コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

土佐ブンタンの魅力を伝えよう 「文旦ハニージャム」

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文旦

文旦を過去に何度か間違いなく食べたことはあるのですが、正直そんなに印象に残っていないです。

 

私は柑橘系の果物は、そこそこ酸味がしっかりあるものを好みます。文旦はしっかりとした酸味があった記憶があるのですが、少しバランス的に甘みが弱かったように記憶しています。

 

私が食べたものが全てではないので、世間の文旦評価はどうなのでしょうか。

 

土佐文旦の特徴

土佐文旦は収穫したては酸味がとても強いため、12月~2月にかけて収穫し、 1ヶ月ほど貯蔵して追熟・減酸させてから出荷するみかんです。 当園の土佐文旦は、1月下旬~2月上旬にかけて収穫し、追熟させたものです。

2月下旬~3月初め頃に出荷する土佐文旦は、適度な酸味があり、シャキシャキした歯触りを お楽しみいただけます。 3月下旬から4月ごろになると酸味が抜けて、次第に甘みを感じやすくなってきます。 酸味がお好きな方は出始めのものを。酸味が苦手な方はシーズン後半のものをおすすめします。

また、お届けした土佐文旦の酸味が強い場合、しばらく保存して減酸させてから お召し上がりいただくと、食べやすくなります。
当園の販売期間は2月下旬ごろ~4月下旬ごろまでとなります。

土佐文旦(とさぶんたん) | 吉田農園

 

やはり酸味が強いので、収穫後に追熟させてから出荷されるようですね。

 

高知工科大学の学生が、地元の食品会社と共同で「文旦ハニージャム」を作ったそうです。

 

酸味の強い文旦と甘さがしっかりとあるはちみつを合わせるのは、どんぴしゃの組み合わせかなと思います。

 

土佐ブンタンの魅力を伝えよう 「文旦ハニージャム」

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「ブンタンのおいしさや魅力を伝えたい」とジャムをPRする高知工科大学の学生(高知市の高知工科大永国寺キャンパス)

 

土佐ブンタンの魅力を伝えようと、高知工科大学の学生がこのほど、高知県内の食品会社と共同で「文旦ハニージャム」を開発した。甘くてちょっぴり苦い土佐ブンタン本来の風味を生かした無添加の商品で、学生たちは「子育て世代や若者に広めたい」と話している。

同大学で地場産品を使った商品づくりなどに取り組む学生団体「商品開発部」が企画。ブンタンを食べたことがない県外の学生が多いことを知った高知県出身の部員が、ブンタン文化を広めたいと発案した。

香南市野市町の食品会社「龍馬の里」が製造で協力。廃棄される果皮を混ぜ、蜂蜜の甘さとブンタンのほろ苦さを一層強調した。パッケージは学生が〝映え〟も意識し、シンプルかつ優しい色彩でデザインした。

 170ミリリットルで500円(税込み)。9月中旬から、同大学の生協やJR高知駅のキヨスク、香美市のスーパー「バリュー」などで販売している。

”甘苦い”土佐ブンタンでハニージャム!高知工科大生、企業と共同開発 | 高知新聞

 

日本の各地で、地元で採れたはちみつを使い地域活性化に繋がる活動や商品販売がされています。

 

特に今回のような、地元の農産物を使った加工品というのは地元の人達にとってもすごく盛り上がれるのではと思います。

 

そこに、地元の若い学生が携わっているのだから尚更ではと思います。

 

そして今回のように、特にはちみつと相性の良い柑橘系フルーツなら間違いなしだと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。