コーヒーと水
コーヒーを抽出するのに適しているのは、一般的には硬水よりも軟水が良いとされています。
コーヒー教室などをするときに、水道水とコンビニで買ったミネラルウォーター、ボルヴィック、コントレックスあたりを揃えて、水以外の他の条件は全て同じでコーヒーメーカーで抽出し飲み比べてもらうことがあります。
さすがに、コントレックスで抽出したものは飲み込むのに喉に力がいるというか飲みにくさを感じます。
水道水と比較して、ボルヴィックあたりも少し飲みにくさを感じる人は多いですが、コントレックスに比べればかなり飲みやすいです。
名古屋市の水道水と、コンビニで購入するミネラルウォーターは硬度で言うと3〜4度位の差です。
これぐらいの差だと、好みによる違いかなと思います。
実際どちらが好みかと聞くと、ほぼ半々に言われることが多いです。私もその時の気分で、選ぶのが変わります。
以前、東京ビッグサイトで浄水器メーカーが水道水を浄水器に通しただけのものと、浄軟水器に通したものでコーヒーを抽出しブラインドでアンケートをとりました。
おそらく硬度で言うと10度ほどの差だと思うのですが、結果は少しだけ浄水器に通しただけのほうがおいしいと言う票が上回りました。
それらの経験から、私の中では水の硬度は10度くらいの差であれば、コーヒーを抽出した時飲む人の好みによって半々に分かれる位の差でしかないように感じています。
20度から30度位の差があると、やはり硬度が低い方を好む人の方が多くなってくるかなと言う印象です。
日本国内であれば、多くの水道水は25度から40度の範囲内で収まっていると思います。
ですので、普段家庭でコーヒーを飲むのであれば浄水器に通した水をしっかりと沸騰させたものを使えばおいしいコーヒーを飲むことができると思います。
全てのコーヒー好きに贈る究極のアイテム「PeakWater」Makuakeにて1月中旬プロジェクト予定!
1月中旬からMakuakeクラウドファンディングでプロジェクト開始予定の全てのコーヒー好きに贈る究極のアイテム「PeakWater」。
「水が変わればコーヒーが変わる。バリスタの味を家で簡単に再現。」となかなかセンセーショナルなキャッチコピーを謳っています。
またPeakWaterの売上の一部は、コーヒーの産地として有名なエチオピアで行われているProject Waterfallの活動に寄付されます。Project Waterfallは清潔な飲料水と衛生設備を提供することでコーヒーの生産地に恩返しをするために設立された慈善団体です。このプロジェクト、個人的にはこちらの方が意味合いが大きく感じています。
ただ私はまだこのPeakWaterの水を使って抽出したコーヒーを飲んだことがないので分かりませんが、正直そこまで大きな差は出ないのではと思っています。機会があったら飲んでみたいです。
このクラウドファンディングにどれだけの人が支援するのかが気になるところです。
1月中旬よりMakuakeで最大40%offで購入が可能だそうです。
詳細などは下記リンクを御覧ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。