コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

現役高校生が考える「青春の味」を食べてみたい 浜松湖北高校の生徒が「青春の味」かりんとう開発

 

「青春の味」とは

昔からよく甘酸っぱい味を「青春の味」に例える事は多いですよね。


もちろん、青春に味があるわけではありません。


ではなぜ甘酸っぱい味が「青春の味」に例えられるのでしょうか。


それは、青春時代を何年も前に過ごした大人たちが当時を振り返ったときにその思い出が甘酸っぱいものだったことが多いからなのでしょう。

 

人の思い出というのは、時間の経過とともに美化されていく傾向が強いように思うので、恐らく当時は限りなく酸っぱい思い出に近かったのではと思うのですが、皆さんはどうですか?


甘い思い出と聞くと、おそらく良い思い出なのかなと思います。特に恋愛に関して。


酸っぱい思い出と聞くと、悪い思い出では無いのだけどもあまり良くなかった思い出のようなイメージでしょうか。


では、この2つが合わさって「甘酸っぱい思い出」は、主に恋愛において良い思い出なんだけども結果最後はあまりうまくいかなかったといったところでしょうか。


青春時代に、こと恋愛において全く良い思い出がないと言う人にとっては「苦い思い出」なのかもしれませんね。


お付き合いしていた時は良かったのだけれども、最後別れる時泥沼とかしたと言う人は「甘塩っぱい思い出」なのでしょうか。


これに当てはめると、私の高校生までの思い出は「苦い思い出」しかありません。


ではそれを食べ物で表現しろと言われれば、月並みですがゴーヤーでしょうか。


そして、今まさに青春時代を謳歌している現役高校生たちが「青春の味」を開発したそうです。

 

現役高校生が考える「青春の味」を食べてみたい 浜松湖北高校の生徒が「青春の味」かりんとう開発

 

菓子・パンの製造販売の「パントーネシステム」(掛川市)が3月1日、「静岡県立浜松湖北高校」(北区)の生徒と「長坂養蜂場」(北区)とで共同開発した菓子「青春かりんとう~ハニーレモン味~」を発売した。

 

同校は、生徒で構成する模擬会社「湖北MAGIC(マジック)」を作り、地域貢献を目的とした活動をしている。過去には、食用ホウズキを使ったオリジナル商品の販売や、はままつフルーツパークでイベントを開催。活動で得た収益を、天竜浜名湖鉄道の金指駅のイルミネーション装飾の資金などに充ててきた。新型コロナ禍で活動が制限される中で、「パントーネシステム」からコラボ商品のかりんとうを作ろうとの提案を受け、昨年6月から商品開発をスタートした。

浜松湖北高校の生徒が「青春の味」かりんとう開発 地元産蜂蜜で地産地消も - 浜松経済新聞

 

 

チョコ味やヤンニョムチキン味など、当初は40種類もの候補が挙がったが、同社から「2つの味を組み合わせてみてはどうか」との提案を受け、蜂蜜とレモンの組み合わせに決めた。なるべく地元の食材を使いたいと考え、長坂養蜂場(北区)の蜂蜜を使う。甘さと酸味のバランスなど、「甘酸っぱい青春の味」を表現するため、納得いくまで試作を重ねた。「かりんとうの油っぽさを抑え、さわやかなレモンの香りと蜂蜜の甘みを楽しめる」と三年の平野彩花さん。着色料はあえて使わず、自然な色味を残したという。

 パッケージデザインは、美術部員が制作した30パターンの草案を元に、「長坂養蜂所」のデザイナーと共同で制作。鮮やかなブルーを基調にレモンのイラストを描き、さわやかなイメージを演出した。

 

甘酸っぱい味を表現するために使ったのは、はちみつとレモン。もちろん、使用したはちみつは地元の長坂養蜂場のはちみつです。

 

商品概要

価格は80グラム入り246円。「長坂養蜂所」と県西部エリアの「杏林堂薬局」、「遠鉄ストア」、「マックスバリュー東海」で順次販売する。限定4万袋。

 

売り上げの一部は、地域貢献活動の資金に充てる。「長い期間をかけて一生懸命作ったものなのでたくさんの人に食べてもらいたい」と3年生の鴨岡小春さん。「自分が考えたものが商品として形になるという、貴重な経験ができた。協力してくれた全ての人に感謝したい」とも。

 

現役高校生が試行錯誤し表現した「甘酸っぱい青春の味」。

 

表現したのは、やはり「甘酸っぱい」ですが、それを酸いも甘いも噛み分けてきたあなたが食べると、どんな味に感じるのか。

 

「青春の味」かりんとう、見つけたら即買いですね!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。