カフェインレス市場
コーヒーに限らず紅茶やお茶などの飲料で「カフェインレス」の需要は少しずつ増えているようです。
今から10年ほど前は、カフェインレスと言うと妊娠中や授乳中の女性。加齢とともにカフェインを摂取すると全然寝付けなくなってしまう方。後は強いて言えば、トイレが近くなりすぎてしまう方。お医者さんにカフェインの摂取を控えるように言われている方。
それぐらいの人が利用するものだったと思います。
私の肌感覚で申し訳ないのですが、十六茶や爽健美茶のカフェインレスが発売されたあたりから、その認知度は高まってきたのかなと思います。
20代位の若い世代の方で、特に先程言ったようなところに該当しない人たちもカフェインレスコーヒーを飲むことがあると言う人も増えているようです。
ノンアルコールビールは
アルコールと一緒にしてはいけないと思いますが、ノンアルコールビールが売れるようになってきてからも、私はほとんど飲んだことがありません。
酔いたいから飲むのに、酔うことのできないビールを飲む意味が私には理解できません。
車を運転してきて、何かしらの会に参加しみんなで乾杯をするときに何度かノンアルコールビールを飲んだ事はあります。
ですがアルコールを飲めないような状況の時であれば、私ならジンジャーエールをひたすら飲みたいです。
ビールはおいしいと思います。ノンアルコールビールも最近は遜色ないような味になったと思いますしおいしいと思います。
ただ、ある程度飲んだ後に酔えていない自分を客観的に見てなんだか虚しさというか物足りなさを感じてしまいます。
だからそんな時は最初から私はジンジャーエールを飲みたいです。
話をコーヒーに戻します。
以前、イベントでカフェインレスコーヒーだけを試飲していただくことがありました。
喉が渇くと、私も朝からずっと夕方までカフェインレスコーヒーばかり飲んでいました。
午前中はなんとなくコーヒーが飲めているのでさほど気にもならなかったのですが、15時を過ぎたあたりから無性にコーヒーが飲みたくなってきました。
コーヒーを飲んでいるのにコーヒーが飲みたくなってしまったのです。
私以上に私の体は素直なようで、カフェインを欲していたのだと思いました。
そして、会場を抜け出しコンビニにコーヒーを買いに行きました。
そんな私にとって、今のところ全くカフェインレスコーヒーは必要なものではありません。
カフェインを避けなければいけない人は避けたほうが、もちろんいいです。
そしてカフェインを避けたいと思う人も、カフェインレスを選んでもらえればいいと思います。
カフェインが体にいいのか悪いのか。
いいこともあれば悪いこともあると思います。
ただ、私に限って言えば40年近くコーヒーを毎日のように飲んできておかげさまでいたって元気です。
無印良品が初めてカフェインレスコーヒーを発売
無印良品が生活圏内にある人にとっては、カフェインレスコーヒーをより身近に感じることができるようになると思います。
これによって、さらにカフェインレスコーヒーの認知度が上がり国内での需要が増えるのかなとも思います。
無印良品には、以前からノンカフェインのお茶やカフェインレスのドリップコーヒーなどを支持するお客が多かったという。カフェインレスコーヒーの販売もそういった層を取り込む狙いがあるようだ。
手軽に飲めるアルミ缶ドリンクのカフェインレスコーヒーの販売は無印良品では初の試みとなる。無印良品で販売するコーヒー豆・粉・ドリップと同じ、ホンジュラスのオーガニック有機アラビカ豆を使用し、カフェインは97%カットしている。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。