コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【QBBチーズデザート熊本県産和栗(6P)×玉川大学 初夏の百花蜜】栗×栗の組み合わせ、いいかも

我が家の冷蔵庫の中ですが、玉子を入れる小さい引き出しがあります。あんかけスパゲティのトッピングにウインナーと玉子を炒めようと思い、その玉子が入っている引き出しを開けると奥に見慣れないものがチラッと見えました。

 

それを取ってみると・・・・・・

Q・B・B(六甲バター)の”スウィーツ好きのためのチーズデザート”です。

「数量限定」や「熊本県産和栗」など、私のハートをくすぐるワードが並んでいます。恐らくウチの奥様がコソッと食べようと買ったものだと思います。箱を開けると2個食べてあったので1個食べてもバレないかと思いいただくことにしました。

 

バレたら、八つ裂きにされるのでブログがUPされなくなったら捜索願をどなたか出して下さい!食べ物の恨みは恐ろしいですからね。

 

QBBチーズデザート熊本県産和栗(6P)

この商品へのこだわり

熊本県産和栗のペーストとダイスカットを使用した上品で深い味わいのチーズデザートです。原材料中に含まれる栗のうち、熊本県産を74%以上使用しています。

Q・B・B|商品紹介【チーズデザート 熊本県産和栗6P(数量限定品)】

yururiururi.hateblo.jp

 

色を見ると、普通のチーズよりやや栗っぽい色をしています。そのまま少し食べてみましたがクリームチーズのもったりとした中にしっかりと和栗の風味が感じられます。

 

せっかくの美味しいチーズ。もっと美味しく食べたい!チーズにはコーヒーも合いますが、まずははちみつを合わせてみます。

 

【QBBチーズデザート熊本県産和栗(6P)×玉川大学 初夏の百花蜜】

栗には栗でしょう!栗はちみつがあれば良かったのですが、栗はちみつは持っていないので玉川大学の「初夏のはちみつ」を合わせてみることにしました。

 

こちらのはちみつは何度かブログで取り上げていますが、秋田県で名前の通り初夏に採れたはちみつです。百花蜜ですが、ちょうど栗の花が咲いている時に採蜜されていたもので後味で栗の風味をわりとしっかり感じ取ることが出来ます。

で、早速食べてみると・・・・・・

 

まず、はちみつが加わったことでもったりとした中に滑らかさが加わり口当たりが良くなりました。そして、はちみつが加わったことで甘味も増していますが、和栗のコクや風味がさらに深まった感じがします。

 

これは、いい組み合わせです!!

 

栗の単花蜜だとどうなるか気になるところです。

 

せっかくなのでコーヒーも淹れてみました。中深煎りのグアテマラにしました。苦味の強さが、このチーズとはちみつにちょうどいい感じです。このチーズとはちみつを食べてから中深煎りのグアテマラを飲むと、中煎りのグアテマラを飲んでいるような感じになりました。

 

後は、奥様にバレないことを願うばかりです。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【コーヒーとはちみつが良い職場を作る】というテーマで講演をさせていただきました

明日から師走という11月30日に、某団体様からのご依頼で「コーヒーとはちみつが良い職場をつくる」というテーマで約1時間の講演をさせていただきました。

 

私に依頼があったわけではなく、私の勤務先に「誰か講演やってくれる人いないですかね」と話がありました。そのことを聞きつけ、すかさず「講演させてくれ~」とアピールし、させて頂くことになりました。

 

子供の頃から、大勢の人の前で話をすると極度の緊張でうまく話すことができません。今は少しでも数をこなして、人前できちんと話ができるようになりたいと思っていたので講演をさせていただくことになり良かったです。

 

今回、来られるのは様々な企業の会社の中枢を担う方たちのようです。研修会の最後に講演をして欲しいとのこと。80名ほどを予定していて1時間程話をして欲しいとのことです。

 

まあ、私が話をすると言ってもコーヒーとはちみつの話しかないので(^^;

 

色んな企業の方が来られるということで、今回のテーマに決めました。

 

当日は月末ということで、集まりが悪いかもと聞いていましたが60名ほどの方がいらっしゃいました。プロジェクタは用意してくれるとのことで、早めに来て準備だけお願いしますとのことでした。

 

社内でプロジェクタを使うときは、機械ものが苦手なのでいつも他の人にやってもらうので話をすることよりこっちのほうが不安になりました。

 

先日、美崎栄一郎さんの紙袋で世界一周をしてきた報告会に出た時にiPhoneをつないでされていたのを見て、iPhoneでやってみようと思いAmazonで接続するものを購入し初めて「keynote」というアプリを使ってみることにしました。

 

資料はパワーポイントで作ってあったのですが、簡単にキーノートにコピーすることが出来て使ってみると操作が簡単でこれは非常に良かったです。

www.apple.com

 

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配布資料にこんな風に記載されていました。

 

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アジェンダ

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私の前に研修会で「健診結果の見方」というのを健保協会の方がお話されていて私も聴講させていただきました。BMIの計算方法、動脈硬化の予防にいいものなど私が話す内容と通じる部分が多くていい振りをしていただけました。

 

せっかくなのでと思い、自分のBMIと総コレステロールを最初に言って挨拶させていただきました。

 

自己紹介部分では、勉強も努力することも嫌いな私がなぜ「はちみつマイスター」の資格を取ったり勉強したのか。その秘密も公表しました。 

 

伝えたかったこと

”良い職場を作る”ためには、従業員の方の体と心が健康であることが大切なので普段の生活の中にコーヒーとはちみつを飲んだり食べたりすることが少しでも健康につながれば。

 

そして、同じ食べたり飲んだりするならば「より効果的に」摂取出来るようにどんなタイミングがいいのか。

 

はちみつは食べるだけでなく、こんな使い方もある。

 

コーヒーは「コミュニケーションツール」として使える。

 

以上のようなことですが、最後は時間が迫り尻切れトンボになりました。

 

1時間半くらいあれば、ちょうど良かったかなと思いました。時間内に伝えたいことをバランスよく納める難しさを感じました。

 

終わった後はドッと疲労感を感じました。何人かの人からは「久しぶりに、面白い講演が聞けた」と言っていただけたのが嬉しかったです。

 

いい経験が出来て良かったです。

 

コーヒーとはちみつの話しか出来ませんが、こういった講演をするチャンスがあればまたやってみたいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

【アラブ珈琲(大阪) ばんこく珈琲(岡山)】”珈琲焙煎士の誇り”(その4)

老舗焙煎業社のコーヒー飲み比べセット「焙煎士の誇り」に入っているコーヒーの紹介も今日で最後となります。


なるべく同じ条件になるようにしたいので、ルールを決めておきました。
飲むにあたってのマイルール  

  • お湯は500cc沸かす
  • 蒸らしは30秒
  • マグカップに7分目になるまで4回に分けて注湯

こんな感じです。

こういった簡易抽出タイプのコーヒーを抽出する時は蒸らしを30~40秒とるようにしています。その方がコーヒーらしさをしっかり楽しめると思います。

 

 

アラブ珈琲(大阪)

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生豆生産国

インドネシア(バリ島)

 

焙煎度

シティー

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 コーヒーの味わい

インドネシアのバリ島の豊かな自然の中で無農薬栽培されたゴッドマウンテンはその恩恵を受け、濃厚なコクと芳醇な香りを有したコーヒー。

 

私の感想

ゴッドマウンテン、初めて聞きました。”マウンテン”とつくコーヒーはたくさんありますが、そんな数あるマウンテンの中の「ゴッド」(神)です。

 

抽出前のコーヒーの粉の色を見るとシティーのわりに少し浅いのではと思いましたが、飲むとシティーらしいビターさが、がつんときます。そしてインドネシアらしい雰囲気も感じます。

 

飲み終えてから続く余韻の長さが、ビックリするくらい続きます。

 

飲みだしたら、チョコレートが欲しくなりちょうどあったので食べました。そして、コーヒーを飲むと”びわ”のようなフルーティさを感じました。

 

ばんこく珈琲(岡山)

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生豆生産国

ブラジル、コロンビア、インドネシア

 

焙煎度

フルシティ

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 コーヒーの味わい

「手焙煎の深み」コク深く、香ばしい香りを持つ深煎りのコーヒーです。苦味の中にあるほのかな甘味と酸味を味わえます。

 

私の感想

リーフレットに書かれている通り、香ばしい香りが強烈にします。かなり苦味が強いだろうなと思い飲みましたが、その香りから想像するよりは苦味は控えめに感じました。

 

そして、これも書かれている通りほのかに酸味と甘味も感じ取れます。

 

洋菓子よりも、和菓子と一緒にいただきたいなと思いました。絶対、粒あんとの相性がいいように思います。

 

まとめ

4日続けて、日本各地の老舗ロースター(コーヒー焙煎業社)の飲み比べセット「珈琲焙煎士の誇り」を紹介してきました。

 

全部で6種類ですが、どれもしっかりと個性を放っていました。リーフレットの中に「コク」という文字が多かったです。実際、飲んでみると飲みごたえがどれもしっかりしていました。

 

焙煎度は6種類中、4種類は「シティー」です。

 

コーヒー飲用歴10年以上、かつ一日にコーヒー3杯以上飲むかなという40代以上の男性は絶対満足出来る商品だと思います。

 

飲んでいて、めちゃくちゃ楽しくなってきました。

 

ただですね、紹介してみたくて紹介したのはいいのですが6種類のコーヒーに自分が飲んだ感想を入れると、語彙力の無さを露呈してしまうということに気づきました。まさに自分で自分を公開処刑している感があります^^;

 

こういった企画の商品が、これからも出ることを願いたいです。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

【ダートコーヒー(金沢) シーシーエスコーヒー(名古屋)】”珈琲焙煎士の誇り”(その3)

今日も、老舗焙煎業社のコーヒー飲み比べセット「焙煎士の誇り」に入っているコーヒーをご紹介していきます。

 

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飲むにあたってのマイルール 

なるべく同じ条件になるようにしたいので、ルールを決めておきました。

  • お湯は500cc沸かす
  • 蒸らしは30秒
  • マグカップに7分目になるまで4回に分けて注湯

こんな感じです。

こういった簡易抽出タイプのコーヒーを抽出する時は蒸らしを30~40秒とるようにしています。その方がコーヒーらしさをしっかり楽しめると思います。

ダートコーヒー(金沢)

 

 

www.dartcoffee.co.jp


生豆生産国

ブラジル、コロンビア、インドネシア

 

焙煎度

シティー

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コーヒーの味わい

創業当時のレシピに基づき、焙煎温度や時間を再現。ブラジルをベースにフルーティな香りを持ちながら、どっしりとしたコクが味わえるブレンド。

 

私の感想

しっかりしたコク。苦味の奥からフルーティさが出てくる。少し温度が下がるとフルーティさが増してきます。ブラジルはナチュラル(精選方法)だと思いますが、ナチュラルらしいフルーティさが楽しめます。

 

シーシーエスコーヒー(名古屋)

 

www.ccscoffee.co.jp


 

生豆生産国

ブラジル、コスタリカ他

 

焙煎度

シティー

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コーヒーの味わい

シーシーエス独自の高品質規格のブラジルを主体にしたブレンド。香り高く、まろやかな深みと味わい。朝食にピッタリなコーヒーです。

 

私の感想

コーヒーを舌にのせるとすぐにコスタリカかな?と思う酸味を少し感じる。が、全体としては苦味がしっかりとしていて味わい深いです。

 

朝食にぴったりと書かれていますが、名古屋の喫茶店の代名詞とも言えるモニーングサービス。特に小倉トーストにあわせて飲んでみたいなと思いました。

 

朝食だけでなく、名古屋は濃い味付けのものが多いですがそういったものを食べた食後にもピッタリかなと思います。

 

私も名古屋人ですので、飲みなれた風味かなと感じました。

 

 最後まで、読んでいただきありがとうございました。

【服部コーヒーフーズ(仙台) キャピタルコーヒー(東京)】”珈琲焙煎士の誇り”(その2)

昨日、ご紹介した老舗焙煎業社のコーヒー飲み比べセット「焙煎士の誇り」に入っているコーヒーを順にご紹介していきます。

 

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飲むにあたってのマイルール 

なるべく同じ条件になるようにしたいので、ルールを決めておきました。

  • お湯は500cc沸かす
  • 蒸らしは30秒
  • マグカップに7分目になるまで4回に分けて注湯

こんな感じです。

こういった簡易抽出タイプのコーヒーを抽出する時は蒸らしを30~40秒とるようにしています。その方がコーヒーらしさをしっかり楽しめると思います。

服部コーヒーフーズ(仙台)

www.hattori-cf.co.jp

生豆生産国

ブラジル(完熟)、コロンビア(セビージャ)、中国雲南省シモン、グアテマラ(ウエウエテナンゴ)

 

焙煎度

シティー

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コーヒーの味わい

産地を限定した、粒揃いの4種類のコーヒーをブレンドし、味わい深く安定した味覚風味に仕上げました。

 

私の感想

コーヒーの甘味がしっかり感じられます。産地を厳選し4種類ブレンドしたことで、複雑で奥行きがある風味、味わいです。結構、独特な風味だと思いますがそれでいて飲みやすいです。

 

私は中国のコーヒーを私は飲んだことがほとんどないです。ブレンドにこうして使うことのチャレンジ精神には頭が下がります。

 

飲みやすさ+しっかりと感じる甘味と酸味=”華やかなほうじ茶”という印象です。

 

ほうじ茶と書くとネガティブに捉えられてしまうかもしれませんが、ポジティブな意味でです。私達、日本人が飲みやすいという意味でです。

 

キャピタルコーヒー(東京)

www.capital-coffee.co.jp

 

生豆生産国

コロンビア、ブラジル他

 

焙煎度

ミディアム

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コーヒーの味わい

酸味・苦味・香りがバランスよく調和され、マイルドでかつ、コクのある記憶に残るコーヒーです。

 

私の感想

コーヒーの味わいに書かれている通り酸味と苦味のバランスがいいです。香りもいいです。今回、唯一の焙煎度はミディアムですが飲みごたえもしっかりあります。

 

酸味の感じがプラムっぽい印象を受けました。百貨店御用達というのも、うなずけます。

 

このコーヒーは時間をかけて温度帯による変化を楽しんで欲しいです。温度が下がるに連れて甘酸っぱさがどんどん増してくる感じは何とも言えませんよ。

 

 最後まで、読んでいただきありがとうございました。

【業界初!?老舗ロースター(焙煎業社)のコーヒー飲み比べセット】”珈琲焙煎士の誇り”(その1)

たぶん、コーヒー業界初ではないかと思います。各地方の老舗のロースター(焙煎業社)がつくったコーヒーの飲み比べセットです。

 

めちゃくちゃ惹かれます!!

 

最近の「サードウェーブ」ブームがきっかけでコーヒーを好きになった人達には申し訳ないですが、ベースとしてもっとどっしりとしたコーヒーが飲みたいです。それに、品質のいいコーヒー豆を使い長い歴史に培われてきた各地のロースターが自信を持ってつくったコーヒーを私は絶対飲みたいです。

 

コーヒーを長く飲み続けている40代以上の人は絶対飲んでみたいと思うのではないでしょうか。

 

珈琲焙煎士の誇りとは

仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、岡山、6都市のコーヒー焙煎メーカーの味を飲み比べていただけます。手軽に淹れられるドリップバッグコーヒータイプの《珈琲焙煎士の誇り》(1杯分10g入り)、数量限定で販売中です。(恐れ入りますが、バンカは実店舗のみのお取り扱いとなります)

◯服部コーヒーフーズ様(仙台)1955年創業
◯キャピタルコーヒー様(東京)1946年創業
◯ダートコーヒー様(金沢)1945年創業 
◯シーシーエスコーヒー様(名古屋)1953年創業
◯アラブ珈琲様(大阪)1962年創業
◯当店、ばんこく珈琲(岡山)1970年創業

coffee-banca.seesaa.net

 

 

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私は「お試しセット」を買ってみました。

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購入したのがこちらです。

横から見るとカラフルですね。

 

中にはリーフレットが入っていて、各焙煎業社の紹介と今回のコーヒーに関してのコメントなどが記載されています。

 

そのリーフレットを読んでいるだけで「早く飲みてーーっ」と思います。

 

その地域で好まれるコーヒーにも違いがあると思います。今回「仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、岡山」の各地で長年頑張ってこられたロースターさんのコーヒーを1杯ずつ飲みながらブログにUPしていきます。

 

”飲み比べ”をブログにUPするのであれば、いっきに6杯抽出し飲み比べその違いをお伝えするのがいいのかもしれませんが、私は1杯ずつしっかり楽しみ色んな思いを馳せながら飲みたいです。

 

明日から順番に紹介していきたいと思います。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【ピラミッドの中からハチミツが出てきたと聞いたことがありますか?】

実は数年前、かの有名な世界遺産であるエジプトのピラミッドからなんとハチミツが出てきたと話題になったそうです。私は、その頃特にはちみつに興味があったわけでもなく最近まで知りませんでした。

 

最近、いろんなところで「はちみつ」が好きだと言っていますがそうするとたまに「ピラミッドの中から当時のはちみつが出てきたんですよね。」と聞くことが度々あります。

 

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初めて聞いた時は「そうなのか」と思い、ただ漠然と凄いな~と思っていました。その後何人かの人から言われると流石に気になり調べてみました。

 

調べてみると色々わかったとともに「3,300年前のピラミッドの中から蜂蜜が見つかり食べられる状態だった」という記事の多さにも驚きました。

 

 ピラミッドの副葬品で入っていた3300年前の蜂蜜が食用可能な状態だったという逸話があるがさすがにそれはソースはないらしい。

magunibo.blog.fc2.com

 ここにも書かれていますが、最後に「ソースはないらしい」とも書かれています。

 

エジプトのピラミッドからは、壷に入った3000年以上前のものとされる蜂蜜そのものが香りそのままに発見され、関係者を驚かせました。

www.yomeishu.co.jp

 

こういった記事が調べると多数あります。これだけ多くあったら「そうなんだ~」と信じちゃう人、多いですよね。 

 

そして、次の記事に注目して下さい!!

 

ハチミツの保存性の高さを強調・証明しようと、しばしば「エジプトのピラミッドから発掘された3300年も前のハチミツが問題なく食べることができた」という俗説が語られることがあります。このような俗説は日本だけでなく世界中の養蜂家やハチミツ愛好家の間で知られています。

この俗説は、アメリカの著名な考古学者セオドア・M・デービス(Theodore M. Davis)(1837-1915)が、いわゆる「王家の谷」での発掘調査中に(1902-1914)、イウヤ(Yuya)王子の墓において遺物と共にツボにはいった蜂蜜のようなものを発見したエピーソドを根拠にしています。

このエピソードは、国内で著名な養蜂家渡辺孝氏(1921-1998)が『ハチミツの百科』(真珠書院、1969, pp. 23-24)の中で、ハチミツの保存性の高さの証拠だと無批判に紹介し、またそれが孫引き等されたことにより広く知られるようになりました。

このエピソードに由来する俗信は一見ハチミツの保存性の高さをわかりやすく説明するものであることから広く流布され、特に疑われることなく信じられています。しかしながら、この俗説に根拠はありません。

デービスらの「3300年もののハチミツ」の発掘の様子は次のようなものでした。
そこには素晴らしい雪花石こうの瓶があり、そのひとつに、時を経てなお凝固していない、ハチミツやシロップのような液体が見つかり、われわれは驚かされた。――『ファラオの栄光』"The Glory of the Pharaos" (Arthur Weigall, 1923, pp. 144)
「ハチミツ…のような液体が見つか(った)」とされており「ハチミツが見つかった」とはされていません。また、もし内容物がハチミツであったなら、3000年の時を経て結晶化していたはずです。凝固していなかったとの報告のひとつをとっても、それがハチミツでなかったことは明らかです(実際はミイラを作るために用いるナトロンだったようです)。さらに、食べたという事実の記述はもちろんのこと、食べられそうだったという評価も記されていません。

なお、イウヤの墓(KV46)は、王家の谷にありピラミッドではありません。

phobc.blogspot.jp

 これを読んでみると一番真実味がありそうですね。

  • はちみつかシロップのような液体が見つかった。
  • イウヤの墓から見つかったが、イウヤの墓はピラミッドではなく王家の谷にある。

この2つは恐らく事実なのかなという気がします。

 

こうしたことが、まことしやかに言われるのは「はちみつの保存性の高さ」からだと思います。

 

糖度がおよそ80度以上あるはちみつは、その糖度の高さと殺菌力の強さで腐ることはほぼありません。市販のはちみつに賞味期限が記載されていますが、そのはちみつを美味しく食べられる期間。風味をしっかり楽しんで食べられる期間です。

 

もし本当に3,000年前のはちみつが見つかっていたら・・・

 

エジプトは湿度が低いと思うので、はちみつの水分が飛びさらに糖度が上がり腐らなくなると思います。そして結晶するんじゃないかなと。

 

多分、食べてお腹を壊すことはないと思いますがそのはちみつに元々あった風味は全く無くなっているんじゃないかと思います。結晶して風味がなくなっているので、ザラザラとした砂糖を舐める感じに限りなく近くなっているんじゃないかと思います。これは、あくまで私の推測です^^;

 

 ただ、3,000年前のはちみつを食べろと差し出されたら・・・食べたくないです(笑)

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。