コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【仏具屋が作るコーヒー器具】富山県高岡市「奥正信」(おくしょうしん)の銅とスズを使ったコーヒー器具

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抗菌力に優れた銅

銅イオンの微量金属作用には、細菌類を死滅させる性質があります。


新型コロナウイルスの感染拡大以降、そうした銅イオンの性質を使った抗菌用品を目にする機会も増えました。


今、銅を使用した製品を発売すると言うのはタイムリーだと言えるのではと思います。


コーヒーの器具に関しては、ずっと以前より銅製品のものはありました。


今、銅製品のコーヒー器具が発売されたとしても正直目新しさはないです。


富山県高岡市にある企業が、銅とスズを使ったコーヒー器具を新しく販売したようです。


それだけ聞くと「ふーん」と、聞き流してしまいそうなネタですが、なんとその会社は仏具の製造販売をしている「奥正信」(おくしょうしん)という会社です。


仏具屋さんがコーヒー器具ですよ。びっくりです。


高岡銅器の技で開発したコーヒー器具

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銅だけでなくスズも使っているからなのか、見た目にもなんだか新鮮です。


そして、仏具屋さんが作っているだけありなんだかノスタルジックな雰囲気も感じます。


すでに、海外からも注文が入っているようですが納得できます。

 

コーヒーの粉を入れるフィルターを固定するドリッパー、サーバー、ポット、マグカップ、豆入れの5種類を製作した。銅製のマグカップは、表面加工を鍛金家塩見亮介さん(東京芸術大講師)が担当した。銅を金づちでたたき、独特の凹凸を表現している。色は純銅、緑青、黒があり、持ち手は木製にして握る部分に一つ一つ変化を持たせた。

高岡銅器でコーヒー用品 銅、スズ製のカップや豆入れ開発 優れた抗菌力生かす 奥正信|地域|富山のニュース|富山新聞

 

そして、この素敵なコーヒー器具のデザインは奥正信の社長の奥様がされたそうです。

 

製品のデザインは奥欣也(きんや)社長(42)の妻沙美(さみ)さん(41)が考えた。スズ製のドリッパーの表面は、高岡銅器の鋳造に使用する「砂型」をイメージし、ざらざらとした形状をあえて残した。豆入れのふたにはコーヒー豆を表現した持ち手を付けた。沙美さんは、コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えていることを念頭に「コーヒーを入れる時間を楽しんでもらえるよう工夫した」と話した。

 

コーヒーを入れる時間を楽しんでもらえるよう工夫したと仰られていますが、こんな素敵な器具を使ってコーヒーを淹れたら・・・そう妄想するだけでワクワク出来ちゃいます!

 

 
 
 
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めちゃくちゃ素敵ですよね!!!

 

商品は、こちらで購入できます。

okushowsin.thebase.in

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。