コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【最速レビュー】明治”禁断の食べるはちみつ” ~まるではちみつをそのままカップに詰めたようなおいしさ~

はちみつ好きな人たちの間で、発売前より話題騒然としていました明治乳業の「禁断のはちみつ」が今日、2018年3月27日に全国で発売となりました。

 

明治乳業 禁断の食べるはちみつ

株式会社 明治(代表取締役社長:川村 和夫)は、まるではちみつをそのままカップに詰めたかのようなおいしさと、まったりとした食感の「明治禁断の食べるはちみつ」を2018年3月27日から全国で発売いたします。

 

特長① まるではちみつそのままのようなおいしさと、まったりとした食感
特長② 相性のよいレモンソース入り


本商品は、まるではちみつをそのままカップに詰めたかのような、おいしさと、まったりとした食感が楽しめるデザートです。カナダ産のはちみつを使用し、はちみつと相性のよい、ほろにがいレモンソースを加えました。そのままはちみつを食べるような禁断のあじわいをお楽しみいただけます。午後や夕食後のくつろぎ時間にオススメです。

パッケージには、とろりとした中身のおいしさを表現する、スプーンですくったシズルを配しました。

新たな価値を提供する本商品の発売を通じ、デザート市場の活性化と売り上げ拡大を図ってまいります。

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商品名
明治禁断の食べるはちみつ


希望小売価格
130円(税別)


内容量
180g


種類別
生菓子


発売日・発売地区
2018年3月27日 全国

特長
まるではちみつをそのままカップに詰めたかのような、おいしさと、まったりとした食感が楽しめるデザートです。
カナダ産のはちみつを使用し、はちみつと相性のよい、ほろにがいレモンソースを加えました。
たっぷりお楽しみいただける大容量180gです。


栄養成分表示(1個[180g]当たり)
エネルギー 132kcal、たんぱく質 1.5g、脂質 0g、
炭水化物 31.4g、食塩相当量 0.16g


ターゲット
20〜30代男女

 

www.meiji.co.jp

 

「禁断の食べるはちみつ」食べてみました

早速、購入しようとファミリーマートに行きましたが置いてなかったです。その後セブンイレブンに行き見つけました。シュークリームなどが置いてあるチルドスイーツコーナーにありました。

 

写真、少しボケてしまいましたが原材料名を見ると「はちみつ」が「ぶどう糖果糖液糖」の次に来ていますね。これは期待が高まります。

 

フタを開けると、かなりしっかり蜂蜜特有の香りがしました。見た目はゆるいゼリーといった感じです。

 

スプーンで救うと「とろっとプルン」としています。表現が難しいです。流動食っぽい感じというとわかりやすいでしょうか。

 

食べてみると確かに”はちみつ”っぽさがしっかりあります。口の中でとろっと無くなっていく感覚が気に入りました。

 

底の方に「レモンソース」が入っています。下の写真のスプーンですくった部分は、底の方のレモンソース部分を撮ったものですが写真ですとほとんど色が同じですね。

 上澄み部分だけ食べると大半はちみつの味です。底のレモンソース部分を中心に食べればやはりレモンの風味が強いです。味の変化を楽しめるのもいいですね。

 

商品名の「禁断の食べるはちみつ」というのもいいですよね。

 

はちみつ、そのままかというと・・・かなりはちみつ、かな。

 

やはり少し人工的な風味を感じてしまいます^^;

しかし、はちみつの風味とレモンの風味を感じて食べていると幸せな気分になってきます。

 

この180gというサイズ感、小腹が空いた時にちょうど良さそうです。

 

今後、売れるか売れないか。

 

動向を見守っていきたいと思います。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

【エル・サルバドルとルワンダの出会い】ミカフェートの”ルワンダブレンド”

先日、参加させて頂きました「第50回コーヒーサロン」。エル・サルバドルとルワンダについて講師の方から貴重なお話しを聞かせていただけました。

 

そんなエル・サルバドルとルワンダが出会ってしまいました!

 

コーヒーサロンの休憩時間にエル・サルバドルのコーヒーの試飲をさせていただいたのですが、その横で「ルワンダブレンドコーヒー」が販売されていました。

 

買うしかないでしょっ!!

 

ミカフェート  「ルワンダブレンド」

5杯分入っています。

パッケージを開封すると、すごくよくコーヒーの香りが漂います。

 

粉の状態です。中煎りですね。

 

そして抽出を始めるのですが、香りが「しそドリンク」のような香りです。口の中が酸っぱくなってきました。

 

そして、飲んでみます。

 

飲むと、先程感じた香りとは裏腹に落ち着いた味です。酸味は控えめです。

後味で、エル・サルバドルの雰囲気が少し出てきてこの時に酸味もちょっと主張します。

 

せっかくなら蜂蜜を合わせてみようと思いどれにするか。

酸味は結構控えめ。苦味もそんなに強く主張はしていない。

 

ちょっと迷いましたが「むろうはちみつ」さんの玄圃梨(ケンポナシ)に決めました。ケンポナシのはちみつの優しい酸味が、この「ルワンダブレンド」の酸味と苦味の強さと同じような強さに感じられたので。

むろうはちみつさんのケンポナシを食べると「ホッ」とします。酸味だけでなく全体の味わいに優しさを感じます。

養蜂家の原安則さんが、丁寧にミツバチに接している賜物だと思います。

 

そして、コーヒーを飲むとエル・サルバドルが3歩前にやってきます(笑)

 

エル・サルバドルらしいフルーティーな甘酸っぱさが、ちょっと前にでてきました。

 

ケンポナシのはちみつが無くても、コーヒーの温度が下がって来るに連れてエル・サルバドルらしさが出てきます。

 

温度変化で味の変化が大きいコーヒーなので、ゆったりと飲みながら変化を楽しみたいです。

 

ブレンドコーヒーらしくコーヒーのボディもしっかりしています。

 

苦味と酸味がどちらも主張しすぎずにバランスがいいコーヒーに、ケンポナシのはちみつは結構使えそうです。

 

むろうはちみつ

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ミツバチが、その土地の自然を凝縮した賜物、はちみつ…。
はちみつは、花の種類、採蜜する土地・年月によって風味が違います。
むろうはちみつでは、その唯一無二のはちみつを
他の地域のはちみつとブレンドせずに、そのまま味わってもらうことが
その風土を大切にし、自然を尊重することになると考えています。
その土地の、その時だけの、風味豊かなはちみつを
“ハチの巣からそのままテーブルへ”をモットーに
一つ一つ手作業で丁寧に瓶詰めして、皆さまにお届けしています。

shop.66832.jp

 

川島良彰氏の本

 最後まで、読んでいただきありがとうございました。

【第50回コーヒーサロンに参加してきました】コーヒーをエル・サルバドルの救世主に

第50回コーヒーサロンが名古屋で開催されたので参加してきました。コーヒーサロンに参加するのは、前回名古屋で開催された時以来2回めです。

 

第50回コーヒーサロン

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第50回コーヒーサロン

「コーヒーと平和」シリーズ②
コーヒーをエル・サルバドルの救世主に

中南米の小さな国エル・サルバドルはコーヒーの産地として日本ではよく知られていますが、1980年代から90年代初めにかけて内戦が起こるとコーヒー産業が衰退していったことはあまり知られていないかもしれません。コーヒーは平和ととても深くつながっています。50回目を迎える今回のコーヒーサロンでは、JICA (国際協力機構)のエル・サルバドルに対する開発支援を取り上げ、コーヒーがエル・サルバドルの救世主となるか考えてみたいと思います(エル・サルバドルはスペイン語で「救世主」を意味します)。


プログラム
1.川島良彰(㈱ミカフェート)「エル・サルバドル国立コーヒー研究所の思い出」
2.藤城一雄(JICAエルサルバドル所長)「中米の日本、エルサルバドル:内戦、移民、人々そしてコーヒー」
3.エル・サルバドル・コーヒーの試飲
4.金子智広(東京大学大学院)「"Cafe de El Salvador"復活へ -ブランド力向上への挑戦-」
5.稲葉誠(JICA国際協力専門員)「ワンダコーヒー報告:JICAの平和構築への取り組み」


日時:2018年3月24日(土) 14時~17時(13:30 開場)
場所:JICA中部 なごや地球ひろば セミナールームA1-3
住所:名古屋市中村区平池町4丁目60-7
   (https://www.jica.go.jp/chubu/office/access_map.html)
定員:70名(無料) 終了後懇談会(先着40名 費用3500円)を予定。
お申込み期限:2018年3月17日(土)
お申込み方法:下記のサイトからお願いします。
   https://goo.gl/PPDHKb
主催:コーヒーサロン(http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~ikemoto/sub3.htm
   国際協力機構(JICA)
   日本サステイナブルコーヒー協会
協力:コーヒーアミーゴス中部

コーヒーサロン

 

冒頭で”コーヒーハンター”川島良彰氏の挨拶がありました。

川島さんの周りには色んな人が集まって来られます。人を惹き付ける魅力に溢れています。懇親会でも気さくにお話しをして頂き感激です。

 

懇親会ではコスタリカ人の話をふったら、面白いブラックジョークのお話しをしいただけました。

 

マルタ駐日大使

そして、今回はお忙しい合間を縫いなんとエル・サルバドルのマルタ駐日大使もいらして下さいました。

とても優しい口調で、聴き取りやすい日本語でした。お人柄の良さが滲み出ていました。

 

お帰りになられる時に握手もして頂け嬉しかったです。

 

マルタ大使からは50年前にラテンアメリカで初めてエル・サルバドルがJICAを受け入れたお話し。エル・サルバドルの人の国民性のお話しがありました。

 

街の広がり方。日本であれば「駅」からだがエル・サルバドルでは「教会」を中心に広がっていくそうです。

 

日本とは1935年から国交があるそうです。

その勤勉な国民性から「中米の日本」と呼ばれることもあるそうです。

 

国土は四国と同じくらいの大きさで人口密度は日本と同じくらいだそうです。

主食は「とうもろこし」だそうです。

 

 

その後プログラム通り進んでいきます。

 

1.川島良彰氏(㈱ミカフェート)「エル・サルバドル国立コーヒー研究所の思い出」

川島さんのお話しは1975年に起きた世界最大の「霜害」のお話しから入りました。その霜害の影響もあり、その年エル・サルバドルは世界第3位のコーヒー生産国になったそうです。

 

その後、内戦などの影響でコーヒーの生産量はピーク時から半減します。

 

2.藤城一雄氏(JICAエルサルバドル所長)「中米の日本、エルサルバドル:内戦、移民、人々そしてコーヒー」

藤城さんはエル・サルバドルの4人のコーヒー従事者の紹介動画を交えお話しがありました。

 

内戦の原因となった貧富の格差。

 

ギャング集団の話し。貧困層から細く長く搾取するそうです。

また、エル・サルバドルでは外国人観光客は安全である。

 

コーヒーの品種ではブルボン種とパカマラが主になっているそうです。

 

3.エル・サルバドル・コーヒーの試飲

そしてお楽しみ「エル・サルバドルコーヒー」の試飲です。早くから会場入りしコーヒーを提供して下さったのは「コーヒーアミーゴス中部」の皆さんです。

 

いただいたコーヒーはエル・サルバドルのコーヒーらしくフルーティーさがしっかり感じられる美味しいコーヒーでした。しっかりお替りしてしまいました。

 

ありがとうございました。

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4.金子智広氏(東京大学大学院)「"Cafe de El Salvador"復活へ -ブランド力向上への挑戦-」

エル・サルバドル北部のチャラテナンゴ県の紹介。パカマラでCOE(コーヒーの品評会)で上位に入るものが多く生産されているそうです。

 

また、2016年にサビ病耐性品種を生産者に無償配布したことは短期的にはいいかもしれないが、品質の低下など長期的な視点で考えたときにはあまり好ましくないのではと提言されていました。

 

エル・サルバドルの国土の85%程はコーヒー農園のシェードツリー(主に松の木)。南米から北米に飛んでいく渡り鳥にとって大切な場所となっており、生物多様性に貢献しているとのことです。

 

5.稲葉誠氏(JICA国際協力専門員)「ワンダコーヒー報告:JICAの平和構築への取り組み」

ルワンダでのコーヒー飲用率は6~7%です。生産者は紅茶は飲むがコーヒーは飲まないそうです。

 

また生産者の多くは何を作っているのかを理解していない人も多いそうです。中には「爆薬」をつくっていると思いこんでいる生産者もいたそうです。コーヒーが何なのかを理解している生産者は極めて少ないようです。

 

NPO法人がキガリ市内で「クエスチョンカフェ」を3店舗展開。カフェとコーヒーに関連した商品の販売をしコーヒーの普及に寄与しているようです。そこで販売しているものに蜂蜜もありました。

 

ルワンダもエル・サルバドル同様に人口密度は日本とほぼ同じだそうです。

 

そして経済成長率は7%だそうです。

 

と簡単にまとめておきました。

 

その後、懇親会もありこちらでも皆様から貴重なお話しをたくさん聞かせていただきました。

 

東京大学の池本先生には、このような勉強出来る機会をくださり感謝します。

ありがとうございました。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

【丸山珈琲の基準水でコーヒーを抽出してみました】他店舗展開するカフェに「基準水」はオススメです

コーヒー好きな人で丸山珈琲が好きだという人、多いのではないでしょうか。

私も、その一人です。

 

丸山珈琲さんが「基準水」なるものを販売しているとのことで、試してみたくなりました。

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丸山珈琲 基準水

丸山珈琲 基準水のはじまり

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丸山珈琲は1991年に軽井沢で創業し、しばらくは1店舗のみで営業していました。2005年に山梨県小淵沢にリゾナーレ店、2008年小諸店、2009年にハルニレテラス店と少しずつ店舗が増えていき、2012年に東京 世田谷に尾山台店をオープンした頃から各店舗間の水の違いに問題意識を持ち始めました。
同じブレンド、シングルオリジンのコーヒーでも店舗ごとに味わいが微妙に違ったのです。

 

焙煎、バリスタの技術、グラインダーの違いなど色々と他の要素も検証しましたが、水による影響が大きいということがだんだんわかってきました。
また、「店で飲んで気に入って豆を買って帰ったのだけど、家で淹れるとだいぶ味が違う」、通信販売のお客様からも「どうも軽井沢と同じ味が出ない」などご意見・ご感想をいただくことも少なからずあり、そのような場合はご返品していただき、当社でテストをし、色々と検討してみるのですが、焙煎や挽き目に問題がなく、またお話を伺う限りお客様の抽出にも問題が無い場合が多々ありました。
お客様のご自宅で、また丸山珈琲の直営店の中でも店ごとに、このような微妙な味わいの違いが生まれることに長年疑問を抱き、検証を重ねていった結果、たどり着いた答えの一つが「水」でした。
抽出されたコーヒーの成分の約98%が水と言われています。コーヒーの味わいに水は強く影響することを、私たちも検証を重ねる中で再認識していきました。

 

2012年より外部の有識者を招き、日本全国のさまざまな地域の、さまざまな個性をもった天然水でテイスティングを行い、どのような地域・成分のものが良いのか、まずは大きな方向性を決め絞っていきました。
同じ地域の水でも、ほんの僅かな成分の違いが採水地ごとにあります。
ものによっては水の専門家の中では、ほぼ同じ成分と言ってもよいような極わずかな違いのものもありました。
水単体で飲むと味わいの違いは分からないのですが、それをコーヒーにすると味わいに大きく影響することが分かりました。

 

慎重にテイスティングとディスカッションを重ね、最終的には日本全国60種以上の天然水の中から、丸山珈琲のバイヤーが産地で見つけたコーヒー豆、スペシャルティコーヒーのポテンシャルを表現できると全員が納得できる水にめぐり合うことができました

丸山珈琲の基準水

コーヒーの液体の99%近くは水です。だから当然、水によってコーヒーの味は大きく左右されます。

 

原材料 水(深井戸水)
採水地 長野県安曇野市
賞味期間 2年
硬度 約30mg/L(軟水)
栄養成分(100mlあたり)
エネルギー 0kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 0g
ナトリウム 0.73mg
カルシウム 1.14mg
マグネシウム 0.12mg
カリウム 0.11mg

容量/容器形態 2000ml/PETボトル
1ケース6本入
価格(税別) 1,800円
税込価格 1,944円

硬度は約30ですね。

そして、地元長野県の水を採用されています。

 

私が住んでいる名古屋は全国的にみても有数の軟水地域です。

水道水の硬度が最も低いのは愛知県(硬度26.476ml)、逆に、最も硬度が高いのは沖縄県(硬度84.006ml)となっている。

日本の水道水はほとんどが硬度120ml未満の軟水だが、都道府県によって硬度は異なる。

health-and-diet.com

 

 名古屋の水道水はコーヒーを淹れるには最適だと思います。

 

水でコーヒーの味はそんなに変わるの?

私は仕事柄、全国各地でコーヒーを抽出します。その際に使用するコーヒーをコーヒーマシンを使って事前に抽出して味のチェックなどをして、いざ県外で同じ水の量、同じコーヒー、同じコーヒーマシンで抽出してもかなり味が変わってしまい焦ったことも何度もあります。

 

最近は、そんなことにも慣れました。

 

コーヒーの液体の大半を占める水が異なれば、味が大きく変わるのも当たり前と言えば当たり前ですよね。

 

岐阜県の飛騨地方に行くと源泉が異なる湧き水がたくさん有り、飲み比べるのが好きです。飛騨地方に行くときは、空のペットボトルを何本か持っていき水を入れられる場所で水を1本ずつ詰めて、その日の夜に飲み比べをするのが楽しいです。

 

水の飲み比べも、普段しないのですが飛騨の水は美味しく、飲み比べてみるとすぐ近くで取れた水でも源泉が異なるのでなんとなく違います。何度か通っていると、お気に入りが出来ましたが一番気に入ったところは中々行けないところにあるのが残念です。

 

「水」の基準をもつこと

遠方で展示会など、大量にコーヒーを抽出する時は難しいですが比較的少量であればコンビニを利用します。

 

事前に、コーヒーを提供する場所の近くにあるコンビニを調べてそのコンビニのオリジナルの水を名古屋で買いコーヒーを抽出して望めば安心です。

 

喫茶店やカフェなどを複数店舗展開されていて、もしお客様から店舗によってコーヒーの味が違うというご意見が多いようでしたら同じ水を使用するということを考えてみてもいいのではないでしょうか。

 

当然、コストもかかるので簡単には出来ないかもしれませんが今はウォーターサーバーのサービスも豊富ですので求められるものが見つかるかもしれません。

 

丸山珈琲「基準水」コーヒーを抽出

まずは、そのまま基準水を飲んでみます。その直前に浄水器を通した水道水を飲んでから基準水を飲んでみました。

印象は「まるい」です。角がない。

 

そして普段、飲み慣れているコーヒーの方が違いがわかりやすいので普段よく飲むペルーのコーヒーを基準水で淹れます。このコーヒーはコモディティです。

普段、飲むときと違うなと感じました。具体的には難しいですが、少し酸味がいつもより出る感じです。

 

コーヒーになった時、いつもの浄水器を通した水道水か「基準水」かどちらが美味しいかとなると好みで真っ二つに分かれると思います。

 

ただ、基準水は丸山珈琲さんで扱われるスペシャルティコーヒーのポテンシャルを引き出せるもの。

 

そして名前の通り丸山珈琲のコーヒーをどこで飲んでも同じ味になるようにとの「基準」となる水なのです。

 

これからはコーヒーや抽出だけでなく「水」にも、こだわらなければと考えさせてくれる商品です。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

【蜂蜜を使ったお菓子は”甘じょっぱい”がトレンド!?】あまじょっぱいは中毒性があると思います

いつもお世話になっているMさんから、韓国旅行のお土産をいただきました。

 

アーモンドを蜂蜜とバターでコーティングしているようなものです。

わかりましたか?

 

私はハングル文字、全くわかりません^^;

パッケージに描かれているイラストから想像すると、そんな感じだと思います。

食べてみると、確かにはちみつっぽい風味を感じます。

 

そして「甘じょっぱい」です。

 

ナッツなので、当然コーヒーに合います。

コーヒーのお供として少しずつ食べようと思い頂きました。

 

ところがです。

 

コーヒーを既に飲み干しても、ついつい手が伸びます。なかなか自分で制御出来ずについつい手が伸びます。

 

「甘じょっぱい」食べ物は中毒性があると思います(笑)

 

そういえば、少し前に食べたポテトチップスもこんな感じでした。食べた時に、ちゃんと写真を撮っておきました。少しブロガーらしくなってきたかな(笑)

 

パッケージの前面にしっかりと「あまじょっぱい」と書かれています。

 

そして裏面を見ると蜂蜜とバターがやはり入っています。

他にパセリとマスカルポーネチーズも入っていますね。

少し見にくいですが、下の方に書かれている文字を読むと

バター、はちみつ、マスカルポーネチーズはパウダーを使用していますとのこと。

 

その使用されている「はちみつパウダー」だけで一度食べてみたいです。気になります。

 

この2つの商品に共通するのは「あまじょっぱい」と原材料に蜂蜜とバターが使用されている点です。

 

バターが染み込んだトーストにはちみつをいっぱい垂らして食べると、堪らなく美味しいですよね。

 

蜂蜜を使ったお菓子のキーワードとして「あまじょっぱい」がトレンドになりそうな予感がしますね。

 

「あまじょっぱい」と言えば私が子供の頃から大好きな「ハッピーターン」は、その代表的なお菓子と言えるのではないでしょうか。

 

 ハッピーターンも子供の頃、食べだすと止まらなくなり一気に1袋全部食べてしまいよく怒られたものです。

 

先程の「はちみつパウダー」を使ったハッピーターンを発売したら、世の中の健康志向と相まって売れそうな感じがしますがどうでしょうか亀田製菓さん。

 

ただ「はちみつパウダー」に健康効果的なものが期待できるのかは懐疑的です。

 

 あまじょっぱい蜂蜜を使ったお菓子。これからも見つけたら買ってしまいそうです。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

【沖縄県産コーヒー】やんばる焙煎工房さんの中山農園珈琲100%ナチュラル

以前、AGFさんが力を入れている徳之島のコーヒープロジェクトを紹介させて頂きました。

 

akatra164.hatenablog.jp

 

沖縄でもコーヒー栽培、ここ最近力が入って来ているようです。観光産業としての役割も大きいと思いますが、いつか美味しい国産コーヒーが飲めたらいいなと思っていました。

 

ただ、気候や風土など沖縄は決してコーヒー栽培に適した環境とは言えないです。何より、あれだけ毎年台風がやってくる土地では、せっかくのコーヒーの木がなぎ倒されてしまいます。

 

そんな環境のもとでも、防風林の設置などで台風対策をして沖縄の方が頑張ってられます。

 

「沖縄珈琲収穫祭2018」支援プロジェクト

ちょうど今クラウドファンディングで沖縄コーヒーの支援プロジェクトもあるようです。

このプロジェクトについて
 私たちは長年、コーヒーを沖縄農業の新しい柱に育てるための挑戦を続けてきました。今ようやく、その未来が見え始めました。そこで、このたび「沖縄産コーヒー」の栽培の拡大と全国的な認知度アップに向けたキックオフイベント「沖縄珈琲収穫祭2018」を開催します!未来へ飛躍する沖縄の新たな特産物に、みなさまのご支援をお願いいたします。

 

コーヒー産地としての沖縄

 世界の名だたるコーヒー産地は熱帯または亜熱帯に位置しますが、その中でもコーヒーの生育に適した環境は、一日の寒暖差と雲や霧などによる遮光性のある高地だとされています。また、上記の条件に加え日照が強すぎず、成長期に雨が多く、収穫期には雨が少ない・・・など、降水量、日射量、気温、風、土壌等の様々な条件が合致しなければ育たない繊細な植物なのです。ところが、沖縄にはそんな高地はありません。さらに強い日差しと夏から秋にかけての台風・・・、それに冬には寒い日もあります。こうした環境の相違(弱点)を克服できなかったため、大正時代に沖縄で始まったコーヒー栽培は、これまで定着しなかったのです。

 

a-port.asahi.com

盛り上がっていくといいですね。

 

沖縄のコーヒー

沖縄には「コーラルコーヒー」というものがあるようです。コーヒー好きな方は”コーラル”と聞くとコスタリカの「コーラルマウンテン」をイメージされる方が多いと思いますが全く関係ないようです。

 

「コーラル」って何かわかりますか?

 

私はわからなかったのでググりました。

 

「珊瑚」のことですね。

あの”ピンクの小粒コーラック”も、もしかしたらコーラルから名前を付けたのかもと思いました。

 

そう思い調べると全然違っていました^^;

便秘薬の場合、溜まった後のスッキリ感(=後が楽)を謳う『コーラック』(大正製薬)や、文字どおりお通じ解決の『スルーラック』(エスエス製薬)、関西弁もどきの直球表現(=よう出る)をアルプス山麓の歌唱法でオブラートに包んだかのような『ヨーデルS』(藤本製薬)などは、“神対応な便秘解消”を期待させる秀逸な商品名だろう。薬に歴史あり!

(2ページ目)スッと治すから「ストナ」、後が楽だから「コーラック」……オヤジギャグな薬のネーミング|健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS

また、こんな都市伝説もあるようです。

都市伝説
『笑点』に出演している落語家の三遊亭好楽がピンクの着物を着ているのはこのコーラックに肖ったもの(コーラック→好楽)だという都市伝説があるが、無関係である。(好楽が現在の名前になった1983年春頃も笑点に出演しているが、その頃は水色の着物であり、また前名の林家九蔵時代にもピンクの着物を着ている)

コーラック - Wikipedia

 

 

 

コーラルコーヒーとは一体、どんなコーヒーなのでしょう?

 

沖縄にある風化したサンゴを熱して焙煎するそうです。炭焼きコーヒーの炭を風化したサンゴに置き換えた感じでしょうか。そうすると、炭同様に遠赤外線の効果でコーヒー豆がふっくらと柔らかく豊かな味わいになるようです。


 

 

そして沖縄にとってコーヒーは立派な観光資源となるので、体験型のコンテンツを用意しているところも多いようです。

 

こちらは「中山農園」さんです。もちろん季節によって出来るもの出来ないものありますが収穫体験や焙煎体験など用意されています。

 

沖縄に行ったら、ぜひ体験してみたいですね!

 

やんばる焙煎工房の沖縄県産コーヒー

そして「やんばる焙煎工房」さんでは、先程の中山珈琲農園さんで採れたコーヒーの販売をされています。

yanbaruwest.jp

私が蜂蜜を好きになるきっかけを下さり、いつもお世話になりっぱなしのMさん。

 

そのMさんが先日、沖縄に行きコーヒーの焙煎体験をされて来られたそうです。そしてやんばる焙煎工房の沖縄県産100%のコーヒーをお土産にいただきました。

 

Mさん、ありがとうございます。

表面に「ナチュラル」と書かれているので精選方法はナチュラルなのでしょう。

 

焙煎度は私の感覚ですと中煎りか、気持ち深いです。

 

それでは、初めての国産コーヒーをいただいてみます。

袋のパッケージを開けた時も感じたのですが、液体を口に含んだ瞬間も凄く香りが豊かです。賞味期限が2018年12月となっているので、恐らく2017年の12月に充填されたかと思うのですが、いい香りです。

 

口に含んだ瞬間「ナチュラル」独特のフルーティーな風味が広がります。

ブラジルやエチオピアのナチュラルファンも満足出来るものだと思います!

 

今まで、耳にしてきた情報は「国産コーヒーは、美味しくない」「飲めたもんじゃない」です。

 

そんなこと、全然ないです。

 

私に情報として下さった方たちは、ずいぶんと以前に飲まれた方だと思います。沖縄の人たちの努力でこんなに香り豊かなコーヒーになったんだと思います。

 

カップは非常にキレイで生産者の方が心血注いで丁寧に育てられたんだと思います。そして、焙煎された方も丁寧に焙煎されたんだと思います。とにかくキレイです。

 

ただ、やっぱりアジアのコーヒーだと感じました。

 

それは味の奥行きがないです。非常にフラットな印象です。

 

土壌の違いであったり、中米などのように日較差(一日の気温差)があまりなかったりと色んな条件の違いはありますがアジアのコーヒーの品質が良くなったといえど、アジアのコーヒー全般に感じることが多いです。

 

けど、ナチュラル好きな私にはとても飲みやすく幸せを感じる一杯でした。

 

せっかくなので、はちみつと合わせたいと思います。

 

ブログでは久しぶりに登場の「シチリアレモンのはちみつ」(イタリア産)を頂くことにします。やっぱりシチリアレモンは美味いです!!

自分へのご褒美や特別な時に大切にいただく蜂蜜です。

 

 

【桜が香るコーヒー】ドトール「プレミアムローストコーヒー桜」でお花見したいな

周りを見渡すとマスク姿の人が多いです。まだまだスギ花粉が飛んでいますからね。

 

先日ブログにアップした【はちみつで花粉症対策】を読んだ知人から、何人か電話をいただきました。普段、そんなことないのでビックリです。

 

わざわざ電話をしてきた、その内容は「めちゃくちゃ効いた」と喜んでいられました。

効果は人それぞれだと思いますが、少なくともお電話頂いた方のお役に立てたのかなと嬉しく思います。

 

私は、鼻に綿棒を入れることに慣れてきた段々とダダ草になり昨日ついに鼻血が少し出てしまいました。みなさんも、鼻に綿棒を入れる時は優しくしてくださいね!

 

さて、そんなスギ花粉が飛散しだしてからしばらくするとやって来るのが「お花見」ですね。お花見というとお酒で酔っ払うイメージが強いです。

 

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しかし、当然アルコールが苦手な方もいらっしゃると思います。

 

そんな人に最高にオススメなコーヒーのご紹介です。

 

【桜が香るコーヒー】ドトール「プレミアムローストコーヒー桜」

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2018年3月1日から全国のドトールコーヒーに登場するのは、春限定&数量限定のブレンドコーヒー「プレミアムローストコーヒー 桜」。この商品は、なんとほんのり桜の香りがするとのこと!

コーヒー自体の香りが強いのに、本当に桜の香りを感じることができるのでしょうか。 “桜味” 好きといたしましては、試してみずにはいられません……!

 

【見事なまでに “桜尽くし” !】
豆は中深煎。インド産のコーヒー豆をベースに、エチオピアのフルーティーでフローラルな風味のコーヒー豆をブレンド

最大の特徴は桜チップの薫香をまとわせていることで、 “八重桜の花” と “大島桜の葉” からつくった桜パウダーも合わせているのだそう。その名のとおり “桜尽くし” であることには間違いないようです。

 

【温度で香りが変化するんだって(すごい)】
興味深いのは、コーヒーの温度が高いときには桜の花の香りを、少し冷めてくると少しずつ葉の香りを感じられるという点! また、砂糖を入れるとさらに香りが広がるのだとか。

「桜の開花から葉桜までの季節の移ろい」を思わせるこの演出は、ニクイの一言。このコーヒーさえあれば、春の訪れを詠んだ一句が頭に浮かびそうな気さえしますっ。

 

【手土産にしたら喜んでもらえそう】
「プレミアムローストコーヒー 桜」はコーヒー粉(100g / 680円)とドリップカフェ(5袋入 / 480円*どちらも税込)の2タイプで販売ですが、一部取り扱いのない店舗もあるそうなのでご注意を。珍しい上に、パッケージに描かれた桜の絵も美しく華やかなので、ちょっとした手土産にしても喜ばれるのではないでしょうか♪

youpouch.com

注目すべきは温度変化によって、香りが変化する点です。

 

しかも、高温時「桜の花」⇒低温時「桜の葉」と開花から葉桜になるまでを楽しめるとのこと。風流ですね!

 

早速、いただいてみました。

 

【レビュー】 ドトール「プレミアムローストコーヒー桜」

今回、抽出はコーヒーメーカーで行いました。

抽出が終わり、カップに注ぐとほのかに香りがしてきます。私が受けた印象は「桜餅」のような香りです。

 

抽出して、すぐに飲むとそれほど桜の香りは正直感じないです。かすかには感じますが、ちょっと弱いかな。

 

少しずつ飲みすすめていくとカップに注いだ時に感じた「桜餅」の香りが段々と強く感じてきました。

 

「桜の葉」をイメージした香りが私の中では「桜餅」でした。

 

この手のフレーバーコーーヒー、正直私はあまり好きではないです。

 

けど、このドトールさんの「プレミアムローストコーヒー桜」は素直にお花見しながら飲んでみたいなと思いました。

 

なぜか?

 

フレーバーコーヒーというと今まで海外からの輸入品が多かったです。輸入品は「これでもか」というくらい強烈な香りがついているので苦手です。

 

ドトールさんは、さすがに日本のメーカーらしく「ほんのり」と日本人の嗜好に合わせられています。

 

なかなかお花見に抽出器具など一式持っていくのは難しいと思うのでマイボトルに詰めてお花見に行きたいですね。

 

マイボトルのフタを外した瞬間の「桜の香り」も楽しんでみたいですね。

 

 

 

ドトール 店舗の桜メニュー

もちろん、ドトールの店舗でも桜メニューを販売されています。

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商品名:桜香る ホワイトショコラ・ラテ
価 格:S 360円~(ホット・アイス/税込)
ホワイトショコラのコクのある味わいに、やさしい甘味のミルクと華やかな桜の風味を合わせた春を感じるラテドリンクです。
ホイップクリームの上には、淡いピンク色をした桜ソースをトッピング。桜ソースは、国産の桜の花を使用した桜花ペーストと北海道産の小豆を使用して、深みのあるテイストに仕上げています。最後に、抹茶パウダーをのせて香りと彩りをプラスしました。

 

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商品名:桜のパリパリチョコミルクレープ
価 格:410円(税込)/セット価格:600円(税込)~
クレープ生地に、なめらかなホイップクリームと桜風味のチョコをサンドし、アクセントにいちごジャムをはさみました。トップは桜が香るピンク色のナパージュで飾り、桜のクランチをトッピング。見た目も華やかに仕上げました。
桜の香りとほのかな塩味に、いちごの酸味がアクセントになった爽やかな春のミルクレープです。

※一部店舗で取扱いのない場合や販売価格が異なる場合がございます。
※ドリンク付ケーキセットは14時からの販売です。

www.doutor.co.jp

 

ブラジル サクラブルボン

ドトールさんの「プレミアムロースト桜」はフレーバーコーーヒーですが、正真正銘のコーヒーで「桜」を冠したコーヒーもあります。

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サクラ ブルボン (Sakura Bourbon
生産国 ブラジル
生産地域 ミナスジェイラス州 バルジニア近郊
農園名 ビラモン農園
品種 ブルボンアマレロ
スクリーン 16/18
生産高度 1,000m~1,120m
精製方法 ナチュラル、天日及び機械乾燥
カップ評価 Luscious fruit, Body, chocolate, Well-balanced

 

「年に一度のさくらのように」日本では春、年に一度の風物詩の「さくら」が有名です。
満開になった時の新鮮な香りは心を和ませます。
そんな雰囲気を持ったコーヒーを、学校へのコーヒー知識普及にも熱心な農園主が運営するエコロジー農園からお届けすることができるようになりました。
厳選された年に一度の完熟ブルボン種をフレッシュなまま密封包装し、より新鮮さを保つために20kgの箱に詰めました。
この箱を開けた時の柑橘系のさわやかに際立った甘さとその香りのバランスの良さを是非実感してください。
まさにあの「さくら」のフレッシュ感です。

www.ncc.co.jp

こちらはフレーバーコーーヒーではないので「桜」の香りはしないようです。

収穫されたばかりの完熟豆のフレッシュ感が「桜」に似ているようですね。 

 

「ブルボン」というのはコーヒーの品種です。ブルボン種はフルーティーで甘みがしっかりあるのが特徴です。

 

こちらではサクラブルボンのオススメの飲み方をいくつか紹介されています。

coffeemecca.jp

 

コーヒーで、思いっきり春を楽しんでみたいですね!

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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【季節限定】さくらブルボン(200g・20杯分)05P11Mar16
価格:1360円(税込、送料無料) (2018/3/21時点)


 


 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。