老舗焙煎業社のコーヒー飲み比べセット「焙煎士の誇り」に入っているコーヒーの紹介も今日で最後となります。
なるべく同じ条件になるようにしたいので、ルールを決めておきました。
飲むにあたってのマイルール
- お湯は500cc沸かす
- 蒸らしは30秒
- マグカップに7分目になるまで4回に分けて注湯
こんな感じです。
こういった簡易抽出タイプのコーヒーを抽出する時は蒸らしを30~40秒とるようにしています。その方がコーヒーらしさをしっかり楽しめると思います。
アラブ珈琲(大阪)
生豆生産国
インドネシア(バリ島)
焙煎度
シティー
コーヒーの味わい
インドネシアのバリ島の豊かな自然の中で無農薬栽培されたゴッドマウンテンはその恩恵を受け、濃厚なコクと芳醇な香りを有したコーヒー。
私の感想
ゴッドマウンテン、初めて聞きました。”マウンテン”とつくコーヒーはたくさんありますが、そんな数あるマウンテンの中の「ゴッド」(神)です。
抽出前のコーヒーの粉の色を見るとシティーのわりに少し浅いのではと思いましたが、飲むとシティーらしいビターさが、がつんときます。そしてインドネシアらしい雰囲気も感じます。
飲み終えてから続く余韻の長さが、ビックリするくらい続きます。
飲みだしたら、チョコレートが欲しくなりちょうどあったので食べました。そして、コーヒーを飲むと”びわ”のようなフルーティさを感じました。
ばんこく珈琲(岡山)
生豆生産国
ブラジル、コロンビア、インドネシア
焙煎度
フルシティ
コーヒーの味わい
「手焙煎の深み」コク深く、香ばしい香りを持つ深煎りのコーヒーです。苦味の中にあるほのかな甘味と酸味を味わえます。
私の感想
リーフレットに書かれている通り、香ばしい香りが強烈にします。かなり苦味が強いだろうなと思い飲みましたが、その香りから想像するよりは苦味は控えめに感じました。
そして、これも書かれている通りほのかに酸味と甘味も感じ取れます。
洋菓子よりも、和菓子と一緒にいただきたいなと思いました。絶対、粒あんとの相性がいいように思います。
まとめ
4日続けて、日本各地の老舗ロースター(コーヒー焙煎業社)の飲み比べセット「珈琲焙煎士の誇り」を紹介してきました。
全部で6種類ですが、どれもしっかりと個性を放っていました。リーフレットの中に「コク」という文字が多かったです。実際、飲んでみると飲みごたえがどれもしっかりしていました。
焙煎度は6種類中、4種類は「シティー」です。
コーヒー飲用歴10年以上、かつ一日にコーヒー3杯以上飲むかなという40代以上の男性は絶対満足出来る商品だと思います。
飲んでいて、めちゃくちゃ楽しくなってきました。
ただですね、紹介してみたくて紹介したのはいいのですが6種類のコーヒーに自分が飲んだ感想を入れると、語彙力の無さを露呈してしまうということに気づきました。まさに自分で自分を公開処刑している感があります^^;
こういった企画の商品が、これからも出ることを願いたいです。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。