい多く作りすぎてしまい、余らせて困った経験がある人もいるのではないだろうか。
そこで、今回は千葉中央駅から徒歩1分のところに店を構える『Fresh pasta&grill restaurant CUEVA』の井上洋志店長と中島洸樹シェフに協力を依頼し、おせちの代表的料理とも言える「黒豆」のアレンジレシピを考えてもらった。
おせちの代表的な料理と言ったら「黒豆」でしょう。酒に合うものがおせちには多いですが、黒豆と栗きんとんだけはそのまま食べてもスイーツ感覚で食べられますよね。
それを、簡単にさらに美味しくスイーツにアレンジしてしまおうって魂胆のようです。
今回は、黒豆を洋風のスイーツにアレンジするとのこと。材料は、黒豆50g、マスカルポーネチーズ100g、厚めにスライスしたバゲットの3つだけ。
黒豆は、煮る際に砂糖を入れるため、甘い要素はあるものの、醤油なども入っているため、“スイーツ”とは言い難い味付けだが……。この組み合わせが一体どんな味わいになるのだろうか。
材料は、たったの3つだけです。これなら、簡単に揃えられそうですね。
作り方
作り方は至って簡単で、マスカルポーネチーズの中に黒豆を投入し、混ぜるだけ。ただ黒豆は、煮てすぐの状態だと水分が出てきやすいため、一度しっかりと水切りするといいとのころ。混ぜる際に軽く豆を潰すと、食感も良くなるのだとか。
その後、トーストしたバゲットに黒豆を混ぜたマスカルポーネチーズを乗せていく。写真のように盛り付け、お好みではちみつをかければ、『マスカルポーネチーズと黒豆のはちみつトースト』の完成だ。
このレシピには、最後にお好みではちみつをかければとありますが、四の五の言わずに”はちみつは必須”です。
当ブログは「コーヒーとはちみつ」のブログなので、ここで”お好みではちみつをかければ・・・”では、成り立たないのではちみつ必須ですよ!
『マスカルポーネチーズと黒豆のはちみつトースト』にかけるはちみつとコーヒー
まず、この『マスカルポーネチーズと黒豆のはちみつトースト』にかけるはちみつです。
マスカルポーネは、中々濃厚です。黒豆の程よい甘さと合わさることで口の中は少しねっとりと複雑な味わいを楽しむことが出来るでしょう。
それに、さらに深みを増しつつちょっぴり爽やかさも加えてみたい。そよごあたりを合わせてみたいなと思います。
そしてコーヒーですが、ありきたりかもしれませんがやっぱり私はマンデリンを飲んでみたいです。
『マスカルポーネチーズと黒豆のはちみつトースト』に、そよごのはちみつをかけて食べ、マンデリンを飲む。想像するだけで、うっとりしたくなってしまいます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。