コーヒーのシミ
私は毎日コーヒーを3杯は飲んでいます。多い時は5杯慮超えることもあります。
それだけ飲んでいると、コーヒーをこぼしてしまうと言う確率もそれなりに高くなってしまうでしょう。
昨年は、買って半年ほどしか経っていないノートパソコンに思いっきりコーヒーをぶちまけ壊してしまいました。
その時思ったのは、いざコーヒーをノートパソコンにこぼしたときどのように対処すれば良いかと言うのを事前に知っておけばよかったと言うことです。
こぼしてからググって調べても、その分対処する時間が遅くなり致命傷となってしまった気がします。
ちょうど、コーヒーを服にこぼしてできたシミにどう対処すれば良いかと言う記事があったので紹介したいと思います。
意外と私は、服にコーヒーのシミをつけた事はほとんど記憶にないのですが備えあれば憂いなしと言うことで備忘録を兼ねて紹介します。
コーヒーのシミを最小限に抑える処置方法
1. 最初は冷水で落としてみる
洗剤などを混ぜたものを使ったり、社内で素知らぬ顔をして重曹や使い古した歯ブラシを探したりする前に、まずは少量の水で洗ってみてください。
「Nespresso」のWebサイトでは、コーヒーの染みが“できたて”であれば、冷水だけでも落ちるかもしれないと言っています。シャツの内側と外側の両方に水を付けたいので、トイレに行って、シャツの裏と表の両方から濡らしたペーパータオルを押し当てましょう。
染みの部分を強く擦ってはいけません。
「Real Good Coffee Co.」は、擦っても生地を傷めるだけだと言っています。
擦るのではなく、水を付けて、湿らせたタオルをしっかりと染みの部分に押し当て、タオルにコーヒーが付いてきたら、また新しいタオルを押し当てる。
濡らした染みの部分を乾かす時は、トイレのエアドライヤーの下に持っていくか、新しい乾いたタオルを再度押し当てます。
この時も生地を決して擦らないようにしてください。
2. 服の素材を確認する
「Eldorado Coffee」によると、時間の経っているコーヒーの染みの場合(通勤時間が長いこともあります)は特に、服の素材が綿か化繊かで落とし方を変えたほうがいいと言っています。
まずトイレに行き、服を脱いで、タグで素材を確認しましょう。
綿の場合
綿の場合は、先ほど書いたように水とタオルで染みを吸い取ってみます。シミ取りペンなどを使って染みを落とすのもおすすめです。シミ取りペンなどが手元にない場合は、とりあえず水で落として、今度同じことがあった時のためにドラッグストアなどで忘れずに買っておきましょう。
化繊の場合
化繊の場合はやり方が少し違います。最初は水で落としますが、その後で職場の給湯室などにある食器洗い用洗剤を使います。水で湿らせたペーパータオルに、食器洗い用洗剤をほんの少し垂らして、染み部分を拭き取ります。
また、「Eldorado Coffee」は酢を少し混ぜてもいいとすすめています。
職場に酢があればいいですが、臭いが気になるかもしれません。服にコーヒーの染みが付いたままのほうがいいか、酸っぱい臭いがするほうがいいか。
少なくともその日の同僚の様子や自分の都合で選ぶのが賢明でしょう。
「Real Good Coffee Co.」によると、ペーパータオルと洗剤で落ちない場合は、もっと強力な方法がありますが、それは職場にありそうもない2つの材料、酢と洗濯用の粉末洗剤が必要です。
万が一この2つが手に入る(もしくは買いに行ける)場合は、粉末洗剤に酢を数滴垂らして、混ぜてペースト状にします。
そのペーストを染みの部分に付けて、やさしく擦り、5分ほど置いてから、水で洗い流します。ペーストを付けて擦る時は、やわらかい歯ブラシなどを使うのがおすすめですが、それも酢と洗濯用の粉末洗剤と同じくらい職場にはなさそうなものです。
ですが、酢と洗濯用粉末洗剤を買いに行ける場合は、歯ブラシやシミ取りペンなども一緒に買ったほうがいいでしょう。
3. 塩を使って染みを取る
食器洗い用洗剤や酢は職場にないかもしれませんが、もしかしたら塩があるかもしれません。
その場合は、染みを落としたり、それ以上染みがこびりつかないように、塩を使いましょう。
「Eldorado Coffee」は、「たっぷりの塩を染みの部分に振りかけるといい」と言っています。
塩が多ければ多いほど、それだけ生地に深く浸透します。そのまま数分置き、それからペーパータオルでやさしく擦り落とします。
塩は水分を抽出するだけでなく、染みが広がるのを防ぎます。それ以上染みが大きくなるよりもマシです(この時もお湯ではなく冷水を使いましょう)。
また、ベビーパウダーがある場合は、それも塩と同じような使い方ができます。ただ、まずは職場にあるものから試してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。