コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

コーヒーかすでキノコ栽培で「気候変動アワード」受賞 京都・桂高校

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キノコ

毎日、寒い日が続いています。こんな時はやっぱり鍋料理を食べて暖まりたいですよね。


私が子供の頃と違い、鍋料理も本当にたくさんの種類のものが増えました。


鍋好きにはありがたい限りです。

肉や魚介類に加え、たくさんの種類の野菜を摂りやすい鍋は栄養バランスにも優れていますし、ダイエットする人にももってこいだと言われています。


ただ私は、本当に鍋料理が好きで普段の食事よりも鍋になるとかなり量たくさん食べてしまいます。


ビールを飲みながら、とことん食べた後は、まずうどんや中華麺などで締め、その後に雑炊を食べる。


終盤に、徹底的に炭水化物を補給してしまうのでダイエットどころではありません。


そして、その鍋料理に欠かせないものと言うとやはりキノコではないでしょうか。


一昔前は、鍋に入れるキノコと言うと椎茸やしめじ、えのき位だったと思うのですが、最近は舞茸やエリンギなど普通に使うようになってきました。


子供の頃は、とにかく私は椎茸が大好きでした。


ほししいたけも大好きでしたが、肉厚の椎茸も大好きでした。


小学生になり、お小遣いをもらうようになりしばらくしてホームセンターで、椎茸の原木を購入し椎茸を育てました。


思っていた以上に大きく立派な椎茸ができ、さらに食べてみるとめちゃくちゃおいしかったです。


そんな、今の時期に欠かすことができないキノコがなんとコーヒーかすを使って栽培することができるようです。

 

コーヒーかすでキノコ栽培で「気候変動アワード」受賞 京都・桂高校

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コーヒーかすを活用した菌床が入った容器を持つ生徒たち                       (京都市西京区・桂高)

生徒は農業系専門学科の植物クリエイト科と園芸ビジネス科の2、3年生10人。課題研究授業の「循環型農業を目指す研究班」で、2018年度の同班から継承されてきた研究を続けてきた。

コーヒーを抽出した後の豆かすに米ぬかを混ぜて菌床とし、ヒラタケとエノキタケを栽培した後、菌床も発酵させて堆肥にするという活動。コーヒー消費量が全国1位という京都市の文化に着目して始まり、キノコの収量が増える米ぬかの割合や堆肥としての効用などを調べてきた。

 コーヒーかすは小川珈琲(右京区)から提供を受け、キノコ栽培や堆肥化は近畿大農学部が協力した。キノコは両種類とも栽培でき、堆肥もトウモロコシの生育が良くなる結果が得られ、今後は量産や実用化に向けて研究を深めるという。

コーヒーかすでキノコ栽培 「気候変動アワード」受賞 京都・桂高校|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

 

コーヒーかすと米ぬかを混ぜたものを菌床としてキノコを栽培するだけでなく、その菌床を発酵させて堆肥にしているようです。

 

その堆肥を使うことで、トウモロコシの栽培において生育が良くなるという結果も得られたそうです。

 

気候変動アクションユース・アワードは、未来の気候変動対策を担う大学生以下の活動が対象で、他に2団体が受賞した。

 リーダーの3年生(18)は「コーヒーは国内外どこでも飲まれており、世界の循環型農業につながれば。また京都のコーヒーかすでできたキノコとしてブランド化し、商品化できれば面白い」と話した

 

このような若者達がいてくれたら、なんだか日本の未来も明るいのではと思えてきます。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。