コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

築100年超の京町家を改装した「小川珈琲 堺町錦店」 「100年先も食べ飽きない、毎日食べられる食パン」とともに

 

京都って、なんかいい

「京都って、何かいい」と思います。


具体的に何がいいのか?よくわかりません(笑)


私のブログをよく読んでくださっている方なら既にお分かりかと思うのですが、物事を具体的に話したりすることが苦手です。


抽象的な言葉や表現がかなり多くなってしまいます。


私の両親が京都出身なので、子供の頃はかなり京都に行っていました。


親戚のおじさんやおばさんも、みんな京都に住んでいます。


まだ幼かった頃、父が病気で1年半ほど入院していた時期がありました。


その間、何度か大きな手術を行ったのですがその当時は母が病院につきっきりでした。


そんな時、母の姉にあたる叔母が私たち兄弟の面倒を見に京都から来てくれました。


とにかく叔母はパンが好きでした。


よくサンドイッチを作ってくれ、私も喜んで食べていました。


それ以上に私が楽しみにしていたのが、サンドイッチを作るときに残ったパンの耳を油で揚げ、砂糖をたっぷりまぶして食べさしてくれる事でした。


当時の私は、この味にどっぷりとハマりました。


大好きな炭水化物が、油で揚げられたっぷり油を含み、そこに大量の砂糖をまぶす。


これに、病みつきになりました(笑)


母が家に戻ってきてからも、これを作ってとよくせがんでた覚えがあります。


京都って、何かいいでしょ(笑)


京都は都道府県別で見ても一人当たりのパンの消費量がトップクラスです。やはり京都にはパン好きが多いのです。


そして、京都には私の好きなはちみつ屋さん「金市商店」もあり、大好きなお漬物を売っている「錦市場」もあります。


そして、1952年に創業し今も勢いにのっている小川珈琲さんもあります。

 

築100年超の京町家を改装した「小川珈琲 堺町錦店」

 

その小川珈琲さんが築100年を超える京町家を改装した「小川珈琲 堺町錦店」をオープンしました。

 

京都のコーヒー店・小川珈琲が2月11日、錦市場近くに「小川珈琲 堺町錦店」をオープン。斬新だけど伝統も息づく新店を一足早く体験してきたので、その様子をお伝えしよう。

■エシカルコーヒーの先駆者
小川珈琲は1952年に創業し、今年70周年を迎える歴史あるコーヒー店。30年前から地球環境や持続可能な社会のために、コーヒーロースターとしてサステナビリティを追求してきた。いわばエシカルやSDGsの先駆者だ。今回の新店は、その新たな拠点となる。

コーヒーメニューは「GRANCA(グランカ)」と名付けられた8種がメイン。有機JAS認証をはじめ、国際フェアトレード認証、バードフレンドリー(R)認証、オランウータンコーヒープロジェクト認証を取得した豆を使用する。産地はエチオピア、グアテマラ、インドネシア。コーヒー店の看板となるハウスブレンドは、エチオピアとグアテマラのブレンドだ。

■ネルドリップの実力に驚き。安定した美味しさで提供するためには?
同店ではコーヒーをネルドリップで提供している。雑味がなく豆の個性が際立つ淹れ方ではあるが、安定した味を出せないのがネルドリップの難しさ。そのため、バリスタのレシピを忠実に再現できるスイス製のドリップマシンを導入。いつでもおいしいコーヒーを提供できるよう、体制を整えた。

ネルドリップコーヒーのまろやかさに驚き!築100年超の京町家を改装した「小川珈琲 堺町錦店」潜入レポ(ウォーカープラス) - Yahoo!ニュース

 

 

「100年先も食べ飽きない、毎日食べられる食パン」とともに

そしてもう一つ、小川珈琲にとって新しい試みが。なんと店内で食パンを焼いているのだ。といっても今流行りの生クリームや砂糖をたっぷり使った高級食パン路線ではなく、目指したのは「100年先も食べ飽きない、毎日食べられる食パン」。京都産の小麦を使用しているが、実は京都産の小麦は食パンにあまり向いていないそうで、京都を代表するパン店の「ル・プチメック」創業者の西山逸成さんが開発を担当。試行錯誤の結果、京都産小麦食パンと、全粒粉食パンの2種類が誕生した。

この食パンは店内にある炭火を使ったオーブンにて、わずか30秒で焼きあげられる。表面はカリッと、中はふんわりで、甘味が少なくあっさりした味わい。だけど、噛みしめるごとに旨味が広がっていく。確かにこれなら毎日食べても飽きない味だ。これに同店オリジナルの糀バターを付けると、おいしさが際立つ。この糀バターは牧草のみで飼育された牛からとれるグラスフェッドバターに、京都の「佐々木酒造」の米糀を加えて作ったもので、マイルドな口当たり。

同店の食パンを使ったメニューはモーニングなら「炭焼きトースト糀バター」(780円)のほか、季節のコンフィチュールや京都産大納言付き、季節野菜のポタージュ付きも。ランチでは「本日のサンドイッチ スープ添え」(1500円)、カフェタイムの「フレンチトースト糀バターとメープルシロップ添え」(1000円)など多彩なバリエーションがある。なお「京都産小麦食パン1/2本」(600円)、「全粒粉食パン1/2本」(700円)は持ち帰りも可能。

 

パン好きな地元京都の人にとっても嬉しいお店になったのではと思いますが、遠方にいる私にとっても、京都に行ったら寄るのが楽しみです!

 

店舗概要

 

Open 7:00
Close 20:00 (L.O.19:30)

Tel / Fax 075-748-1699

 

www.oc-ogawa.co.jp


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。