コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【日本はちみつマイスター協会で開催したワークショップのまとめ】備忘録です

今週は雪に振り回された方、多いんじゃないでしょうか。私はというと前半は雪を追いかけるように東京へ行き、後半はまた雪を追いかけるように名古屋に帰ってきました。

 

1月25日(木)は、日本はちみつマイスター協会の事務所で午後と夜の2回ワークショップを開催させていただきました。その準備から当日の講座までどんなことを考えたり、そんなことをしたか書き留めておきたいと思います。

 

準備するにあたり考えたこと

テーマは「コーヒーとはちみつの新しい楽しみ方体験」です。時間は1時間30分。はちみつマイスター協会の事務所での開催と、ほぼ協会のHPでの告知なので「はちみつ」が好きだったりはちみつマイスターの方が受講されると予想出来ます。

 

ということは、大半女性になる可能性が高いかなと思いました。

 

日本はちみつマイスター協会では、毎月魅力的なはちみつを使った講座が開催されています。

www.83m.info

www.facebook.com

 

 はちみつを料理にどうやって使うか。薬膳料理にどのように使うかなどありますが、料理に使うと固形物を当然食べますね。ところがコーヒーとはちみつでは固形物が無いので満足感を与えることが難しいかなと思いました。

 

そこで考えたのがコーヒーとチーズにはちみつをかけたものを合わせることです。カルディでチーズをいくつか買ってコーヒーやはちみつの組み合わせを変えいくつか試していたのですが、なかなかしっくり来るものがなくワークショップの日が近づき焦り直前になりチーズは断念しました。

ただ、そうやって試したことで発見もあったので追い追いブログにUP出来ればと思います。

色々と試行錯誤しながらですが実際体験してもらうのは

  1. 相乗効果
  2. マスキング効果①
  3. マスキング効果②
  4. おまけ

です。ワークに入る前に簡単に家庭用のコーヒーの抽出器具の違いなどの話もさせてもらう予定です。

 

当日

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平日ということもあり「応募誰もいませんでした」とならないか心配していましたが無事開催出来ました。

 

当然、ミルはこの日のために用意したと言ってもいい「コマンダンテ」を使用します。

 

akatra164.hatenablog.jp

 

余裕持って会場に行き準備をしていたのですが、荷物の中に実際の抽出に使う予定だったハリオV60が入ってないです(゚∀゚)

器具の説明をするのに持ってきていたカリタとメリタのドリッパーがあったので、セブンイレブンでペーパーを買ってきて何とか事なきを得ました。

 

抽出ポットとドリッパーは宅急便で送らず、最後の最後までしっかり練習し自分で持っていこうと思ってポットしか持たずに来ていました。持ち物チェック、しっかりしなくてはいけませんね。

 

フードペアリンングに於ける「相乗効果」など伝わるか、反応はどうか。微妙な反応なものもありました。

 

同じはちみつの液状と結晶による味わいの違いに驚かれている方もいらっしゃいました。

 

今回、奈良県のはちみつも持っていっていたのですが奈良県からはちみつに携わっている方もいらっしゃり勉強になりました。

 

昼の部、夜の部通じて家でハンドドリップでコーヒーを淹れている方は少数でした。普段、コーヒーをほとんど飲まないけど勉強したかったという方もいらっしゃいました。

 

どんなコーヒーとどんなはちみつをどう組み合わせたかは伏せておきます(笑)

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ちゃんと、固形物も用意しました(笑)

どのような質問があったか。

  • カフェインと睡眠に関して
  • コーヒーの保存方法
  • ハニープロセスとはどのようなものか・・・etc.

今回、参加してくださった方はみんな蜂蜜に関して詳しい方ばかりだったのでコーヒーに関しての質問に集中しました。

 

コーヒーを飲んで、はちみつのテイスティングをしてもらうのですが今回は全員はちみつのテイスティング経験者だったので、そのあたりの説明も不要でした。

 

今回、持ってきたはちみつで反応が良かったのが「ヘアリーベッチ」と、ワークでは使っていないのですがミャンマーの「ごまはちみつ」です。はちみつマイスターの方や講師の方が多かったので「もみの木はちみつ」を知っている方は多かったです。

今回も、お友達も増え教えていただくことも多く勉強になりました!

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【俺の珈琲プリン発売】ファミマの「俺の」シリーズから珈琲プリンが出ました

以前からファミマにある、サイズが大きいスイーツ「俺の」シリーズ。ファミマでスイーツコーナーを見ていたら「珈琲プリン」があったので早速食べてみました。

 

ちなみに「俺の」シリーズ、買うのは初めてです。いかにもデブが買いそうなものをデブが買っていくと思われるんじゃないかと恥ずかしく思うこともあり、欲しくてもなかなか手が出なかったです^^;

 

俺の珈琲プリン

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パッケージの上にはイメージイラストが載っています。

一番下がたっぷりの珈琲プリン、その上にホイップクリームとクッキークラム、ココアパウダーが振りかけられてています。

蓋を開けてみると、珈琲の香ばしさと、クッキーくらむの甘い香りがします。

下がキャラメルプリンとカラメルゼリー、その上にホイップクリームが絞ってあり、一番上にキャラメルブラウニーとキャラメルソースとアーモンドがトッピングされています。

xn--eckyahy0dxb3c2a1s0b2f.com

通常の「俺のプリン」は、こちらです。

 

プリン部分は、ややゆるめで滑らかな食感です。コーヒー感もいい感じです。

 

サイズが大きいだけのキワモノかと思いきや、思いの外美味しいです。製造者はロピアさんですね。納得のクオリティーです。

 

上に載っているクッキークラムの食感が非常にいい感じでアクセントになります。

 

ただ、このサイズ。プリン部分が底までかなり距離があるので、後半はプリンばかりを食べることとなり最後は少し飽きがきました。

 

欲を言えば、上に載っているクッキークラムを真ん中部分にも入れてほしいなと思いました。ただ、真ん中に入れるとプリンの水分を吸ってサクサクした食感はしっとりしてしまうでしょうね。悩ましいところです。

 

ということで、真ん中部分に「はちみつ」を入れ味の変化を楽しんでみたいなと思いました。今度、購入してみたら途中ではちみつを投入してみたいです。

 

意外と言ったら怒られてしまいそうですが、美味しかったです!

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【新しい記念日が制定されました】ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日

1月9日が「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」ということ知っていましたか?私は知りませんでした。

 

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今年から制定されたそうです。

 

「ブルーマウンテン」というとコーヒー好きな人たちの憧れの象徴的なものかと思います。「ブルーマウンテン」って高いイメージを持ってられる方は多いと思いますが何なんでしょうね。

 

ブルーマウンテンコーヒーとは

ジャマイカで生産されるコーヒーは大きく2種類に分けられます。ジャマイカと言えば、優雅な香り、調和の取れた甘味のある味わいから"コーヒーの王様"と称される「ブルーマウンテンコーヒー」が有名です。

しかしブルーマウンテンと呼べるのは、コーヒー産業公社(Coffee Industry Board以下"CIB")の定めた、ジャマイカ東側に連なるブルーマウンテン山脈(2,256m)の内側にあたる"ブルーマウンテンエリア"で栽培されたコーヒーだけです。このエリア以外で生産されたコーヒーは"ノン・ブルーマウンテン"と呼ばれます。

 

ブルーマウンテンエリアのほとんどは険しい斜面の山岳地帯で、1日の中の寒暖差が平均8℃以上になるため、豆が膨らんだり縮んだりの運動を繰り返すことで引き締まりコクが生まれます。弱酸性の土壌、豊富な雨量、さらに山脈を"ブルーマウンテン"と言わしめる霧が頻繁に発生して、コーヒーの木だけでなく土壌にも適度な水分を補給します。まさに、コーヒーの栽培には最高の条件が備わった環境なのです。

www.ucc.co.jp

コーヒーは日較差(一日の中の気温差)が大きいほど品質のいい物が出来ると言われています。その日較差が平均で8℃以上あるそうです。そして「ブルーマウンテンミスト」とも呼ばれる霧の発生があることで一日の中で二度大きな気温の上げ下げがあると聞いたことがあります。そのおかげで、上品な酸味と甘みのある上質なコーヒーが収穫されるんですね。

 

ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日

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輸入ジャマイカコーヒーの品質の維持向上や秩序ある流通を図ることを目的とするジャマイカコーヒー輸入協議会が2018年(平成30年)に制定。

日付はジャマイカ産コーヒーがジャマイカの首都・キングストンの港より日本向けに初めて1400袋(1袋は約60Kg)もの大型出荷をした1967年(昭和42年)1月9日から。ジャマイカ産コーヒーの最大の需要国である日本とジャマイカの関係を大切に、ジャマイカ産コーヒーの名物である「ブルーマウンテンコーヒー」のさらなる普及が目的。

ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日(1月9日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳

一時期、中国に買い負け日本になかなか入って来なかった時期がありますが最近は日本に入って来ています。

 

私より少し上の世代の人たちの間では、自動車の世界で言うところの「いつかはクラウン」と同じようにコーヒーも「いつかはブルーマウンテン」という憧れを抱いていた方多いのではないでしょうか。

 

余談ですが、コーヒーが入っているイメージを持っていられる「樽」ですが、木の樽に入って来るのはブルーマウンテンだけです。

 

コーヒーの木樽

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コーヒーの中でも、樽詰めで輸出されるのはブルーマウンテンだけで、他のコーヒーは麻袋詰めで輸出される。18世紀中頃から後のイギリスの植民地時代に、イギリスから船積みされた小麦粉などの空き樽を再利用し、コーヒーやラム酒などを入れて出荷したのが始まりといわれている。

ブルーマウンテン樽は、アメリカの温帯林の木材で、においがない。樽詰するメリットは、木が内外の湿気を吸収・放出することによって、大きな変化を与えず、また、輸送時などに発生する急激な温度変化を緩和する。コストも手間も掛かるが、樽は最高級コーヒーの品質を保持するための重要な役割を担っている。

 樽に入ってくるということで最高級の象徴という意味合いも大きいと思います。木樽が使われるようになった頃は品質保持のためにも良かったと思われていたと思います。

 

近年、コーヒー豆の品質を保持するためにもっといいものが色々と出てきています。ブルーマウンテンもそういったものに変わる日が近いかもしれません。

 

より品質のいいコーヒーを飲みたい!!という思いが私にももちろんありますが、長年ブルーマウンテンの象徴として使われていた木樽が無くなったら・・・と考えると、ちょっと寂しいです。

 

来年「1月9日 ジャマイカブルーマウンテンの日」を覚えていたら、たまには奮発してブルーマウンテンを飲んでみたいと思います!

 

やっぱり「ブルーマウンテンブレンド」が精一杯かな(笑)

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【カカオのエスプレッソ!?飲んできました】今年のバレンタインデーはアーティチョークチョコレート(清澄白河)で決まりでしょう!!

半年ほど前、清澄白河で「カカオのエスプレッソ」が飲めるお店があると日本はちみつマイスター協会の池田さんに教えていただきました。それから何度か近くに来た時に行こうと思ったのですが定休日などでなかなか行くことが出来ず悶々としていました。

 

それが、やっと昨日行くことが出来ました。雪が歩道に残る中、キャリーバッグをコロコロと木場駅から転がしながら歩いたら遠かったです^^;

 

お店に入ると、オープンしてすぐの時間だったので他のお客様はいなかったです。めちゃくちゃお洒落な雰囲気ですが、入りにくいことはないです。私のようなオッサン一人でも入れましたから。

 

まずは、カカオのエスプレッソをオーダーします。そして、写真撮影の許可をいただき撮らせていただきました。

 

本来、コーヒーを抽出するエスプレッソマシンで抽出したカカオがどんなものなのか気になりますね。

 

カカオのエスプレッソ

セミオートのエスプレッソマシンで抽出します。カカオをだけを抽出しているので甘味はないです。飲んでみると、カカオ本来の味ってこんなんなんだと知ることになります。ほのかな酸味も感じられます。

 

半分ほどは添えられたオレンジピールと一緒にいただき、残り半分になって砂糖をいれました。砂糖を入れると飲みやすくなります。店員さんがお好みで砂糖をお使い下さいと勧めてくれました。

セミオートの立派なエスプレッソマシンがあるのでコーヒーも提供しているのかお聞きしたら、していないそうです。清澄白河にあるので美味しいコーヒーが飲めるカフェがたくさんあるのでコーヒーを飲みたい方はそちらで飲んで下さいと勧められているそうです。

 

こちらは、カカオの試食ができるコーナーです。

私はグレナダマダガスカルのカカオが特に気に入りました。グレナダ産に書かれている商品説明の「蜂蜜を思わせる甘み」は読んでから食べるとそんな気がしました。

 

ベトナム産の説明に書かれている「干し草のような香り」は試食してみると確かにと感じました。

宝石箱のようにキレイですね!

 

 

面白いところでは、こんなのもあります。

目玉焼きと骨付き肉(笑)

 

マダガスカルっぽいものもあります。

店長さん(?)にお話をお聞きしていたら子供の頃、名古屋に住んでられたそうです。一気に親近感が湧きます。

 

そして、なんと名古屋の高島屋で開催されている「アムール・デュ・ショコラ」でもアーティチョークチョコレートさんのチョコが販売されているそうです。

www.jr-takashimaya.co.jp

 

アーティチョークチョコレートさんの魅力をしっかりと伝えられている記事がありますので、よかったらご覧ください。

cake.tokyo

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【コーヒーがアメリカで飲まれるきっかけになった】ボストン茶会事件

先日のトミティーのお茶会で話題になったものの一つが「ボストン茶会事件」です。せっかくなので「ボストン茶会事件」がどんなものだったのかブログにUPしておきます。

 

イギリスは紅茶の国として知られていますが、アメリカも元々イギリスからたくさんの人が移住したので紅茶がよく飲まれていました。

 

アメリカというと現在は紅茶よりコーヒーのイメージが強いと思いますし、実際コーヒーがよく飲まれています。コーヒーがよく飲まれるようになった「ボストン茶会事件」とは、どんなものだったのでしょうか。

 

 

ボストン茶会事件とは

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画像出典:

ボストン茶会事件とは?わかりやすく5分で解説 - なにかの知識

 

 1773年 12月 16日,アメリカのマサチューセッツ湾植民地の住民がイギリスの茶税法に反対してボストン港に停泊中の東インド会社の船から茶箱を海に投棄した事件。 73年イギリスのノース内閣は植民地商人による茶の密貿易を禁じ,茶の滞貨に苦しむ東インド会社に茶の独占販売権を与え茶税法を制定。これに不満をもつアメリカ植民地人は各地で茶の荷揚げ阻止や茶販売人の辞退強制などの直接行動に出たが,ボストンではインディアンに変装した急進派の一団が,同年 12月 16日港内に停泊中の3隻の東インド会社船に乗込み 342箱 (1万 5000ポンド) の茶を海に投棄した。これに激高したイギリス政府は翌 74年ボストン港閉鎖法など「強圧諸法」を制定し損害賠償を求めたが,ボストン市民はこれを拒否しマサチューセッツ住民やほかの植民地住民もこれに同調して大陸会議を結成し抵抗した。アメリカ独立革命 (→アメリカ独立戦争 ) がイギリス帝国内での言論による改革運動から,帝国からの分離,独立を目指す革命運動へと転化する契機となった事件として重要な意義がある。

kotobank.jp

 

まとめ

この事件がきっかけになり、アメリカはイギリスからの独立をしようという機運が高まり、それとともに紅茶よりコーヒーが飲まれるようになったそうです。

 

大げさかもしれませんが、当時のアメリカの人たちにとって「コーヒー」はアメリカ独立の象徴だったのかもしれませんね。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【新しいマクドナルドのカフェラテ】世界一のバリスタ、井崎英典氏監修のカフェラテ

マクドナルド、業績もよく元気ですね。今販売しているのは昨年開催された第1回マクドナルド総選挙で優勝した「ダブチ(ダブルチーズバーガー)を超えろ」キャンペーンがやっています。3種類販売していますが、一番ボリュームがあるトリチ(トリプルチーズバーガー)を食べたくて久しぶりにマクドナルドに行って来ました!

ダブルチーズバーガーにとんでもないことが起こる!?

2017年の第1回マクドナルド総選挙の王者「ダブチ」を超えろ!一大旋風を起こした通称「トリチ」や、絶妙のピリ旨ソースの通称「ピリ辛ダブチ」、とろける濃厚2色チーズの通称「チーチーダブチ」など挑戦者たちが期間限定で登場!

 

www.mcdonalds.co.jp

トリチを食べてみたかったのは本当ですが、一番の目的はバリスタ世界一になった井崎さんが監修したカフェラテを飲みたかったからですよ!

 

井崎英典氏 

名前 井崎 英典(いざき ひでのり)

生誕 1990年3月

出身 福岡県

16歳から父親の経営するコーヒー店で仕事のかたわら、

通信制高等学校へ通う。

2009年には、法政大学に入学と同時に

株式会社丸山珈琲に入社します。

大学生を会社が雇ったんですね。

丸山珈琲って凄いですね。

その丸山珈琲は、長野県小諸市にあり、

週末や長期休暇に都内から通勤していたそうです!

ビックリですね。

2012年・2013年と日本バリスタチャンピオンとなり、

世界大会に進出します。

そして、2013年には、

第15代ワールドバリスタチャンピオンになったんですね!

その後、2016年1月に株式会社丸山珈琲を退職し、

2月にコーヒーに関する教育・製品開発・

コンサルティングなどを行う

SAMURAI COFFEE EXPERIENCEを設立し、

コーヒーの啓蒙活動を行っています。

event4info.com

世界一になった井崎さんが監修したカフェラテがマクドナルド価格¥150で飲める。その実力はどうなんだろうと気になりました。

 

世界一のバリスタが完全監修 「カフェラテ」初リニューアル

 

 

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、カフェラテ(ホット、アイス)とキャラメルラテ(ホット、アイス)を全面リニューアルいたします。エスプレッソのコクとミルクの自然な甘みのベストバランスを追求し、生まれ変わったカフェラテ(ホット、アイス)とキャラメルラテ(ホット、アイス)を1月15日(月)より全国のマクドナルド店舗にて、ご提供を開始します。

 現在、カフェラテなどのひと手間かけたコーヒー飲料の市場は拡大を続けており、カフェからコンビニに至るまで様々な場所で販売されています。マクドナルドでは、2009年に「カフェラテ」をはじめとしたエスプレッソベースのコーヒーメニューを導入して以来、これまで大変多くのお客様にお楽しみいただいております。そしてこの度、市場のトレンドやお客様の嗜好の変化に合わせ、初の全面的なリニューアルを行います。

 今回の新しいカフェラテは、2014年ワールドバリスタチャンピオンの実績をもつ、“世界一のバリスタ”井崎英典氏に完全監修いただき、豆の種類から焙煎方法、エスプレッソの抽出、ミルクの温度、マシンの細かいセッティングまで、こだわりを徹底的に反映させていただきました。その結果、エスプレッソの香り高く深みのある味わいとミルクの自然な甘みの究極のバランスを感じられる、全く新しい一杯にたどり着きました。

 この新生「カフェラテ」をより多くのお客様にもっと手軽に楽しんで頂くため、Sサイズ200円(税込)のカフェラテを、1月15日(月)より150円(税込)でご提供いたします。

 

マクドナルドは、2018年も引き続き、レギュラー商品のおいしさに徹底的にこだわる「もっと、おいしさ向上宣言」をテーマに掲げます。その第一弾となる、世界一のバリスタ井崎英典氏の監修のもと、よりおいしくなったこだわりのカフェラテを、ぜひお楽しみください。

 コーヒー豆には、今回からエチオピア産モカを加えるなど、これまでのブレンドを一新。豆本来の特長を生かした浅めの焙煎にし、苦みを抑えて、香り高く深みのある味わいを前面に出しました。焙煎した豆の挽き方も細挽きに変更し、コーヒーの使用量、エスプレッソの抽出量、抽出温度など、可能な限りの要素を検討し、専用マシンでまるでバリスタが淹れたかのような深いエスプレッソの味わいを作り上げました。ミルクは抽出の温度に徹底的にこだわり、ミルクの自然な甘い風味を最も引き出すことができる、従来よりも低めの温度帯に設定しています。これにより、エスプレッソのコクとミルクの甘みのベストバランスを感じられる一杯に仕上がりました。

 

世界一のバリスタが完全監修「カフェラテ」初リニューアル | McDonald's Japan

 

井崎氏監修のカフェラテを飲んでみました

注文したのはSサイズ¥150でなくMサイズ¥200です。

 

ついでにトリチも頼みました!

飲んでみると「温度」にこだわったというミルクの甘味と空気のキメの細かさに驚きました。もちろん、世の中にはもっと美味しいカフェ・ラテはたくさんありますが200円という価格と、全自動のエスプレッソマシンでということを考慮するとかなりいいと思います。

 

井崎さんがマクドナルドのコーヒーを監修したというのは、結構衝撃的ですが消費者にとってはありがたいことでしょう。Sサイズで150円。この価格でこれだけのカフェラテが飲めるのは嬉しいです。

 

コーヒー感とミルクのバランスもいい感じです。

 マクドナルドのカフェラテ、飲んでみる価値ありですよ!

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【日本茶の勉強をして来ました】トミティーの茶会

文房具朝食会@名古屋で知り合った建築士の富田さんが開催した「日本茶を楽しむ会」に参加してきました。最近、物覚えが悪いので略して「トミティーの茶会」と勝手に呼んでいます。

 

勘のいい方はわかると思いますが富田さんのお名前とお茶(ティー)を合わせた造語です。

 

コーヒーを知る上で他の飲料の世界も学んでみようシリーズです。いつからシリーズになったか?なので今日からシリーズにします。前回の紅茶の記事はこちらです。

 

akatra164.hatenablog.jp

 

場所は名古屋の国際センター駅近くの「NO DETAIL IS SMALL」さんです。スペシャルティコーヒーが飲め、オリジナルノートを作れる素適なお店です。

nodetailissmall.com

今回は常滑焼の若手作家・渡辺 敏史氏の急須展も開催されているということで渡辺氏の急須でお茶を淹れてくださりました。

 

この急須の「丸み」がなんともセクシーな感じがします。

 

富田 崇氏

富田さんにお会いするのは今回で確か3回目です。同級生というのと、学生時代私と同じ卓球部に所属していたということで勝手に親近感を持っています。卓球をかじったことがある方ならわかると思いますが、今の時代(当時も少なかったですが)絶滅危惧種となっているペンの表ソフトラバーの前陣速攻型だったというところも一緒と聞き驚きました。

 

建築士であり学校の先生もしている富田さんが、なんで日本茶なのか?

 

きっかけは、学校の生徒さんから中国茶をいただいたことだそうです。せっかく頂いたものなので、美味しく淹れたいけどどうやっていれるのだろうというところから興味を持ちお茶の世界に引き込まれたそうです。

 

建築事務所のお客様にも、丁寧に日本茶を淹れお客様の声をしっかりヒアリングされているそうです。美味しい日本茶を飲んで心が落ち着きお客様も、自分がどんなものを望んでいるのかをしっかり富田さんに伝えることが出来そうですね。

 

富田さんのように、色んな顔を持つ人、素適ですね!

名古屋|建築・設計|トミタ建築設計スタジオ

 

トミティーの茶会

もう何杯お茶を飲んだのか?です。

この日飲んだお茶のラインナップはこちらです。

  1. 煎茶
  2. 玉露
  3. 乳山緑茶(抽出法を変えて2杯)
  4. 白茶(抽出法を変えて2杯)
  5. 青茶(鉄観音)
  6. ダージリン
  7. アッサム

ラインナップとしては以上です。

 

テーブルの上にこんなのが置いてありました。

これはフレンチのお店でソースを数種類楽しみながら食べる料理に使うお皿だそうです。

お茶の煎りの深さを横軸に。適した抽出温度を縦軸にして茶葉を並べてあります。視覚にパッと飛び込みわかりやすいです。私には真似の出来ない細やかな心配りです!トミティーの人柄があらわれていますね。

 

淹れて頂いたお茶を私は次から次に飲み干してしまいました。他の参加者の方が全て淹れ終わるまで残しておいて撮影された写真です。

キレイですよね~。

個人的な感想を簡単に。

じっくり腰を据えて美味しい和菓子とともに愉しむなら「玉露」。

がぶがぶと飲むなら「煎茶」。今回飲んだ煎茶は、とにかく甘味とまろやかな「丸味」が逸品でした。

 

そして液体の色の美しさ(ドンペリのピンクのような)と、さわやかな飲み口の白茶は女性が好むかなと思いました。

 

今回、ダージリンはファーストフラッシュということでこちらも爽やかな印象を受けました。

 

真剣な表情のトミティーです。

 

なぜかわからないですがサルの懐紙(笑)

 

そして最後に今年の夏大ヒット間違い無し!?の「チャッティー」の紹介です。

朝、出かける時にペットボトルに茶葉と水を入れてチャッティーをセット。これでお昼前には美味しいお茶を楽しめるという画期的なものです。簡単なので、面倒くさがりな私でも使えそうです。

 


 

 

【6ヶセット】ペットボトル注ぎ口用茶こし チャッティー

【6ヶセット】ペットボトル注ぎ口用茶こし チャッティー

 

 

コーヒーとお茶の共通点と違い 

今まで「お茶」について勉強したこと全くありません。今回、参加せさて頂いて私が感じたことをまとめておきます。

 

抽出に関しては、非常に考え方が似ているということ。時間や温度に関する概念というのは同じだなと思いました。

 

水に関しても「軟水」を使用するというのは同じです。

 

同じところで採れた茶葉でも、その栽培方法や加工の方法で風味が変わるというのもコーヒーとやはり同じですね。

 

保管に関してもやはり同じ部分が多いです。高温多湿を避け遮光性があるものに入れる。

ただ保管する「期間」に関してはお茶の方が、かなり時間経過したものでも美味しく飲むことが出来るという違いは感じました。

 

飲む「器」に関しては陶器なのか磁器なのかというところをコーヒーよりも大切にするんだなと感じました。

 

そして一番違うと感じたのは「渋み」に関してです。

コーヒーは99%渋みをネガティブに捉えますが、お茶の世界では「渋み」は大切な要素となります。

 

たまにはこうして違う世界を見てみることで、確認出来ることや発見することがあるので機会があれば色々参加してみたいです。

 

楽しく、わかりやすく、美味しい講座を開いてくれたトミティーに感謝です。ありがとうございました。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。