SCAJ2022
10月12、13、14日の3日間、東京ビッグサイトで開催されたSCAJ2022。
日本最大のコーヒーのイベントです。
恐ろしい人数の来場者だったようです。
12、13日は同じ東京ビッグサイトの別棟で私は他の展示会に出展していました。
そこで少し仕事を抜け出しSCAJを見てきました。
昨年も、仕事の関係で参加することができなかったのでSCAJの会場を訪れるのは4年ぶりだと思います。
少しの時間しか会場にいなかったのですが、いろんな人とお会いすることができました。
ほぼ、雰囲気を味わうだけで終わってしまったのですがブログでいくつか紹介できたらなと思います。
今日は、すでにアメリカで先行販売しているタイガーの家庭用のサイフォンのようなコーヒーメーカーです。
タイガーの「Siphonysta」 来春の発売が楽しみ
タイガーは、電気ポットを作っています。
お湯を沸かしたり、水を吸い上げると言う機能を持たせる事はお手のものです。
そういった強みをうまく生かした製品かなと思います。
通常のサイフォンとは逆で、コーヒーを下の部分に入れ、上の部分に水を入れます。
コーヒーと水をセットしたら2杯分のコーヒーであればわずか3分30秒ほどで抽出が完了します。
通常のサイフォンだと、コーヒーとお湯が混ざり合っている時も加熱されている状態なのでほぼ100度の温度で抽出することになりますが、このコーヒーメーカーではもう少し低い温度で抽出されます。
今回寝させていただいたのは、エチオピアのモカですがモカの酸味特性とフレーバーの特徴がしっかりと出ていました。
特にこれだけの酸味特性を、普通にサイフォンで表現しようとすると、豆のひき具合から抽出時間、撹拌のタイミングなど相当難しいと思います。
自分好みの味を作るために、抽出時間の調整や温度の調整が少しだけですができるようになっています。
コーヒー抽出後は、このコーヒーメーカー右側にレバーが付いており、それを手前に引くとダイレクトにカップに注ぐことが可能です。
アメリカ市場でのタイガーの認知度はそんなに高くないようです。
今年頭に、アメリカ国内のクラウドファンディングでこの製品をお披露目したようです。
アメリカではサイフォンが珍しいこともあり、そこでかなりタイガーブランドの認知度を上げたようです。
そして2022年9月にまずアメリカ市場で販売を開始したばかりだそうです。
そして、来年春には日本市場でも発売されるそうです。
販売価格は、60,000円前後になる予定だそうです。
日本国内で、どれぐらいこの商品が受け入れられるのか楽しみです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。