コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【極上の癒しをくれるプリン】銀座みもざ館特製プリン

はちみつフェスタ期間中の楽しみの一つに「銀座みもざ館」の特製プリンがあります。ずっと立ちっぱなしで疲れた時に、はちみつフェスタの会場である紙パルプ会館の1Fにあるカフェ「銀座みもざ館カフェ」で頂きます。

  • 〒104-8139
    東京都中央区銀座3丁目9−11 紙パルプ会館
  • 営業時間 月~日8:00~18:00
  • TEL 03-3543-8117

 

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「銀座みもざ館 特製プリン」(ハチミツトッピング / 1個・税込400円)

また、銀座の環境と生態系を感じる「銀座ミツバチプロジェクト」との限定コラボメニューも登場。同カフェがオープンするビルの10階にある“養蜂場”でとれたハチミツを使ったスイーツやドリンクが用意される。なお、「ハチミツプリン」をはじめとするデザートメニューはテイクアウトも可能とのこと。

 

はちみつフェスタで、散々美味しいはちみつの試食をした挙句さらに、はちみつが入ったプリンです。

 

限定メニューとして、「紙パルプ会館」10階の養蜂場で採れたハチミツを使用した「銀座みもざ館 特製プリン」(ハチミツトッピング / 400円)や「ハニーミルクコーヒー」(ホット・アイス / 700円)も用意。花の種類によってハチミツの味が異なるため、その季節ごとに異なった香りや風味が楽しめるとのこと。

news.mynavi.jp

このプリンの底には、この「銀座みもざ館カフェ」が入っている紙パルプ会館の10Fで採れた銀座はちみつが入っています。

美味しそうな色ですよね。

この上の方だけ食べたらはちみつはわかりません。底にはちみつが入っているので、しっかり底からすくいます。

 

すると、しっかりはちみつの味がします。プリンのとろっとした食感にはちみつの滑らかさとフローラルな風味が加わり、疲れた体を癒やしてくれます。

 

ホットコーヒーと、このプリンとで疲れた体を癒してもらい、はちみつフェスタの販売を再びしました。

 

他にも、はちみつを使ったメニューがいくつかあります。

ネットで検索してみると、フレンチトーストが人気のようです。

 

銀座のはちみつがたっぷりな銀座みもざ館カフェのフレンチトーストセット

久しぶりにフレンチトースト!

パルプ会館の奥という目立たない場所にあるので土日に伺っても混雑ナシのみもざ館カフェ。
フレンチトーストがとっても良心的なお値段なのよ~。

銀座だとコーヒー1杯でも1000円近くするのにセットで1000円なんて夢のようだわ~。

しかも、コーヒーは2杯までおかわりオッケー。

フレトーは、出来上がりまで10分ぐらい待つけれど、コーヒーは先に出てまいります。
普通なら一緒に出して欲しいわー。と、思うけれどおかわりできるなら問題ナシ。コーヒー飲んでゆったりフレトー待ち。
で、できたてのフレンチトースト。

ミックスベリーがトッピングされたフレンチトーストには紙パルプ会館の屋上で採取された銀座のハチミツがかかっておりまーす。

銀座ハチミツの蜂たちは皇居にごはんを食べに行くんですって。お住いは銀座の真ん中、お食事は皇居!
そんなセレブな蜂さまのハチミツがたっぷりかかったフレンチトースト!
パンの中まで卵液がしみしみしてぷるるんプリン風味。

ゆったりのんびりコーヒーと一緒にいただき、ごちそうさまでした。

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13180936/dtlrvwlst/B260815248/

 

銀座に行ったら、ぜひ銀座みもざ館で銀座はちみつを使ったメニューを味わってみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

【スターバックス リザーブ・バーに行って来ました】銀座シックス6F

しばし銀座にいたこともあり銀座ネタが続きます。

ようやく「GINZASIX」に行って来ました。

 

6Fに蔦屋書店があり、まずは文房具を物色。買ったものはなかったですが蔦屋書店オリジナルの「蔦屋書店選具」を見て興奮しました!

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蔦屋書店選具

デザイナー色部義昭さんデザイン・監修の蔦屋書店オリジナル文具。ノートやボールペンなどデスク周りの定番商品からスタートし、アイテムは順次増えて行く予定です。

store.tsite.jp

 

そして、その後はスターバックスへ。

 

蔦屋書店入り口付近にスターバックスがありますが、そちらの店舗は普通のスターバックスです。

その店舗の奥を見ると、雰囲気の違うスターバックスがもう1軒あります。

そちらが今回の目当て「スターバックス リザーブ・バー」です。

 

日本でここしかない店舗です。

店員さんは全員ブラックエプロンです。

▼極上のコーヒーが味わえる

スターバックスリザーブ・バーとは、ここでしか味わえない極上のコーヒー、そしてお酒も提供しているスタバ。スタッフ全員が緑のエプロンよりもワンランク上の「ブラック・エプロン・バリスタ」という精鋭ぞろい。しかも全国から集まっているということです。エプロンの胸の部分には「コーヒーの試験」に合格した証である★が付いているスタッフも多数。

www.tbsradio.jp

 

私が住む名古屋周辺には「ナイトロ コールド ブリュー コーヒー」を提供するスタバはないので、こちらを注文しました。

 

▼ここでしか飲めない「ナイトロ コールド ブリュー コーヒー」

全国のスタバの中でもここでしか飲めないという「ナイトロ コールド ブリュー コーヒー」は、14時間かけて水で抽出した「コールドブリューコーヒー」に、窒素(Nitro)を注入したコーヒー。ビールサーバーのような機械から注がれます。口当たりも滑らかなビールのようなとろみがあり、苦味や酸味が少なく、さっぱりしているお味。お値段は少し高めの税別1140円。

使用するコーヒーはちょくちょく変えるそうです。今回はニカラグアでしたが、来週頭には違うコーヒーに変わりますとのこと。

カウンターに座り店員さんが説明してくれながらナイトロコールドブリューコーヒーの抽出が始まります。

写真では、わかりにくいと思いますが抽出後しばらく液体が滝のように下に落ちていくように見えます。

この状態が一番美味しいので飲んで下さいと言われ飲んでみました。

この豆の品種は「マラカトゥーラ」。マラゴジッペとカトゥーラの交配種です。

マラゴジッペが入っているだけ有り、豆を見せてもらいましたが粒の大きさが半端なく大きいです。

わかりやすい比較対象物を撮っていなかったので大きさが伝わらないですね^^;

 

コーヒーカードにも書かれているように「レッドアップル」を思わせる甘酸っぱさを感じます。スパイシーさはナイトロコールドブリューだからか少し弱いかな。これをホットで飲んだらスパイシーさもしっかり感じられるのかと思います。

一緒に行った方はプアオーバーでケニアを注文しましたので、ベリー系のスイーツが合うかなと思い食べたのですが、ニカラグアのナイトロコールドブリューコーヒーにも良くあいました。

ケニアのアイスコーヒーをプアオーバーで頼んだのですが、サーバーに氷を入れてから抽出する急冷でした。

 

抽出する前後も、抽出している間も若い女性でしたがしっかりとコーヒーの説明や器具の説明をしてくれました。さすが全国から集められたブラックエプロンの精鋭だと思いました。

 

ケニアのコーヒーカードは日本語版が無くなってしまったのでと英語版が出て来ました。

当然、何が書かれているかは私には全くわかりません(笑)

商談等にも使える有料のボックスシートもありましたよ。

 

そして、外国人も多い場所でしょうから”和”なものも多く目につきました。

 

 

 銀座シックスにいるというちょっとした優越感に浸りながら美味しいコーヒーと、気持ちいい接客が受けられ大満足でした!

 

スターバックス リザーブ・バー、名古屋にもできないかな~!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

【今日は「はちみつの日」】第3回ハニーオブザイヤー 最優秀賞が決定しました!

今日は「はちみつの日」ということで、朝からいつも以上にはちみつを食べています。

 

そして、そして・・・・・・

 

第3回ハニーオブザイヤーの最優秀賞と来場者特別賞が発表される日です。

 

はちみつ資格取得者・はちみつ好きが選ぶ、最もおいしいはちみつコンテスト
最優秀賞決定!『第3回ハニー・オブ・ザ・イヤー』
~2017年は「空港はちみつ」がダブル受賞  「はちみつの日」8月3日(木)に結果発表~

一般社団法人日本はちみつマイスター協会

はちみつの資格「はちみつマイスター」を運営する一般社団法人日本はちみつマイスター協会(東京都中央区、代表:平野のり子)は、はちみつの日(8/3)に合わせてはちみつ資格取得者・はちみつ好きが最もおいしいはちみつを選ぶコンテスト「第3回ハニー・オブ・ザ・イヤー」を開催いたしました。7月下旬の最終審査会、7/29(土)・30(日)「はちみつフェスタ2017」来場者による試食投票の結果、最優秀賞・来場者特別賞が決定いたしましたのでお知らせいたします。

 前回までと異なり、今回からは「国産部門」と「海外産部門」に分けて発表されます。

 

第3回ハニー・オブ・ザ・イヤー

<最優秀賞>

国産部門  空港はちみつ(島根県

 

空港はちみつ(島根県
会社名:萩・石見空港ミツバチプロジェクト(石見空港ターミナルビル株式会社)

 

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 ▲国産部門 最優秀賞  「空港はちみつ」 

 昨年は、私が販売のお手伝いをした「ブルガリアンローズハニー」が受賞しました。そして今回は私が販売していたお隣の「空港はちみつ」が受賞されました。私の周りには福がやって来るようです(笑)

 

空港はちみつは、すごくバランスがいいです。口に含んだ時の滑らかさも際立っています。

販売されていた皆さんのお人柄も、笑顔も素晴らしかったです。

本当に、おめでとうございます!

 

海外産部門  龍眼はちみつ(台湾)

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▲海外産部門 最優秀賞  「龍眼はちみつ」

こちらも、私の大好きな龍眼はちみつです。龍眼はちみつの中でもナナ・ハニーさんのものは口に含んだ時のフルーティな香りの立ち方がとても印象的です。はちみつフェスタで食べて試食し虜になりました。

 

本当に、おめでとうございます!

 

【最終審査員(敬称略・50音順)】 
・奥田政行(イタリア料理店「アル・ケッチャーノ」オーナーシェフ
高橋純一(京都産業大学 総合生命科学部 准教授、ミツバチ産業科学研究センター)
田中淳夫(NPO法人銀座ミツバチプロジェクト理事長)
・野崎洋光(日本料理「分とく山」総料理長
・栁下浩幸(一般社団法人日本養蜂協会 理事)
・平野のり子(日本はちみつマイスター協会 代表)

 最終審査は、商品名を表記していない容器に入ったはちみつを審査員に送付し、テイスティング(香り・味わい・あと味の3項目)で審査していただきました。

 

【最終審査員のコメント】
国産部門「空港はちみつ(島根県)」
・バランスの良いはちみつであと味が良い
・とてもマイルドで気品がある
・メントールのような清涼感がある

海外産部門「龍眼はちみつ(台湾)」
・フルーツを思わせる香りと味わいがスッキリ
・味と香りのバランスの良いはちみつ

最終審査員の方々、すごい方ばかりですね。

 

<来場者特別賞>

 

7/29(土)・30(日)「はちみつフェスタ2017」にご来場いただきましたお客様1日約100名(2日間で235名)に試食投票いただき、最も得票数が多かったはちみつです。

「空港はちみつ」は最優秀賞・来場者特別賞のダブル受賞になります。

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▲国産部門  来場者特別賞  空港はちみつ島根県

 

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▲海外産部門  来場者特別賞  エスパルセットホワイトハニーキルギス

 なんと、国産部門は「空港はちみつ」がダブル受賞でしたね。

 

海外産部門は「エスパルセットホワイトハニー」です。

見た目の色と、独特の風味でインパクト抜群ですね。

 

最終審査に残ったはちみつが気になる!買ってみたいという方は、こちらのリンクをご覧ください。

【ニュースリリース】最優秀賞・来場者特別賞が決定! 第3回ハニー・オブ・ザ・イヤー|はちみつマイスター / Honey Meister

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

【プルームショップ銀座店のカフェ】VERVE COFFEE ROASTERS監修のカフェです

6月末に銀座にオープンしたプルームショップに行って来ました。同日、新宿3丁目にもオープンしたそうで、福岡のお店と合わせて3店舗になったそうです。

 

プルームテックが全国発売されるのは、どうも来年のようです。

 

「プルームテック」は、簡単に言えばJT版アイコスです。私は以前、タバコを吸っていましたが今は吸っていません。

 

じゃあ、なんでそのプルームテックのショップに行ったのか?

「カフェ」があるからです。

 

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エスプレッソトニックのラズベリーミントを注文しました(¥480)。

 

今年はエスプレッソ×トニックウォーター(炭酸水)を提供するカフェが増えましたね。

 

夏の暑い時にピッタリだと思います。

昨年は何度か飲みましたが、今年飲むのは初めてです。

 

なぜか?

 

あまり得意ではないからです^^;

 

こちらのカフェ、コーヒーは新宿ニュウマン(NEWoMAN)にあるVERVE COFFEE ROASTERSが監修されているようです。オープンした頃に行きましたがスタッフの対応も良くコーヒーも美味しかったです。

「NO SMOKING, Ploom TECH ONLY」のスタイルで、プルーム・テックを吸う方はもちろん、吸われない方も一緒に楽しめるカフェ。
フレッシュでフルーティーな味わいが特徴のカリフォルニア発の本格派コーヒーロースター、VERVE COFFEE ROASTERSが監修。厳選したコーヒー豆を使った、ここでしか味わえないオリジナルコーヒーをお楽しみいただけます。

Ploom TECH(プルーム・テック)公式サイト

 

店舗名は「RETHINK CAFE GINZA」です。

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ラズベリーが好きなので、すかさず「ラズベリーミント」を注文しましたが、ミントは苦手です^^;

冷静にメニューを見返すとレモンピールにしておけば、良かったかなとも思いました。

 

飲んでいくと、底の方からラズベリーの実がいくつか出て来ました。

 

ここのカフェではプルームテックのみ席で吸っても大丈夫です。

 

せっかくなのでプルームショップの店員さんにお願いし、プルームテックを少し吸わさせてもらいました。

 

カートリッジのフレーバーは現在3種類だそうです。

メビウスとメンソールと甘いブルーベリーです。女性に人気があると言われていたブルーベリーが意外といいかも。

 

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 本格的にプルームテックが全国展開したらアイコスとの顧客獲得競争が激しくなりそうです。

 

こういった店舗にカフェが併設されていると、来店されたお客様がゆったりとコーヒーを飲みながら商品を試したり説明を聞いてくれるからいいですよね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

【ダイジェスト版:はちみつフェスタ2017】その2

それでは、はちみつフェスタのダイジェスト「その2」です。

 

ダイジェストは「その2」で終わりです。思っていた以上に写真が少なかったです。

こちらもハニーオブザイヤーの最終選考に残っているキルギスのはちみつです。

エスパルセット」というのはキルギスの植物です。採蜜したときは黄色いそうですが、少し時間が経つと写真のように白くなります。

 

見るからにクリーミーですよね!

舌にしっかりと、まとわりつく感覚が何とも言えません。

 

ほんのりと、ハーブらしさがあり食べ終えた後はさっぱりしています。

 

そしてハワイのはちみつです。

このノニのはちみつですが、私は恥ずかしながら「ノニ」を知りませんでした。

「若い人は知らない人が多いから」と仰られていましたが・・・私、決して若くありません。

 

勉強不足でした。

ハワイのはちみつは、どれも甘さが控えめでミネラル分が多そうな感じがします。

実際、他のはちみつを試食して口の中が甘い状態で食べるお客様は、みんな驚かれますとのこと。納得です!

 

会津のミードです。ミードは世界最古のお酒です。はちみつから作られたお酒です。

3~4年前に初めて飲んだ時は苦手でしたが、これはホント飲みやすいです。いや、美味しいです。

 

ミード&ワインはワイン好きの方には、たまらないんじゃないでしょうか。

 

そして、はちみつのお菓子です。ポーションタイプでセルフのカフェのレジ横にあったら絶対欲しくなります!

 

そして、こちらはアゼルバイジャンのはちみつです。

アゼルバイジャンと聞くと、レスリングや柔道が最近強いかなくらいしか出てこないです。

 

このはちみつが、アゼルバイジャンから初めて日本に輸出された食品だそうです。

 

アゼルバイジャンの町から、採蜜場所まで6時間程車を走らせるそうですが、その間1台の車ともすれ違わないような場所だそうです。

 

食べても、美味しいんですよ。

 

そして私の大好きな龍眼はちみつ。クセはあるので、苦手な方も多いようですが。

 

ナナ・ハニーさんは台湾の龍眼はちみつを販売されています。

食べてみると、めちゃくちゃ口の中にフローラルな酸味と甘みが広がります。

これ、私が今まで食べたことのある龍眼はちみつ史上最高に美味しいです。

 

こんな可愛らしいはわいのはちみつもありました。

 

レザーウッドや枇杷はちみつとか、かなり撮り忘れがあります。

極々一部しか紹介出来ませんでしたが、少しははちみつフェスタの魅力が伝わったでしょうか?

 

それ以外にも恐ろしい数のはちみつを見て、試食して、買うことが出来るのが「はちみつフェスタ」の魅力です。

 

会場には大きな荷物を持っている方が多いです。

その人たちにどこから来られたかお聞きすると、北海道と沖縄の多さにびっくりしました。1年に1回、日本中、世界中のはちみつが食べられて出店者の方に色んなことを教えていただけるイベントは「はちみつフェスタ」しかないから毎年来ますという方の多さにホント驚きました。

 

今回、私がワークショップをすると聞いて遠方からわざわざ来てくれた知人も何人かいて嬉しかったです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

【ダイジェスト版:はちみつフェスタ2017】その1

7月28、29、30日に銀座にある紙パルプ会館で開催された「はちみつフェスタ2017」も終わってしまい、しばらく喪失感が続きそうなコーヒーカケザニストまっちゃんです。はちみつフェスタロスです。

 

ブログを書くようになってからも、相変わらず写真の撮り忘れが多いのですが今回も多いです(笑)

 

出店者の方達が、いろんなはちみつを試食させてくれますがこれだけはちみつばかり食べ続けていると流石に舌が疲れて段々わからなくなってきましたが、精一杯テイスティングをして、はちみつを感じてきました!

 

詳しく紹介したいはちみつもありますが、数回に分けダイジェストでさらっと紹介してみたいと思います。

 

と、その前に今回私が購入したはちみつ達です。

はちみつ貧乏になってしまいそうです。荷物は重く、財布は軽くなりました!

 

まずは、いつもお世話になっている岐阜県の蜂和産業さん。

昨年のハニーオブザイヤーで、見事最優秀賞を取った「ブルガリアンローズハニー」です。昨年も買ったのですがというリピーターの方も多かったです。

 

これを買うために「はちみつフェスタ」に来ましたという方も多かったです。

王者の風格すら感じます(笑)

 

そして、そのお隣は今年のハニーオブザイヤーの最終選考に残っている「空港はちみつ」です。島根県の萩・石見空港の敷地内で採れたはちみつです。

この木箱に入れての見せ方も素敵ですね!

 

そして、地元のTV局の取材も多く地元の期待を背負われているのを感じました。

印象的だったのは、こちらの出店者の方々の”笑顔”です!ホント、楽しそうでした。

 

そして、蜂和産業さんの反対側の隣にはニューカレドニアのはちみつが並んでいます。

マングローブ、赤こしょう、百花蜜があります。

どれも個性的ですが、赤こしょうを買ってみたのでまた詳しく紹介したいと思います。

そして、ニューカレドニアのコーヒー事情に関して面白いお話を色々聞かせていただきました。

 

こちらは長野県の善和堂さん。貴重な、日本蜜蜂のはちみつを試食させて頂きました。

長野県らしく、りんごのはちみつもあります。

 

はちみつではないですが、雪下にんじんのジュースも美味しかったです。

 

はちみつマイスター協会のブースには、もちろんハニーオブザイヤーの最終選考に残っているはちみつが並んでいます。

 

こちらは岐阜県の堀養蜂園さん。

毎年、出店されていますがいつも賑わっています。

 

毎年、お話をさせて頂き強く感じるのが養蜂に対する情熱です。

そよごを推されていましたが、恵那で採れたゆずの甘味と酸味が心地よかったのでこちらを購入しました。

 

 

こちらは、急にテイストが変わりますね!

昨年に続き2回目の出店となる「市立札幌大通高等学校」です。今年は3名の3年生の女子が頑張って案内されていました。

 

そして、広島県のハニー・プラスさん。

いつも元気な島さんです。

私の家にあるはちみつに「桜」がないので、島さんの春の百花蜜を買わせていただきました。強すぎず、弱すぎずいいかんじに桜の風味を感じられます。

 

まだまだ続きますので、今日はこのへんで。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

【はちみつフェスタ2017を終えて】ワークショップ「スペシャルティコーヒー×はちみつの新しい楽しみ方体験」を終えて

昨日、7月29日に銀座で開催された日本はちみつマイスター協会主催の「はちみつフェスタ2017」で「スペシャルティコーヒー×はちみつの新しい楽しみ方体験」というテーマでワークショップの講師をさせて頂きました。

 

こういった機会を下さった日本はちみつマイスター協会の方々に、改めまして御礼申し上げます。

 

10:45からと13:45からの2回開催しました。定員は各18名でした。

ホント、ありがたいことにどちらも事前予約で満席となりました。

 

こじんまりと4~5名で、のんびりとしかワークショップはしたことがないので「18名」という大人数に少々緊張しました^^;

 

しかも時間は30分です。

事前にリハーサルをしましたが、時間内に終わることが出来るかギリギリでした。

18名にコーヒーを提供するということで、今回は業務用のコーヒーマシンを使用しました。

 

そして、私一人ではコーヒーを配ったりしていては時間内に終わらないのでアシスタントとして普段仕事でお世話になっている東京在住の方にお手伝いして頂きました。

快くお引き受けして頂き感謝です!

 

ワークショップの内容紹介 

ブログでも事前に少しご紹介しましたが、コーヒーを2種類とはちみつを2種類用意しました。

 

私のコーヒーとはちみつの合わせ方は、コーヒーにはちみつを入れて飲むものではありません。コーヒーを、まず普通に飲んでもらいます。その後、はちみつを食べて頂きます。ただ、食べるだけでなくはちみつのテイスティングの方法をお教えしますので、テイスティングをして頂きます。それから再びコーヒーを飲んでもらい味の変化を楽しんで頂きます。

 

1つ目

1つ目の組み合わせはコーヒーはコスタリカのハニージャガーを使用。はちみつはグアテマラ産のコーヒーの花のはちみつを使用しました。

 

はちみつのイベントなので、名前に「ハニー」が付くものを使うとつかみがいいかなと思いハニージャガーを選びました。そして、コーヒーの精選方法に「ハニープロセス」というものがあるということを説明しました。

 

この組み合わせでは、フードペアリングでいう「相乗効果」を体験して頂きます。

ハニージャガーは飲むとしっかりとした酸味を感じて頂けます。それに、酸味がしっかりあるグアテマラ産のコーヒーの花のはちみつを食べてから再び飲むと酸の質の中でも柑橘系の酸がよりシャープに際立つというものを体験していただきました。

 

2つ目

2つ目の組み合わせは、コーヒーはブラジルのモンテアレグレ農園のイエローブルボン。精選方法はパルプナチュラル。それに、私が大好きなイタリアのシチリアレモンのはちみつを合わせました。

 

ここでは「マスキング効果」を使い、隠れていた味を感じ取ってもらいます。

モンテアレグレのコーヒーの商社から出ているカッピングプロファイルですが「チョコレート、ワイン、シトラス、バニラ、カシューナッツ」となっています。

 

実際、私が飲んでわかるのはチョコレートとワインかな。シトラスと聞けば、う~んそうかなという感じです。

 

このコーヒーを飲んで、シチリアレモンのはちみつをテイスティングします。シチリアレモンはテイスティングをすると、後半酸が徐々に強くなります。レモンの風味がしっかりあります。この風味がモンテアレグレを普通に飲んで強く感じる部分の苦味と酸味をマスキングしてくれます。そして、そこに隠れていた「カシューナッツ」が鮮明にわかるというものです。

 

その他

配布資料でコーヒーとはちみつを使った簡単なレシピを少しですが載せておいたので、ポイントの説明をしました。

 

また、買ったコーヒーが美味しくなかった時にはちみつを使って美味しく飲むことが出来る方法などもご紹介しました。

 

総括

参加して頂いた中には、何組かのカップルがいました。そして、男性が1名で参加されていた方も何名かいらっしゃいました。

 

これは「はちみつフェスタ」のワークショップでは、かなり異例のことです。

女性が受講しやすいものと、親子で受講しやすいものはありますが男性が受講しやすい講座が少ないので「コーヒー」を切り口に男性の参加を増やす可能性を感じました。

 

冒頭で聞いたのは「”より好き”なのはコーヒーか、はちみつどちらですか?」という質問です。

はちみつのイベントの中でのワークショップでしたが、6:4ではちみつが好きで参加したという方が多かったです。

 

そして、来られていたかたの年代ですが男女とも20代~60代までまんべんなくいらっしゃいました。終わってから話しかけていただいた方では、コーヒーとスイーツのフードペアリングの講師をされている方に勉強になったと仰って頂き嬉しかったです。

 

そして、さらに驚いたのが私の講座を受けたくて北海道から一泊二日で来ましたという男性がいらっしゃったことです。めちゃくちゃ嬉しかったです。そこまで、費用と時間をかけて来て下さる方がいることに責任感を感じました。よりいいワークショップが出来るよう切磋琢磨しなければと感じました。

 

そして講座が終わり、部屋の扉を開けると受付をされている方がすぐに来られ「受講したかったけど、すでに満席で申し込めなかった方がどうしてもお話を聞きたいという方がいらしてるのですが」とのこと。

 

実際、ワークでどんなことをやったのかだけでも教えて頂けないかということを質問されました。そこまで気にかけている方がいるということに驚きました。

 

用意していたアンケートに色んな意見を頂戴し勉強になりました。

特に「コーヒーとはちみつを使ったワークショップで、こんなのがあったらいいなと思うものがあれば」というのに面白いことが結構あり、今後実際やってみたいなと思うものが結構ありました。

 

受講していただいた皆さんにも学んで頂けたと思いますが、これだけ多くの人の意見などを頂き私も大変勉強になりました。

 

やっぱり自分が好きなはちみつとコーヒーでワークショップをするのは楽しいです!

もっと色んな形で展開していきたいなと思いました。

 

今回、受講して頂いた方はもちろん多くの方のご協力でワークショップを開催させて頂くことが出来ました。本当に、ありがとうございました。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。