- 神水(かんずい)とは
- 「蔵cafe一合」 神水で抽出したコーヒー
- 店舗概要
- ・営業日→金、土、日(10-16時)・予約不要予約ご希望の方はお電話もしくはwebからお願いします080-8979-4676
神水(かんずい)とは
柴田酒造場の仕込み水のことです。なぜ「神水」と呼ばれているのかは分かりません。
柴田酒造場がこの「神水」を仕込み、水として使用するようになったのかは、ホームページに記載があります。
蔵の後方の山からは、体にすっと染みわたるような透明感のある「神水(かんずい)」が湧き出ています。
蔵の地名にもなっているこの神水の水脈で、村の人々はお米や野菜を育て、何世代にもわたって里山の暮らしが受け継がれてきました。
この神水で日本酒を醸そうと、今から60年以上前、6代目当主が山頂に井戸を掘りました。井戸掘り業者や当時の従業員と一緒に、手掘りで3年間かけて掘り、素焼きの土管を150個も手作業で運んだそうです。
こうして得られた神水は、今も大切にお酒の仕込水に使われています。蔵cafe一合では、何種類ものコーヒー豆の中から最も神水に合うものを選定し、水の良さを生かした「神水コーヒー」をご提供します。
この「神水」は、硬度20度を下回るかなりの軟水です。
この仕込み水で抽出するコーヒーがやはり気になるので飲んでみました。
「蔵cafe一合」 神水で抽出したコーヒー
メニューを詳しく見るでもなく、ただ仕込み水で抽出したコーヒーと言う情報だけでいただきました。
ひと口飲むと、すごくすっきりとした後味のキレの良さ。
やや味わいに複雑さを感じるものの、クリーンカップと言う言葉がぴったりとはまりそうです。
やや深煎りかなと思いますが、その焙煎度の割には苦味もそこまで強く感じず、飲みやすさは際立っています。
グアテマラのストレートの中深煎りかなと思ったのですが、なんとマンデリンでした。
マンデリンにしては、今まで飲んだこともないようなスッキリ感が際立っています。
飲んだ後に色々と情報を聞きました。
その仕込み水「神水」の名前を聞くと、それだけで少し背筋がぴんと伸びるような緊張感を感じました。
カップ一杯のコーヒーを飲むだけで、この地域の豊かな自然を感じられた。そんな思いに浸れました。
店舗概要
・営業日→金、土、日(10-16時)
・予約不要
予約ご希望の方はお電話もしくはwebからお願いします
080-8979-4676http://yoyaku.toreta.in/kuracafeichigo-yeah
愛知県岡崎市保久町神水39
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。